木版画あすなろう会

木版画を見てあんなのがつくれるといいなあ~と思う人

版画展

2012-11-11 15:15:07 | Weblog

11月7日10(土)

教室のみんな(総勢6人・・・私の運転で)で石川県の谷内正人先生の版画展を見に行ってきました。

会場に着くと、男性が一人待っていました。午後から仕事に行くと単独で来られたのです。

初日なので、まだお客さんが少なく、ゆっくり見ることが出来ました。

相変わらずたくさんの花に囲まれて、意欲的な作品が展示されていました。

先生は

「最近、個展をやってるか?」って聞かれました。

「今年の春、日展作家の人とやる予定だったのに、ドタキャンされて、わたしも会場を埋めるほど作品を持ってなかったので

キャンセルしました」というと

「そんな時、声をかけてくれればいいのに・・・・会場にはおれないけど、作品は出せるよ」って、言われて

「そうなのですか?では、これから、またそんなときがあったらよろしくお願いします。」と。 

そこを出て、”ぶどうの樹”で、食事しました。

               

これが、版画にできたら・・・・・とデジカメで撮ってきました。

そのあと、能越道を通って、氷見まで行き、氷見版画同好会の版画展を「ちいさな美術館」で見てきました。

           

 

       

 

 版画は、当番で会場にいらした方にお断りして撮影しました。

大きな、作品ばかりで・・・・「版画作品」を見た~~~~~!って感じです。

谷内先生の作品は、余りにも美しくて・・・・

あのようにきれいに摺れないので・・・・ついつい・・・(きれい・・・)で終わってしまう。

先生のカレンダーを買ってきました。

氷見の版画は、なんだか、暗い雰囲気でした。一般多色?と思い、聞くと、そうでもなかったり・・・・・・

”糊”を入れないで、紙を湿らせて摺るのだそうですが、色がつかないと何度も摺るそうです。

そういうわけで、紙もしわしわになっています。

やはり、作品が大きいから、迫力があります。

生徒さんたちも、びっくりして、近くから何度も見ていました。