11月7日10(土)
教室のみんな(総勢6人・・・私の運転で)で石川県の谷内正人先生の版画展を見に行ってきました。
会場に着くと、男性が一人待っていました。午後から仕事に行くと単独で来られたのです。
初日なので、まだお客さんが少なく、ゆっくり見ることが出来ました。
相変わらずたくさんの花に囲まれて、意欲的な作品が展示されていました。
先生は
「最近、個展をやってるか?」って聞かれました。
「今年の春、日展作家の人とやる予定だったのに、ドタキャンされて、わたしも会場を埋めるほど作品を持ってなかったので
キャンセルしました」というと
「そんな時、声をかけてくれればいいのに・・・・会場にはおれないけど、作品は出せるよ」って、言われて
「そうなのですか?では、これから、またそんなときがあったらよろしくお願いします。」と。
そこを出て、”ぶどうの樹”で、食事しました。
これが、版画にできたら・・・・・とデジカメで撮ってきました。
そのあと、能越道を通って、氷見まで行き、氷見版画同好会の版画展を「ちいさな美術館」で見てきました。
版画は、当番で会場にいらした方にお断りして撮影しました。
大きな、作品ばかりで・・・・「版画作品」を見た~~~~~!って感じです。
谷内先生の作品は、余りにも美しくて・・・・
あのようにきれいに摺れないので・・・・ついつい・・・(きれい・・・)で終わってしまう。
先生のカレンダーを買ってきました。
氷見の版画は、なんだか、暗い雰囲気でした。一般多色?と思い、聞くと、そうでもなかったり・・・・・・
”糊”を入れないで、紙を湿らせて摺るのだそうですが、色がつかないと何度も摺るそうです。
そういうわけで、紙もしわしわになっています。
やはり、作品が大きいから、迫力があります。
生徒さんたちも、びっくりして、近くから何度も見ていました。