恩師である金沢市津幡 の谷内正遠先生の個展が、冨山市上市町の西田美術館で行われています。
7日は、摺りの実演があるとパンフレットに明記されていたので、行ってきました。
大勢の人たちが来ておられ、受付では、摺りの実演はコロナの関係で中止になりました。と言われましたが、先生は
やられました。
準備がしてなかったせいで、長いソワアの上に新聞紙を引いて、墨版だけの1版の摺りをやられました。
ソワアの上でしたので、ずーっと、中腰だったので、腰が痛かっただろうと推察されました。
わたしが、先生に声を掛け、挨拶をすると、随分優しい言葉を掛けてくださいました。
会場の一部を撮影してきました。
↑ この右下にあるソワアで摺りをやられました。
↑ 版木も展示されていました。
↑ 上の版木の作品です。高岡市雨晴海岸風景。
↑ 新湊内川の風景
↑ 会場で摺りの実演が終わった風景。
黒い服を着て顎マスクの男性が、谷内先生です。
その後、次から次と挨拶されるが、先生は頭を下げておられるけど
「マスクをしてるから誰かわからない。」とぼそっと言うっておられて、金沢の教室の生徒さんでしょうか?
上着をもってこられました。白地に黒の猫の絵が描かれていました。
先生は猫が好きで家でも飼っておられるし、猫の版画もたくさんあります。
会期中にもう一度摺りの実演をするし、年賀状教室も予定されているらしいです。
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