孫が学校で、”昔の道具”のことを勉強しているらしい・・・・・
宿題で、昔の道具が家にある人は持ってきてください、無い人は写真でもいいです。と言われて、家にはそういうのが無いので、民俗資料館へ
行ってきた。
ママが仕事なので、ばあちゃんと二人で行ってきたのだが、入り口で
「お孫さんですか?」と聞かれて「そうです」と答えると
「名前を書いてもらわなければならないのですが、今、祖父母とお孫さんとの来館ですと無料になります」と言われて・・・・内心(やったー!)と
思った・・・・支払っても300円なのだが、なんだか儲かった気がしました。
ここは、山田村から移築した合掌の建物です。
中に入ると思ってたよりたくさんの道具が並んでいました。
職員さんが、布で柱などカラ拭きしていて、孫がお掃除してるの?って聞くと
「そう!こうやって何度も拭くとほら~こんなに光って美しくなるのよ・・・・こうやって守って行かなければならないのよ」っておしゃった。
石臼が展示されていて、そこには「体験できます」と書かれていたので、孫が
「体験できるって書かれているよ」っていうので、
「やってみたいの?じゃああのおばちゃんに聞いてみて」っていうと、物おじしないで
「すみません、体験したいのですが・・・」っていうと、
「やりたいの?じゃあちょっと待っててね」というって、事務所のなかから、蕎麦の種を持ってこられて、石臼の上に置かれた
「その穴の中にその種を全部いれて、時計と反対回しに回してみてください」と言われて、孫は一生懸命にやって、最初の2~3回は力を
入れて回していたが、すぐ軽くなって、種の皮などが出てきて・・・・粉はあまり出てこなかった」
それでも面白かったのだろう・・・・
それが終わってから・・・・他の道具を見て回った。
かまどの火をおこす竹はどこにあるのか?と係りの職員の人に聞いたりしてると、もう一人の係りの職員さんが、かまどの火を灰の中から
出して見せてくださった。もう~仕事も終わるから、火を消したところだったというのだ。・・・・火を消してもすぐ消えないから早めにやってるのだろう。
三階まであって、三階は、カイコを作る部屋になってたようでした。
外へ出ると、来たときは雨が降ってたのに、雪になっていました。
孫は、
「楽しいかったね、また来たいね」っていうので、
「ほかに、陶芸館や民芸館、民芸合掌館、売薬資料館、考古資料館などがあるから、今度晴れた日にまた来ようね」っていうと
「うん!」って。
あまり、興味が無いのかと思ってたら、結構楽しいかった様子でした。
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