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わが散髪問題・・・QBハウスよ

2009年05月10日 | 丸ちゃんの私的時間

 昨日は仕事帰り、吹田駅の10分間散髪屋さんQBハウスへ2ヵ月ぶりくらいに寄ってきました。

 お店に入り「経費節減のためお釣りは出せません。1千円札のみ受け付けます」と書かれた自販機に1000円札を入れて出てきた順番待ち券を手に、土曜日の夕方だったためか珍しくやや多めの4人待ちの列に加わりました。3人の理容師さんがフル稼働中で20分ぐらい待って自分の番がきました。

 ちょっと若いめの茶髪の兄ちゃんの「どうしますか?」との質問に「耳を全部出して、もみあげは普通に、他はばっさりと短めに」と適当に伝えます。まあ基本的には短くなればそれでいいのであとは何とかしてくれるでしょうという気分でお任せです。だいたい「どうしますか?」と聞かれて他のお客さんはどのように答えているんでしょうかね? その辺がよくわからないのです。常連さんならば覚えていてくれてきちんとしてくれるのでしょうが、まさかこんな髪型に!なんて見本の写真を示すことも出来ないでしょうしね、10分間散髪で……。希望を伝えた後は途中、後頭部の仕上がり状態を鏡で確認するとき以外はほぼ終わりまで目をつぶっています。

 この日の兄ちゃんはなかなか力強く、ジョリジョリといかにも髪を切っているという感じが伝わる仕事ぶりで切られる方も気持ちよかったです。ところが前回までの数回はたまたまでしょうが、年配の気弱そうなおじさんが担当してくれたのはいいのですが、どうも髪を切るときの触り具合というか、摑み具合というか、それが優しすぎて、ホンマにしっかり切ってくれてるんかいなあという不安が的中してしまってたのです。イマイチすっきりとした切り具合ではありませんでした。だからと言って終わった後にもう少ししっかり切ってくださいとお願いするわけにもいかずそのままにしおていたのですが、昨日の切り具合はなかなか満足な仕事ぶりでした。

 カットは確かに10分程度で終わります。洗髪や髭剃りはありません。帰りしな「櫛、持ち帰りされますか」と聞かれますが、それは持って帰りません。

 ちょうどニュースではこのQBハウスが人気を集めていると報道されていました。まあ社会状況を反映して当然といえば当然なのでしょう。以前は普通の理容室に行き、ずっと同じお店のお得意さんだったのですが、もちろんそのお店の良さもしっかりあるのですがいつのまにかコチラに乗り換えてしまってしまいました。ごめんなさい。なにしろ、ほとんど同じ仕上がり状態(厳密にどうなのかはわかりません。とりあえず外観ではね)、10分でできる、安い、ふとした時間に気軽に寄れるなど、その便利さに負けてしまったのです。ハイ!

 こういう新しい業態の進出が規制緩和の影響かどうかはよくわかりませんが、こうして地元の、あるいは街中の散髪屋さんが振わなくなっていくのは確かなことですね。

コメント
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