昨日、『ケアマネ白書』が紹介された『毎日新聞』を目にされた堺市の方から注文がありました。申込みをお受けした後、どういう人がこの本を読まれるのだうかと気になってつい聞いてみました。
「ケアマネの方ですか」
「いいえ、介護でお世話になっている者です」
「どうしてこの本を読もうと思われたのですか」
「私の世話をしてくれている方たちのことが書かれてあるようで、たいへんな仕事だし、どんな気持ちでおられるんだろうかと気になりましてね」
「そうですか。どうもありがとうございます」
めったに本の注文をされた方にこちらから動機などを聞くことはないのですが、お話を聞いてとても嬉しくなりました。
無数の介護の現場でこの方と同じような気持ちでケアマネジャーに心を通わせながら、一緒に生きている人たちがいることを思い描きました。