以前にも報告しましたが、昨年来心配していた吹田市民書房の行く末問題は、後継者として岡崎栄一郎さんがすでに引き継ぎに入られ少しずつ業務にも慣れて来てはるようです。以下、『市民書房だより』(2009年5月)に掲載されたメッセージ要旨を紹介させてもらいます。
「吹田市民書房の後継者として弟子入りして1ヵ月余りがたちました。午前中は入荷した書籍の確認や陳列、仕分けの仕事に追われ、午後は返品荷造りや配達、夜は集会販売に。また茨木・高槻地域にセールスと毎日忙しく頑張っています。慣れるまで当分かかりますが、しばらくはあたたかく見守ってください。よろしくお願いします」
「1月の茨木市会議員選挙後、今後の生活をどうしようかと考えていたとき、市民書房の後継者の話が持ち込まれました。悩み抜いた末、40年の歴史を持つ書店の後継者としての道を歩むことに決めました。書店の経営は本当に大変ですが、尾上ご夫妻が築いて来られた数少ない民主書店をこれ以上廃業させてはならない、多くの人に民主書店の存在意義を知ってもらい、苦しいけれどやりがいのある仕事に身を投じようと決意しました」
「吹田、茨木、高槻のみなさん、私が働いている姿を見に吹田市民書房にぜひお越しください。民主書籍だけでなく、一般書籍も扱っています。ご注文、どしどしお願いします」
ということで、微力ではありますが、私のところも大いに応援していきたいと思います。