●実務に役立つ内容でした。ケアマネさんにも言いやすい人と言いにくい人と利用者さんのことを思えば、現場をよく知っている者が報告すべきですが、うるさいケアマネが多く、報告を抱えることもあります。自分らしい生活を送れるように支援する。退院した人は家が一番といいます。家で最期まで看取ってやりたいというご家族もいます。介護職に就いて14年目、日々勉強しながら利用者のため、ご家族のため、自分自身のためにもヘルパーで頑張ろうと思います。(堺市・50歳・女性・ヘルパー)
●妻が5年前、脳梗塞で倒れ病院生活を余儀なくされたが、法令の改正によりリハビリは3カ月間のみになり、退院通知を受け自宅療養のため、看護助手、ヘルパー2級の資格を取得、しかし老老介護は自滅のもとと言われ断念した。たまたま特養老人ホームの新設があり、入所することができた。毎日夕食の介護に行っている。妻は要介護5であるが、認知症ではないので少しでも食欲が増すよう努力してます。(日光市・86歳・男性・ガイド)
●ローカルルールを改善するのに大変な苦労があったことが分かりました。ヘルパー6年、家政婦15年です。第4章は日々実感しています。ヘルパーと家政婦の違いについて書いていますが、偏見にとれます。家政婦はちゃんとした職業で、考えながら仕事しています。比べる必要はないと思います。私は両方の仕事をして、相乗効果でプラスになっています。ホームヘルパーは1~1.5時間仕事して移動があるので、時給にすると安いです。処遇改善交付金は平成21年10月からの2年半だけで、それが終わったらまた元の賃金でしょうか? 大きな事業所は1移動200円とかありますが、小さな事業所はそれさえありません。(吹田市・62歳・女性・介護福祉士)