6月26日(土)は東京大学内で行われた新聞労連結成60周年記念シンポ「日米安保を問い直す~新聞の責任を考える」を取材参加しました。この間の普天間基地問題だけではないですが、その他のことも通して新聞・テレビなどマスコミジャーナリズムの姿勢について「もっとなんとかならんかいなあ」と感じていたからです。
1時半から4時間近く、記念講演、ドキュメンタリー上映、そしてシンポジウムと、約160人の参加者共々、濃密な時間を過ごしました。テーマである「新聞の責任」というところまで、短時間でぎゅっと絞り込んでいけたかどうかはなかなか難しいところがあるように感じましたが、沖縄のテレビと新聞からの報告や元大手紙編集委員氏の話などで、マスコミジャーナリズムの深刻な現状についての認識を新たにすることはできたのではないかと思います。これはいろいろ考えていかないといけないことがある、そういうテーマですね。
さて、このシンポの内容をどうするか、それが当面の問題になってきました。