まいど、日本機関紙出版です。

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えっ、速達が明後日配達? 考えられへん・・・なんで?

2009年02月08日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

 夕方に3校ゲラが上がってきたので、速達ならば明日の朝には届けられると思い、帰る途中に大阪中央郵便局に行きました。窓口に手渡し「速達で」とお願いすると、「明後日の午前中配達になりますが」とおっしゃるではありませんか。中央郵便局ですよ! 大都会大阪の! 全国に47カ所しかない郵便局ですよ! その辺の町中の(失礼)郵便局とはちゃいますよ!

 はあ? 何で? どういうこと? っという感じでした。さらに「明日の配達ならば翌朝10時便がありますが」と値段の高い方を勧められました。

 いや、まあ明後日でもいいかということで結局普通速達にしたのですが・・・。でも速達は普通、翌日配達でしょうに。これまでは休みの日も配達していたのに。どうも納得がいかないという感じです。でもこれも郵政民営化の結果なのでしょうね。

 さらにふと窓口の足元を見ると、何かお知らせカベ新聞(ふる~い!)のようなものが貼ってありました。何かなと見ると、この中央郵便局が5月に駅前第1ビルに引っ越すと書いてありました。ええっ、そうなん? なんであんな不便な所に・・・という疑問が湧いてきました。

 よく読んでもなんで移転するのか理由が書いてありません。ご不便をおかけしますの一言もありません。まあこの辺りの再開発に関することだろうとは思うのですが、なんかいかにもアリバイ的な告知方法です。たぶんここを利用する多くの人は移転のことなんか知らないんじゃないでしょうかね。

 家に帰ってネットで調べると出てきました。なんとここに40階建ての高層ビルをJRと一緒に建てるためだそうです。要は建物も古くなったしここを壊してでっかいビルを建てて不動産で儲けた方が手っ取り早いということなんでしょう。

 (この建物は実は貴重な近代建築物でもあるのですが・・・)その代りに利用者は3年間は駅前第1ビルという不便な場所に行かねばならないということです。まあこれも民営化の結果ですね。まったく不便極まりない話です。

 麻生さんよ、「私は郵政民営化に反対した」だとぉ~? はあ? あんた、終わってますよ!!


 

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アイツムギ・・・いいです!

2009年02月07日 | 丸ちゃんのギター&フォーク

 ラジオを聴きながらよく仕事をします。いろんなニュースやおもしろい話、しょうもない話が入ってきます。もちろん仕事に差し支えるときは切ります。今日は午後のMBSラジオから流れてきた曲がとても気に入りました。初めて聴きました。なにか引っ掛かる歌い方、そう、南の島独特の、声が一瞬裏返るような歌い方に惹きつけられました。

 「アイツムギ」という曲です。歌っているのは城南海(きずきみなみ)さんというつい先月メジャーデビューしたばかりの19歳のシンガーです。鹿児島県奄美大島出身で路上ライブで歌っているところをスカウトされたそうですが、すでに地元鹿児島では大ブレイクしている人です。うーん、私が中学時代のときにデビューした南沙織さんのような感じの人ですね。そうそう、そうなんですよ。なんかとてもよく似ているように思うのですが・・・。

 さてこの曲、「アイツムギ」は彼女の出身地の「大島紬」と愛を「紡ぐ」をかけて川村結花さんが作詞・作曲した作品です。もちろん曲もいいのですが、歌詞がいいのです。特に後半部分の歌詞がいいです。グッときます。いろんな人が人それぞれに受けとめることができる歌詞に思えます。こんな歌詞にこんな曲が付けられるとは、うーん、さすがにプロは違います。

 今年絶対大ブレイクのシンガーですね。私が言うのですから間違いありません!! さあ、ここまで書くと、知らない人はどんな曲か相当気になってきましたね。今すぐチェックしてください。

 私は明日さっそくギターで練習します。ハイ!

 お前は時間中に何をやっとるのか!と叱られそうですが、そこは、まあ、まあ・・・。

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遅刻や~、表紙や~、理事会や~

2009年02月06日 | 編集・営業ふらふら雑記

 昨夜遅くなったためか、今朝目覚めると8時過ぎです。おかげてすんなりと起きることができましたが、遅刻です。野菜ジュースを一口ゴクリ、朝ゴミを出し駅に向かいました。

 出勤すると兵庫県政の会の本の表紙が上がっていました。急がねばならないのでいくつか段取りをしながら直接I川先生宅へ持参、幸い在宅だったので素早くチェックしてもらいました。再び素早く戻り3時からの理事会への編集部報告文書作成です。前回以降あまり大きな変化がないながらも、いくつかの読者ハガキを紹介することにしました。そのあと大阪トーハンへ納品、遅めの昼食をとるとすぐに理事会でした。

 N岡理事長のもと、今日は新年号機関紙コンテストの入賞確定も行いました。栄えある機関紙協会理事長賞は●●●紙、機関紙大賞は●●●紙、●●●紙などが選ばれました。発表は2月13日の第35回年末新年号コンテスト「審査発表&紙面批評の集い」で行われます。該当団体には事前に案内が行きます。応募された各団体の編集者のみなさん、どうかお楽しみにお待ちください!

 理事会後、表紙ゲラに朱入れし定価表示&スリップ関係を手配、ボケっとしていると外は真っ暗です。隣でFAXが「大至急」と書かれた注文書を吐き出していますが、見なかたことにして今日は引き上げることにします。ハイ、おしまい! 

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最近の読者ハガキから~ありがとうございます。

2009年02月04日 | 読者はがきから

●『女子大生と学ぼう「慰安婦」問題』
 
 この4月から市役所で男女共同参画にかかわっています。DV相談なども行っており、ある程度知識はあるつもりですが、従軍慰安婦問題については、なんだか怖くてずっと知らないままでした。
 今回このような読みやすい本を出版していただき、とてもよかったです。女子大生(私の妹も神戸女学院大出身ですが)が、この問題について自分たちで調べ、本まで出したということにも感動しました。彼女たちは、社会に出てからも、きっと活躍されることでしょう。
 市役所自治振興課では平和事業も行っており、さっそく担当者に読ませて(?)おります。写真が多く、内容もわかりやすくてとてもよかった。出張講座など今もされていたら、情報が知りたいです。(岸和田市・33歳・女性)


●『聞きたい知りたい性的マイノリティ』
 
 杉山貴士さんの本があると聞いて楽しみにして読みました。男と男、女と女、いろんな愛の形があっていいんだ。杉山さんにいっぱい勇気をもらいました。次の杉山さんの本の出版を待っています。(徳島県・47歳・男性)

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セクマイ関西、立ち上げる!

2009年02月03日 | 丸ちゃんの私的時間

 先週末、新大阪にある大橋明日香さんの店、「銀のすぷーん」で「日本共産党セクシュアルマイノリティ後援会・関西」(セクマイ関西)の設立の集いを行いました。雨の金曜日の夜ということもあったためか、そんなに参加者はありませんでしたが、それでも何人かの方の初めての参加もあり、「性的マイノリティ」をテーマに懇談・交流しました。

 杉山貴士さんからはここに至る経過報告があり、そのあとアメリカで高校生向けに行われている「性的マイノリティ」に関する○×式テストに全員で挑戦しました。都合がつかなくて参加できない方からも連絡が入っており、また次回の集まりをさらに広げて行おうと確認しました。



こんなフリーペーパーが出ているという情報も

 

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土佐いく子さんの新刊本準備中

2009年02月02日 | 編集・営業ふらふら雑記

 昨日、今日と2日続けて「土佐いく子」デーになりました。

 昨日は土佐先生の息子さんのコンサート会場でお会いしました。コンサートはとても素晴らしい内容で、それはあらためてレポートすることにして、今日は天王寺で次の新刊本の打ち合わせでした。

 超ロングセラー本、『子育てがおもしろくなる話』の第2弾です。ずっと以前から相談はしていたのですが、やっとこさ発行できる目途がたってきました。この2日間、原稿を改めて読んでいたのですが、正直、思わず何度もこみ上げてしまい、なかなか前に読み進むことができませんでした。

 もし自分がもう一度小学生に戻れるならば、絶対に「土佐学級」に入りたい、この先生の教室で学びたい、遊びたい、友達を作りたい・・・そう強く思ってしまいました。そこには一教師の作文教育の実践という枠をはるかに超えた、なんと表現すればいいのでしょうか、日々の暮らしを通しての子ども讃歌、父母讃歌、平和讃歌、労働讃歌、家族讃歌・・・などが実にリアルに暖かく表現されているのです。そして、教育とは、学力とは、生きるとは・・・。

 子育て中の父母や教師、保育関係者だけでなく、子どもにかかわるすべての人たちに読んでもらえる内容の本になるでしょう。

 打ち合わせ中、土佐先生がこの半年間大阪大学で担当してきた「教育方法学」の授業のことについて話を聞きました。教職課程の科目で学部の枠を超えて80名余りの受講生がいたそうですが、一人ひとり学生たちの様々な思いに触れとても勉強になったそうです。そしてなんと最終日には大学のこういう講義では珍しく、多くの学生が授業の終了をとても残念がり、懇親会が行われたそうです。

 ということで、5月の発行めざしていくことになりました。ハイ!

 

 

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益川教授の反戦決意に大いなる勇気もらいました

2009年02月01日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

 昨日の『朝日新聞』夕刊にノーベル物理学賞を受賞した益川敏英・京都産業大学教授の反戦・平和への思いが載っており、読んでて深く感動、大いなる勇気をもらいました。

 取材に答えた益川さん、まずはノーベル賞授賞の講演で「自国が引き起こした無謀で悲惨な戦争」とあの侵略戦争に触れ、「戦争体験はぼくの人生の一部であり、講演では自然と言葉が出た」と言います。

 祖父母が戦前の朝鮮で豊かな暮らしをしていたことについて「そんなの侵略じゃないか」と怒鳴った高校生時代を過ごし、大学では「素粒子論の研究も平和運動も同じレベルで大事だ」と語り反核平和運動に熱心に取り組む坂田昌一教授に学び、全国の科学者に平和を訴える声明文や手紙を出す手伝いをしたそうです。

 名古屋大学理学部の助手になってからは「とにかく戦争で殺されるのも殺す側になるのも嫌だ」という思いがあり、「研究者であると同時に一市民であり、(平和)運動の末席に身を置きたい」と考える方でした。

 2005年には「9条の会」の科学者・研究者の分野での取り組みの呼び掛け人になり「本当に9条が危ないという政治状況になれば軸足を研究から運動に移す」と覚悟を話されています。

 そして人間の歴史については「100年単位で見れば進歩してきた」、「戦争だってあと200年くらいでなくせる」と大局的な見方を示されています。

 なかなか益川教授のこういう思いに触れた報道が少ない中、よくぞ取材して書いてくれたもんだと感心しました。取材者は武田肇記者です。

 

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