月刊 きのこ人

【ゲッカン・キノコビト】キノコ栽培しながらキノコ撮影を趣味とする、きのこ人のキノコな日常

信州きのこ旅

2014-10-05 21:44:44 | イベント
遅くなったけど旅の報告。

去年行った信州旅行に味をしめ、私は今年も綿密に計画を練っていた。しかし、決行の5日前に、まさかの御嶽山噴火

目的地と御嶽山はまさに目と鼻の先。10キロ以上離れているので、さすがに火山弾は飛んでこないと思うが、想定外の事態を考えると、ちょっとうすら寒い気分に……「君子危うきに近寄らず」という警句が頭をよぎる。
しかし、ここで私は重大な事実に気付く!

俺は君子じゃなかった。

ごめんなさい、ただのバカです。キノコのためなら地獄の釜の近くにだって行きますとも(笑)


出発進行!片道4時間!(道を間違えなければ)

夕方、現地に着くころ、雲行きが怪しくなり、雨が降り出す。薄暗くてキノコを探すどころではなかったが、雰囲気をつかむために宿泊地の周辺で少し散策をしてみたが、キノコの出方はイマイチな模様。しかも翌日は大雨が断続的に降り続くとの予報まで。危険を冒してまで来たのにこれでは・・・泣

翌朝・・・

雨がやはり降っている。が、少し小やみになって来ているようだ。この隙にキノコ探索を開始!


雨上がりの美しいシラカバ林!これを見るだけでも来た甲斐あるなぁ。

キノコはやはり少ない。直前までかなり乾いていた様子が見てとれる。同じように乾いていた去年は、それでもヤマイグチの姿が大量に見られたのに、今年はそれもない。しかたない、去年見つけた「乾いてても出てるポイント」に行くか……

おっ、あるある。全体的にキノコが古いものの、フウセンタケ類を中心にいろいろなキノコが。あいかわらず種類が全然わからんのが困るが、それでもキノコの姿があればテンションは上がる。

あーーーっ!!

そして、ついに!!!

(来週に続く)

すいません、続きません<(_ _)>

残りは追い追い、記事の中で。

とにかく旅は無事に終わり、帰ってくることができました。噴火の影響はまったくなし……と言いたいところだけど、雨が降った時、周囲に硫黄(硫化水素)のニオイが立ちこめたのはさすがに驚いた。それに、雨が乾いた後のクルマには、見事にうっすら火山灰が。やっぱり近くなんだね……

噴火の終息と、キノコの発生に影響がないことを祈ります。