月刊 きのこ人

【ゲッカン・キノコビト】キノコ栽培しながらキノコ撮影を趣味とする、きのこ人のキノコな日常

うめはるしめじ

2018-05-14 21:01:31 | キノコ
梅林といえば、春しめじ!

毎年見つけるのに苦戦させられるキノコ、今年はお目にかかることができました。場所はなんと、キノコの先生の自宅のお庭でっ!\(~o~)/

先生の自宅の庭はエノキタケやツバキンくらいならもちろん、オニフスベが生えた実績もある由緒あるキノコ庭だが、ほんのちょっと歩いた距離に黒モレルやキヌガサタケのスポットまである。いったいどんな修行をしたらそんなキノコ魔力がさずかるのか!?



ハルシメジは晩春から初夏にかけてのわずかなあいまにバラ科の植物(主にウメ)の足元に発生する。

私の父に話を聞いてみたら、子供のころに何度か食べたことがあるという。毎年のように採って、三杯酢で食べていたとか。昔は梅の木を庭に植える家も多かったから、よく知られていたのだろう。



でもこのキノコ、見た目だけなら有毒のクサウラベニタケにそっくりなので、そう考えるとけっこう怖かったりする。まあクサウラさんがこの季節の梅林に生えるはずがないとアタマではわかってるんだけどねー。


ちょっとわかりづらいけど梅の木をバックに。