コガネキクバナイグチ。最近キクバナイグチが3種に分類しなおされたんだけど、そのうちのひとつ。肉が黄色いのですぐ判別できる。ただ、残りの二つ「(ノーマル)キクバナイグチ」と「ヒビワレキクバナイグチ」の差はいま一つわからん・・・っていうか、いまだに誰もわかってない気がする。
それはそうと!このキッ君(勝手に名づけた)、なんと岩から生えている!!どんなウルトラC技術を駆使したものか!?
キクバナイグチの仲間はよくわからないところから生えることで有名だ。崖っぷちとか、切り株の上とか、灯篭の石垣のすき間とか。イグチのくせに。
しかし岩から生えてくるのは初めて見る。このキノコはどうやって生えたものだろうか。
調べてみたところ・・・生きているスギの幹の、地上から一メートルくらいの高さにキクバナイグチが発生しているのを見たことがある、と言っている菌友がいた。
キノコが分解しづらいスギの、しかも生木である。これをキクバナイグチが分解して生活しているとは考えづらい。これはキクバナイグチの菌糸がスギの木を這い登ったところでキノコを作った、と考えていいのではなかろうか。
この岩のキッ君も、高さは地面からおおよそ1メートル。沢沿いなのでわずかに苔むしていて湿り気もある。這い登れない距離ではないはずだ。
だがちょっと待て!!可能性はもう一つ考えられる。
かつてコンクリートを貫通して発生したチャワンタケを紹介したのを覚えているだろうか。キノコは目に見えないくらい小さなすき間でも、菌糸さえ通れればすり抜けることができるのだ。キッ君は岩をすり抜けて生えてきたのではなかろうか!?
岩は見たところ堆積岩の一種、いわゆる礫岩(れきがん)というやつらしい。粒子が粗くて、岩の中に小さな石がコロコロ埋まっている感じ。見た感じそれほど硬くはなさそうだ。さすがに素手ではどうにもならんけどハンマーで叩けば砕けるくらいかな?さて、問題はこの岩の中に菌糸の通れる小さなすき間があるかどうかだが・・・可能性はゼロじゃないけど、さすがにちょっと厳しいかなぁ。
とりあえず、このキッ君には「イワノボリキクバナイグチ」の称号を与えておこう!!
それはそうと!このキッ君(勝手に名づけた)、なんと岩から生えている!!どんなウルトラC技術を駆使したものか!?
キクバナイグチの仲間はよくわからないところから生えることで有名だ。崖っぷちとか、切り株の上とか、灯篭の石垣のすき間とか。イグチのくせに。
しかし岩から生えてくるのは初めて見る。このキノコはどうやって生えたものだろうか。
調べてみたところ・・・生きているスギの幹の、地上から一メートルくらいの高さにキクバナイグチが発生しているのを見たことがある、と言っている菌友がいた。
キノコが分解しづらいスギの、しかも生木である。これをキクバナイグチが分解して生活しているとは考えづらい。これはキクバナイグチの菌糸がスギの木を這い登ったところでキノコを作った、と考えていいのではなかろうか。
この岩のキッ君も、高さは地面からおおよそ1メートル。沢沿いなのでわずかに苔むしていて湿り気もある。這い登れない距離ではないはずだ。
だがちょっと待て!!可能性はもう一つ考えられる。
かつてコンクリートを貫通して発生したチャワンタケを紹介したのを覚えているだろうか。キノコは目に見えないくらい小さなすき間でも、菌糸さえ通れればすり抜けることができるのだ。キッ君は岩をすり抜けて生えてきたのではなかろうか!?
岩は見たところ堆積岩の一種、いわゆる礫岩(れきがん)というやつらしい。粒子が粗くて、岩の中に小さな石がコロコロ埋まっている感じ。見た感じそれほど硬くはなさそうだ。さすがに素手ではどうにもならんけどハンマーで叩けば砕けるくらいかな?さて、問題はこの岩の中に菌糸の通れる小さなすき間があるかどうかだが・・・可能性はゼロじゃないけど、さすがにちょっと厳しいかなぁ。
とりあえず、このキッ君には「イワノボリキクバナイグチ」の称号を与えておこう!!
私も岩から生えているきのこを2013年8月に地元の山で見たことあります。
ほぼ、化石化?しており匂いもありませんでした。
その時は、どうなっているのか?誰かのいたずらなのか?
不思議感いっぱいでしたが、、、
岩石から生えるキノコもあるのですね、やっと不思議が解明されました。
ありがとうございます^^
これだけのキノコを撮影して、ほぼかぶらないのがすごい。
ていうか、菌友って・・・・・・・ww
そういう友達もアリですね。
驚愕致しましたっ!!
トガリアミガサタケを観察していて感じた、私の研究(笑)テーマ、
「発生時に特別な伸長をしているのでは?」を実証?した素晴らしいお写真!
私が見つけたアミガサタケは砂岩やアスファルト、人工石からでていたので、登るだけでなく"通り抜けていた"のですね!
しかし通り抜けるだけでなく、そこから水分や栄養分もおくっているだなんて..
おお、目撃者がいましたか!
岩から生えるキノコの不思議。まだまだ解明されたわけではありませんが、胞子をばらまくために高いところまで登るキノコの戦略、したたか者ですね。
基本的に毎年同じ種類のキノコを撮ってるんですけど、それでも何かしらの発見はありますね~。
菌友、キノコ仲間のあいだではもう常用語ですよ。「菌賀新年」とともに(笑)
っていうか、菌友以外の友達がほとんどおらん(/_;)
アミガサタケも神出鬼没プレイヤー!
本当に貫通してるかどうかは証明できないけど・・・例のコンクリは、水たまりを作るとものすごく細かい泡がプツプツと出ているのが見えるので、穴は確かにあるんだろうな。
岩を貫通するのはかなり難しいと思うけど、可能かどうか!?