月刊 きのこ人

【ゲッカン・キノコビト】キノコ栽培しながらキノコ撮影を趣味とする、きのこ人のキノコな日常

あいしめじ

2014-10-08 20:19:22 | キノコ
朝のシラカバ林は静かだった。雨上がりのことだからよけいに。昨夜はずいぶん降っていたようだが、今はその音もない。

キノコの姿は少なかった。それでも、目が慣れるとあちらこちらに生えているのが目に入るようになる。秋のキノコは背も低いし、色も地味なのだ。

そんな中で、きれいな色のキノコを見つけた。
アイシメジ。オリーブグリーンが目立つ、美しいシメジだ。雨にぬれてぬめりを帯びている。
あまり評価は高くないが食べれるらしい。朝ごはん用に数本だけ頂くことにした。

ナヨタケの仲間

2014-10-07 21:28:32 | キノコ
朝、コテージを出ると、落ち葉がたまったような場所からたくさんの頭がのぞくのが見えた。
ずいぶん柄が長い。もしかしたらヤバい系のキノコかも……と思いながら調べたけど、どうやらナヨタケ系のキノコっぽい感じだ。

宿泊者がこっそり埋めた生ごみから生えているのかもしれない。

雲は厚いものの、なんとか持ちこたえている。雨が降りださないうちにキノコ探しをしよう……

もりあおがえる

2014-10-06 23:48:54 | 動物
宿泊施設を車で移動中、カエルが道路に飛び出してくるのが見えた。青い、そしてデカイ。あれはもしや・・・

やっぱり!モリアオガエルさんだ。普段は木の上にいらっしゃるのでなかなか見かけないカエルだ。コイツはなぜだか降りて来てしまったらしい。ちょっと寒いせいか、ちっとも動こうとしないのをいいことに、撮影しまくった。

あと一回ジャンプすると車に轢かれそうな場所にいたので、撮影が終わったあと、つついたりさわったりしたんだけど、地面にしがみついていっこうに動かない。仕方ないから持ち上げようとしたら、いやいや飛び跳ねて逃げていった。

平地のシュレーゲルアオガエルさんと比べると、指が長くて吸盤も立派。

信州きのこ旅

2014-10-05 21:44:44 | イベント
遅くなったけど旅の報告。

去年行った信州旅行に味をしめ、私は今年も綿密に計画を練っていた。しかし、決行の5日前に、まさかの御嶽山噴火

目的地と御嶽山はまさに目と鼻の先。10キロ以上離れているので、さすがに火山弾は飛んでこないと思うが、想定外の事態を考えると、ちょっとうすら寒い気分に……「君子危うきに近寄らず」という警句が頭をよぎる。
しかし、ここで私は重大な事実に気付く!

俺は君子じゃなかった。

ごめんなさい、ただのバカです。キノコのためなら地獄の釜の近くにだって行きますとも(笑)


出発進行!片道4時間!(道を間違えなければ)

夕方、現地に着くころ、雲行きが怪しくなり、雨が降り出す。薄暗くてキノコを探すどころではなかったが、雰囲気をつかむために宿泊地の周辺で少し散策をしてみたが、キノコの出方はイマイチな模様。しかも翌日は大雨が断続的に降り続くとの予報まで。危険を冒してまで来たのにこれでは・・・泣

翌朝・・・

雨がやはり降っている。が、少し小やみになって来ているようだ。この隙にキノコ探索を開始!


雨上がりの美しいシラカバ林!これを見るだけでも来た甲斐あるなぁ。

キノコはやはり少ない。直前までかなり乾いていた様子が見てとれる。同じように乾いていた去年は、それでもヤマイグチの姿が大量に見られたのに、今年はそれもない。しかたない、去年見つけた「乾いてても出てるポイント」に行くか……

おっ、あるある。全体的にキノコが古いものの、フウセンタケ類を中心にいろいろなキノコが。あいかわらず種類が全然わからんのが困るが、それでもキノコの姿があればテンションは上がる。

あーーーっ!!

そして、ついに!!!

(来週に続く)

すいません、続きません<(_ _)>

残りは追い追い、記事の中で。

とにかく旅は無事に終わり、帰ってくることができました。噴火の影響はまったくなし……と言いたいところだけど、雨が降った時、周囲に硫黄(硫化水素)のニオイが立ちこめたのはさすがに驚いた。それに、雨が乾いた後のクルマには、見事にうっすら火山灰が。やっぱり近くなんだね……

噴火の終息と、キノコの発生に影響がないことを祈ります。

きのこスライドショー:キノコ詰め合わせ(お徳用)

2014-10-01 00:13:24 | 撮影


ということで、信州方面イッテキマス。どうやら目的地は安全な模様。

置き土産として、今年の上半期きのこスライドショーを。8月に雨が降ってキノコが生えたため、どこが中休みなのかはっきりしなくなっちゃったけど、とりあえず富士山合宿は下半期ってことで!

撮影にほとんど時間を割けなかったわりには、まあまあ充実した内容になったかも。