幸せの雲と整体師  

呉市広の整体院 木村です。
(腰痛、肩こり、生理痛、不妊症など)
とびしま街道やランチなどの日記です

体調の整え方

2007-07-02 14:42:39 | 整体
日曜日は休日です。自宅でPTA新聞の原稿をまとめています。
予報では午後から天気がくずれるはずが、降りそうな気配はありません。
水不足が心配されますね。

息抜きに外に出てみました。
うちの庭にある花です。鮮やかな紫色です。



隣の家の庭にはこのように朱色のしっかりした花が咲いています。
緑色の葉も田植えのあと伸びてきた稲と同じような綺麗な色です。



最近、少しストレスがあります。
原因は納得いかないことがあるので、さてどうしたものかということなのですが、
健康に関することが正しく広がっていっていないような気がするのです。

病気をすべて数値でとらえようとする。その数値を標準という数値に
近づけようとする。それも薬で。

たとえば介護予防、すべての人が介護される人になるわけでもないです。
そこで介護が必要になった人と高齢になっても元気に働いている人、
何が違うかというと、僕の周りのかなり狭い範囲から想像するのに、
薬をいっぱいつかったことがあるか、使わなかったかということです。

生活するなかのほんの十数人程度に共通して想像されることです。
当然、根拠もありません。
膨大は資料をもとに数値で証明されるかどうかはおいといて
元気でいる人を真似てみるという感覚は必要だと思うのです。

最初の花のことに戻ります。
整体的生活ということで考えるなら、人間は自然の一部です。
ですから、土、植物、水、みんな近いところにあったほうが体にはいいのです。
たとえば高いところに住んでいる人、マンションなどですね。
一戸建てでも3階建ても増えてきています。
その時に調子の良い環境を作るのは、ベランダや部屋にいかに植物を
おいておくかということがとても体に効果的だと思うのです。

眠れない場合もそうです。子供の成長期に落ち着いた状態を作るのにも
かなり効果があると思われます。

茅葺屋根の木造建築、家の中にはかまどがあり、土間があり、
これがいかに健康的生活に重要な役割を果たしていたか、
今でも古民家に癒されるのはなぜか、そのあたりを感じてみて
より、自然に、たとえば
たまには芝の上にねっころがっていると体は回復されるということを
体験してみたらいかがでしょうか。

多額のお金をかけて研究された高度な医療で解決できないものが
植物を増やすことや土の上に寝てみることで改善されたら、それはまた
納得いかないという人がとても多いことも事実です。

ふ~ん、そんなものかなぁ、と耳を傾けるかどうかが最初の一歩のような気がします。



上の写真は、安芸灘大橋を下蒲刈に渡ったところから、写したものです。
海に光る月と島の沿岸のほんの少しの灯りです。
自然の中で呼吸することで人間は治るようにできているのです。
自然を支配するのではなく、自然のなかに入れてもらうのが人間なのだろうと思うのです。
コメント (8)
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