あったかかった~本日の遠足。
ぽかぽかしてて、そのままお昼寝タイムに突入しそうなくらいでしたわ。
先々週の雪の中の明日香とはエライ違い。
まずは、現地集合。大和文華館。
わたくし、奈良県民ながらも、近鉄沿線住民ながらも、奈良大学文化財歴史学科在学中ながらも
一度も行ったことがありませんでした>大和文華館。
いや、ちょくちょく横の道はよく通っていたし(学園前~阪奈道路間の食べ物屋はよく行く)
場所はよーく知っているのだけれど、一度もその中には入ったことがありませんでした。
なので、今日の遠足の中でも一番の楽しみではあったのです。
で。
現地集合10時ってのは、大阪方面からゆく私にとってはホントありがたい時間。
9時15分に出ても、間に合っちゃうんですもの。
(普段は席とりのためにも8時には出かけないといかんのだな)
しかし学園前で降りて郵便局など行っていたら時間ぎりぎりになってしまい。
場所はわかってる&間に合うじゃん…と思ったのもつかの間。
門を入ったぁ~砂利道だあ~。
ん?ちょっと上り坂?
え?!庭園?
前が見えない~。
おお、やっとなまこ壁見えてきた~。
でした>門から建物入り口までが遠い遠い。
外から見ていただけでは判らん事実。初めて知ったこの事実。
10時開館です。
開館と同時に入館して、まずは学芸員さんからお話を聞きます。
その時、やはり、あの「門~坂~庭~建物」というのが何故必要なのか、のお話もありました。
美術品をみる準備段階として、だんだん「その気」になってもらおうということで
あれだけの装置が必要なのだと考えたんだとか。
たしかに、おお、緑。おお、お花。おお、池。
おや、なまこ壁だよ、お城みたい。とかって感じたのは、正しいことだったのだな。
うん。
そして、「その気」はまだまだ続く。
展示室の真ん中には、ロ(ろ)の字にあいたガラス窓の中には竹!
正面奥には池を望むバルコニーに、その向こうは春日山。
どこまでも、立地にこだわったってのは、納得できます。
今回のお品は『富岡鉄斎-躍動する色と形-』
あんまり軸ものは得意じゃないのですが、堅苦しく考えずに見られる
「絵手紙」のようなものは面白いものがたくさんありました。
※実際、ある商家さんとの個人的付き合いの中で送り&受けられた
手紙や絵画がメインなので、気楽なものが多いのも事実。
商家さんが鉄斎に海老を送る。
鉄斎はうまうまとそれを食べて「えびうまかったよん」と礼状を書き、ついでに海老の絵を送る。
すると、海老送ると、絵がもらえるってことで、また商家さんが海老を送る。
海老を食べた鉄斎さんが、絵を送る。
(商家さん)海老を送ると、絵がもらえる←→絵がもらえるから、海老を送る。
(鉄斎さん)絵を送ると、海老が送られてくる←→海老がほしかったら、絵を送ればいいのかも。
双方お得(笑)←これは、学芸員さんも解説で言っていた事実です。
難しいものもありましたが(これは、学がないので)
単純に見て「おもしろい」「いいな」ってものもたくさんありました。
梅も今年は開花が遅れてるとか。
桜の開く頃は綺麗だろうなあ。
またきてみようかな>中はいらなければタダだし(←ばかもん)
そしてバスに乗って学校へ戻り、昼食。
昼飯食べるだけに大学戻らなくてもいいのになあと思った私は、
前回、考古学特殊講義でバスの中で昼飯食べ「させられた」経験から、
「もうなんでもして!」ですから。はい。
昼食後に、興福寺国宝館へ。
久しぶりに阿修羅に会えました。
仏頭くんも元気に(?)してました。
興福寺は金儲けが下手(by水野先生)だから、なかなか復興ができないっていってたけど。
私もちょくちょく行くくせに、お金払うような所で落としていかないからなあ。
一時間の自由行動ののち、奈良博へ。
点呼をとってもらって、あとは自由行動&流れ解散。
その際、入るときは団体一括で入って、その後、本館を見学できるチケットをもらって解散です。
「後ろの人、わかりましたね~」
と塩出センセ。
「返事はぁ~?」
「はーい」
「よし!」
なんだか、幼稚園の遠足のようでした(笑)
今回の奈良博は特別陳列「お水取り」
普通料金で本館に展示しているものまで見れちゃうお得コース。
しかも、団体料金で&大学生料金で入りますので、申し訳ないほどの料金です。
収入増にならないです。手間賃です。すみません。
しかし、予定では法隆寺行くはずだったんですよね。
でもって、あちらは入場料が高い…。
だからたまには、法隆寺に行くのもいいかもね~とか思っていたけど。
入場料を自腹することを考えたら、やっぱり、法隆寺の方がいいわ(苦笑)
だって、あちらは千円。
奈良博は130円@大学生料金→が、団体料金でさらに半額!>70円(!)
やっぱり、法隆寺がよかったな…(苦笑)
ま。
それなりに奈良博の内容もよくて、いつずらかって(おい)もよいのに、
五時近くまでいてしまいましたから…。
でもって、本館のほうがなかなか見られないっていうのも毎度のパターン。
ま、本館は結構いっているから、見なくてもいいっちゃいいんだけど。
今日もたくさんいろんなもの見ました☆
☆
しかし、今日はそれだけに終わらず。
見学会・課外授業のまき。
目指すは「木の茶の間輪」です!
前回来たときは、なぎさんと、ゆずさんも従えて、中年三人組でうろうろ、うろうろ。
あの一区画を歩き倒しても見つからず、どこへ逃げた~!
とわめき散らした、木の茶の間訪問計画のリベンジです。
近鉄奈良駅を北上、
かつおぶし屋を曲がり、
奈良女子大をとおり(本日入学試験帰りの女学生さんたちでごったがえしていた)
一条通を渡って、
風呂屋を眺めながら、
法蓮橋を渡り、
聖武天皇陵が正面に見えたら西行き!(前回はここが間違っていた)
郵便局を過ぎて、
100mほど歩き(←前回はここをあきらめたのでNGだったのだな>反省)
道路右手に「輪」のたて看板があったら、その小路を入り、てくてくあるくと左手に…あった…。
ありましたよ、ありました、りん。
今日は見つけたよ!
「こんちは~」をしたら、先客があり、自己紹介なんぞしてみたら。
「きゃあ、今その噂話をしていたところですう」
あらら★
先客さまは、なんと、同じ授業をとっている、丸さまのご学友でした(笑)←自分にとってもなんだが(笑)
その後は、「もう看板なんで、さっさと帰って、あ、御代は払ってってね」
といわれるまでお茶をいただきながら楽しくおしゃべりさせていただきましてん。
は~。リベンジしてよかったよかった。
さて、明日提出する感想文でも書くか。
>目指せ80点だから(笑)
ぽかぽかしてて、そのままお昼寝タイムに突入しそうなくらいでしたわ。
先々週の雪の中の明日香とはエライ違い。
まずは、現地集合。大和文華館。
わたくし、奈良県民ながらも、近鉄沿線住民ながらも、奈良大学文化財歴史学科在学中ながらも
一度も行ったことがありませんでした>大和文華館。
いや、ちょくちょく横の道はよく通っていたし(学園前~阪奈道路間の食べ物屋はよく行く)
場所はよーく知っているのだけれど、一度もその中には入ったことがありませんでした。
なので、今日の遠足の中でも一番の楽しみではあったのです。
で。
現地集合10時ってのは、大阪方面からゆく私にとってはホントありがたい時間。
9時15分に出ても、間に合っちゃうんですもの。
(普段は席とりのためにも8時には出かけないといかんのだな)
しかし学園前で降りて郵便局など行っていたら時間ぎりぎりになってしまい。
場所はわかってる&間に合うじゃん…と思ったのもつかの間。
門を入ったぁ~砂利道だあ~。
ん?ちょっと上り坂?
え?!庭園?
前が見えない~。
おお、やっとなまこ壁見えてきた~。
でした>門から建物入り口までが遠い遠い。
外から見ていただけでは判らん事実。初めて知ったこの事実。
10時開館です。
開館と同時に入館して、まずは学芸員さんからお話を聞きます。
その時、やはり、あの「門~坂~庭~建物」というのが何故必要なのか、のお話もありました。
美術品をみる準備段階として、だんだん「その気」になってもらおうということで
あれだけの装置が必要なのだと考えたんだとか。
たしかに、おお、緑。おお、お花。おお、池。
おや、なまこ壁だよ、お城みたい。とかって感じたのは、正しいことだったのだな。
うん。
そして、「その気」はまだまだ続く。
展示室の真ん中には、ロ(ろ)の字にあいたガラス窓の中には竹!
正面奥には池を望むバルコニーに、その向こうは春日山。
どこまでも、立地にこだわったってのは、納得できます。
今回のお品は『富岡鉄斎-躍動する色と形-』
あんまり軸ものは得意じゃないのですが、堅苦しく考えずに見られる
「絵手紙」のようなものは面白いものがたくさんありました。
※実際、ある商家さんとの個人的付き合いの中で送り&受けられた
手紙や絵画がメインなので、気楽なものが多いのも事実。
商家さんが鉄斎に海老を送る。
鉄斎はうまうまとそれを食べて「えびうまかったよん」と礼状を書き、ついでに海老の絵を送る。
すると、海老送ると、絵がもらえるってことで、また商家さんが海老を送る。
海老を食べた鉄斎さんが、絵を送る。
(商家さん)海老を送ると、絵がもらえる←→絵がもらえるから、海老を送る。
(鉄斎さん)絵を送ると、海老が送られてくる←→海老がほしかったら、絵を送ればいいのかも。
双方お得(笑)←これは、学芸員さんも解説で言っていた事実です。
難しいものもありましたが(これは、学がないので)
単純に見て「おもしろい」「いいな」ってものもたくさんありました。
梅も今年は開花が遅れてるとか。
桜の開く頃は綺麗だろうなあ。
またきてみようかな>中はいらなければタダだし(←ばかもん)
そしてバスに乗って学校へ戻り、昼食。
昼飯食べるだけに大学戻らなくてもいいのになあと思った私は、
前回、考古学特殊講義でバスの中で昼飯食べ「させられた」経験から、
「もうなんでもして!」ですから。はい。
昼食後に、興福寺国宝館へ。
久しぶりに阿修羅に会えました。
仏頭くんも元気に(?)してました。
興福寺は金儲けが下手(by水野先生)だから、なかなか復興ができないっていってたけど。
私もちょくちょく行くくせに、お金払うような所で落としていかないからなあ。
一時間の自由行動ののち、奈良博へ。
点呼をとってもらって、あとは自由行動&流れ解散。
その際、入るときは団体一括で入って、その後、本館を見学できるチケットをもらって解散です。
「後ろの人、わかりましたね~」
と塩出センセ。
「返事はぁ~?」
「はーい」
「よし!」
なんだか、幼稚園の遠足のようでした(笑)
今回の奈良博は特別陳列「お水取り」
普通料金で本館に展示しているものまで見れちゃうお得コース。
しかも、団体料金で&大学生料金で入りますので、申し訳ないほどの料金です。
収入増にならないです。手間賃です。すみません。
しかし、予定では法隆寺行くはずだったんですよね。
でもって、あちらは入場料が高い…。
だからたまには、法隆寺に行くのもいいかもね~とか思っていたけど。
入場料を自腹することを考えたら、やっぱり、法隆寺の方がいいわ(苦笑)
だって、あちらは千円。
奈良博は130円@大学生料金→が、団体料金でさらに半額!>70円(!)
やっぱり、法隆寺がよかったな…(苦笑)
ま。
それなりに奈良博の内容もよくて、いつずらかって(おい)もよいのに、
五時近くまでいてしまいましたから…。
でもって、本館のほうがなかなか見られないっていうのも毎度のパターン。
ま、本館は結構いっているから、見なくてもいいっちゃいいんだけど。
今日もたくさんいろんなもの見ました☆
☆
しかし、今日はそれだけに終わらず。
見学会・課外授業のまき。
目指すは「木の茶の間輪」です!
前回来たときは、なぎさんと、ゆずさんも従えて、中年三人組でうろうろ、うろうろ。
あの一区画を歩き倒しても見つからず、どこへ逃げた~!
とわめき散らした、木の茶の間訪問計画のリベンジです。
近鉄奈良駅を北上、
かつおぶし屋を曲がり、
奈良女子大をとおり(本日入学試験帰りの女学生さんたちでごったがえしていた)
一条通を渡って、
風呂屋を眺めながら、
法蓮橋を渡り、
聖武天皇陵が正面に見えたら西行き!(前回はここが間違っていた)
郵便局を過ぎて、
100mほど歩き(←前回はここをあきらめたのでNGだったのだな>反省)
道路右手に「輪」のたて看板があったら、その小路を入り、てくてくあるくと左手に…あった…。
ありましたよ、ありました、りん。
今日は見つけたよ!
「こんちは~」をしたら、先客があり、自己紹介なんぞしてみたら。
「きゃあ、今その噂話をしていたところですう」
あらら★
先客さまは、なんと、同じ授業をとっている、丸さまのご学友でした(笑)←自分にとってもなんだが(笑)
その後は、「もう看板なんで、さっさと帰って、あ、御代は払ってってね」
といわれるまでお茶をいただきながら楽しくおしゃべりさせていただきましてん。
は~。リベンジしてよかったよかった。
さて、明日提出する感想文でも書くか。
>目指せ80点だから(笑)