山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

英検1級合格までの道のり

2013-03-01 19:41:08 | 日記
昨日、第181回新見英語サロンのお知らせで、実用英語技能検定(英検)に関することを書きました。

ということで、少し自分の英検受験歴について振り返ってみます。

僕は、静岡県浜北市立浜名中学校出身ですが、中学校2年生の時に、英語の先生の勧めにより英検4級を受験し合格しました。

続けて中学校3年生になり、今度は3級に挑戦しました。

教本を使って勉強しましたが、夏の回の受験でしたのでまだ学校で習っていない文法なども出てきたことを覚えています。

筆記試験になんとか合格しましたので、次は面接試験でした。

4級は筆記試験だけでしたが、3級には面接試験があるのです。

浜北市内には面接試験会場がなかったので、隣の浜松市のある中学校まで父に車で乗せて行ってもらい、緊張しながら面接試験を受けました。

無事合格することができ、実は少しあやふやだった英語力ではありましたが、「合格」というお墨付きをもらい、何となく英語ができるような自信がついたことを覚えています。

高校時代は、授業では英語をみっちり叩き込まれましたが、英検受験はしませんでした。

大学時代も教育学部の英語科に在籍し、英語サークルESSに所属していましたので、英語漬けの日々ではありましたが、英検受験はしませんでした。

大学院に入り、何が直接のきっかけか忘れましたが、英語を勉強しているからには、英検の中でも最高級である英検1級に挑戦してみようと思い教本を使って勉強を始めました。

学校の講義でも、いろいろな英語を読んだり書いたりはしていましたが、英検の勉強は主に語彙の習得に役立ったと思います。

しかし、当時の僕の英語力では英検1級は歯が立たず、大学院1年生の時に2回、2年生でも2回、計4回の受験をしましたが、いずれも1次試験で不合格となり、2次面接までは進むことができませんでした。

大学院修士課程を修了し、非常勤講師の職に就きました。

そこでも英検1級への挑戦を続け、夏の試験で1次の筆記試験に合格しました。

2次の面接試験は、当日与えられるトピックについてスピーチをするという形式だったのですが、あまりうまくまとめられず、残念ながら不合格でした。

同年度の秋の英検では、1次試験が免除となりますので、2次の面接だけの受験でした。

今度のトピックは、自分の経験から話せるものだったので(英語学習と映画かなにか、そのようなトピックでした)、無事合格することができました。

結局足かけ3年かかりましたが、英検の最高峰1級に合格でき、英語の力もつき、よかったです。

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第165回新見英語サロン報告

2013-03-01 09:45:16 | 日記
2012年9月25日(火)、第165回新見英語サロンを開催しました。

この日のゲストスピーカーは、歴史研究家の山本 範先生でした。











演題は、「ベトナム山岳少数民族紀行」ということで、先生が2008年10月に行かれたベトナムへのフィールド調査について写真などを交えながらご報告いただきました。

お話を聞いて写真と映像も見せていただき、ベトナムには一昔前の日本の風景が見られるということがよくわかりました。

これまでの山本範先生のご講演については、第132回新見英語サロン開催報告とミャンマー(ビルマ)のことをご覧ください。
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