僕の夢の休暇(Dream Vacation)は、
第238回新見英語サロン(2014年新見市国際交流協会英語講座第6回)開催(2014年11月11日)でも書いた通り、アメリカのMother Roadとも呼ばれるルート66を走破することです。
この道は、John Steinbeckの
The Grapes of Wrath(怒りの葡萄, 1939)で主人公のJoad一家を始め多くの人が西へ移動するために通る道でもあります。
(『怒りのぶどう』については、
読書案内:ジョン・スタインベック(John Steinbeck) 『怒りのぶどう』と
The Grapes of Wrath(『怒りのぶどう』)出版75周年を参照してください。
また、息子が幼児の頃大好きだった映画『カーズ』(Cars, 2006)にもルート66が出てきますし、他にも多くの映画などの舞台になっています。
もちろん、Route 66というドラマもありました。
二人の男たちがオープンカー(convertible)に乗ってルート66沿いの町から町を訪れ、それぞれの町で美女たちと巡り合うというドラマです。
(これは、1960年代のアメリカのTVドラマなので、僕は同時代では見ていません。大人になってCS放送で見ることができました。)
僕は、かつてアリゾナ州でルート66を走ったことがありますが、夢は歌Route 66で "more than 2000 miles all the way"と歌われるこの道の走破、なかなか実現ができません。
ということで、その代わりに岡山県道66号線を、先日、走破してみました。
これは、その時のナビの画面です。
そして、走りながら聞いたのは、当然
Route 66の歌も入っている『カーズ』のCDです。
岡山県道66号線は、吉備中央町から真庭市に抜ける別名「落合加茂川線」といいます。
これまで岡山県に20年近く住んでいますが、この道は初めて走りました。
このドライブには、妻と息子も付き合ってくれ、走破後は道の駅「醍醐の里」でおいしいものを食べました。
アメリカのルート66の走破の夢はひとまず置いておいて、とりあえず、日本全国都道府県の66号線の走破を目指そうかなと思いました。
(全ての都道府県で66号線があるわけではありませんが、チャンスを見つけて少しずつ回ってみようかなと思っています。)