山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

生物観察日記(コウガイビル)(2014年11月3日)

2014-11-14 06:13:46 | 日記
私は英語教員ではありますが、子どもの頃から生物観察が好きでした。

ということで、時々、生物観察日記的な記事も書いています。

人によっては、気持ち悪い画像が出てきますので、あまり好きではない人はこの下の画像は見ないで別の記事に飛んでください。

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今回、我が家の庭で息子と観察したのが、コウガイビルです。

「郊外ビル」のように聞こえますが、女性の髪結いの道具の「笄(こうがい)」のような形の(部分を持つ)「蛭(ひる)」ということです。

実は、このコウガイビル、私たちはこの日(少なくとも記憶の範囲では)初めて見ました。

こんな形をしています。



最初は、ナメクジかミミズの変種かと思いました。

息子は、頭部がシュモクザメに似ているので、シュモクナメクジと命名していました。

息子は「新種かもしれない」とやや興奮気味。

インターネットで調べてみて、コウガイビルという名前であることがわかりました。

また、なんとこのコウガイビル、ナメクジやミミズを食べてしまう動画がインターネット上にアップされていました。

「ヒル」と言っても、血を吸うヒルの仲間ではないようです。

今日、初めて発見したのですが、なんと近くに3匹もいました。

でも3匹とも色が違っていました。




(ピンボケ写真ですみません)

珍しい生き物なので、しばらく息子と観察しようと、この(↑)写真に写っているような(上の部分が網になっている)飼育容器に土や石などとともに入れておきました。

翌日観察しようとふたを開けて探しましたが、どこを探してもいませんでした。

何と不思議なコウガイビル、ふたの網の目の部分から逃げ出したようです。

息子もがっかりでしたが、雨の後によく見られるようなので、今度雨の後に探してみたいと思います。

今回見たものは、6~7cmくらいでしたが、大きくなると数十cmくらいの大きさになるようです。

このような生物観察に興味がある人は、

カマキリの寄生虫
カマキリの寄生虫について(考察2)
学校で大きなゲジゲジを目撃!(嫌いな人は記事最後の写真を見ないようご注意ください)
学内で大きなナメクジを見る(2014年6月18日)
などもご覧ください。

また、昆虫観察の記事も結構書いていますのでそちらもどうぞ。
コメント
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