現在、岡山市では、国吉康雄を見直すためのイベント「国吉祭2014」が開催されています。
その一環として、岡山シティミュージアムで「ヤスオ國吉展」が開催されています。
先日、岡山に行く用事がありましたので、同展示を見学してきました。
ちょうど環太平洋大学の小川正人教授による「ヤスオ國吉が生きたアメリカ~日系アメリカ人の歴史」と題する講演も行われましたので聴講させていただきました。
国吉康雄は20世紀前半にニューヨークに暮らし芸術活動を行いました。
第2次大戦を含むその時代にニューヨークで生きてきた日本人、これまでは、トルーマン・カポーティ(Truman Capote)の『ティファニーで朝食を』(Breakfast at Tiffany's, 1950)に出てくる日本人の「ユニオシ」さんのモデルになったのが国吉(くによし)康雄だったという説があるくらいの知識でしたが、今後興味を持っていきたいと思いました。
ちなみにこれが新潮文庫の村上春樹訳の『ティファニーで朝食を』(p.13)です。
ただ、映画『ティファニーと朝食を』では、このクニヨシさん、かなり変わり者の人物として描かれています。
国吉康雄とトルーマン・カポーティの交流があったのか、あったとしたらどんな交流だったのか、かなり興味深いテーマです。
このヤスオ國吉岡山展11月16日までの開催です。
会期は残り少ないですが、興味ある方、週末にどうぞ。
その一環として、岡山シティミュージアムで「ヤスオ國吉展」が開催されています。
先日、岡山に行く用事がありましたので、同展示を見学してきました。
ちょうど環太平洋大学の小川正人教授による「ヤスオ國吉が生きたアメリカ~日系アメリカ人の歴史」と題する講演も行われましたので聴講させていただきました。
国吉康雄は20世紀前半にニューヨークに暮らし芸術活動を行いました。
第2次大戦を含むその時代にニューヨークで生きてきた日本人、これまでは、トルーマン・カポーティ(Truman Capote)の『ティファニーで朝食を』(Breakfast at Tiffany's, 1950)に出てくる日本人の「ユニオシ」さんのモデルになったのが国吉(くによし)康雄だったという説があるくらいの知識でしたが、今後興味を持っていきたいと思いました。
ちなみにこれが新潮文庫の村上春樹訳の『ティファニーで朝食を』(p.13)です。
ただ、映画『ティファニーと朝食を』では、このクニヨシさん、かなり変わり者の人物として描かれています。
国吉康雄とトルーマン・カポーティの交流があったのか、あったとしたらどんな交流だったのか、かなり興味深いテーマです。
このヤスオ國吉岡山展11月16日までの開催です。
会期は残り少ないですが、興味ある方、週末にどうぞ。