#ブックカバーチャレンジ第4日目
今日紹介する本もまだまだ子ども時代に読んだ本。
マーク・トウェイン(Mark Twain)の『トム・ソーヤーの冒険』((斎藤正二訳, 角川文庫, 1964初版, 1975)(The Adventures of Tom Sawyer, 原作は1876年出版)です。
この書については、以前も短い記事をこのブログ内で書きました。
『トム・ソーヤーの冒険』 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)
僕が初めて本格的に触れたアメリカ文学の作品になったと思います。
日曜日の夜7時30分から放送されていたハウス劇場…
まで書きかけて一体この作品が何年に放送されていたかをWikipediaで調べたら、1980年とありました。
以前の記事では、僕はこの本を読んで小学6年生で読書感想文を書いたとなっていて、この本を読むきっかけがテレビで放送されていたアニメの『トム・ソーヤーの冒険』と書きましたが、時間軸的に合いません。
年を取ってくるというのは、こういうことですね。
その時に書いた感想文がどこかにあるはずなので、それを探し出せば謎は解けますが、またはっきりしたら追加します。
いずれにせよ、翻訳ではありますが、僕が初めて本格的に触れたアメリカ文学の作品。
この作品を読んで、アメリカという国に大いに夢を抱いたことに間違いはありません。
大学では、卒業論文のテーマを決める3年生の時にちょうどマーク・トウェインの研究もされている丹治陽子先生が赴任されてきたことも手伝い、丹治先生に指導していただき、マーク・トウェインの『ハックルベリー・フィンの冒険』について卒業論文を書きました。
大学3年生の3月に参加したカリフォルニア州のサンノゼでの語学研修のホームステイ先のバロウズ夫妻に、僕はマーク・トウェインで卒業論文を書きますというようなことを言ったら、記念にトウェインのRoughing Itのペーパーバックを帰国時にくださいましたが、滞在中にマーク・トウェインもいいけど、ジョン・スタインベックもいいよとスタインベックのゆかりの地モンテレーに連れて行ってくださり、スタインベックの話をしてくれたことで、大学院ではスタインベックを研究することとなり、スタインベック研究者としての現在に至っています。
John Steinbeck生誕110周年記念 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)
ヘミングウェイは、『アフリカの緑の丘』で、すべてのアメリカ文学は『ハックルベリー・フィンの冒険』に起源を発するということを書いていますが、僕の場合は、自分がアメリカ文学を研究する起源は『トム・ソーヤーの冒険』にあります。
残念ながらこの作品の舞台になったミシシッピ川沿いの町ハンニバルにはまだ行ったことがありません。
いつか必ず行ってみたいと思っています!
今日紹介する本もまだまだ子ども時代に読んだ本。
マーク・トウェイン(Mark Twain)の『トム・ソーヤーの冒険』((斎藤正二訳, 角川文庫, 1964初版, 1975)(The Adventures of Tom Sawyer, 原作は1876年出版)です。
この書については、以前も短い記事をこのブログ内で書きました。
『トム・ソーヤーの冒険』 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)
僕が初めて本格的に触れたアメリカ文学の作品になったと思います。
日曜日の夜7時30分から放送されていたハウス劇場…
まで書きかけて一体この作品が何年に放送されていたかをWikipediaで調べたら、1980年とありました。
以前の記事では、僕はこの本を読んで小学6年生で読書感想文を書いたとなっていて、この本を読むきっかけがテレビで放送されていたアニメの『トム・ソーヤーの冒険』と書きましたが、時間軸的に合いません。
年を取ってくるというのは、こういうことですね。
その時に書いた感想文がどこかにあるはずなので、それを探し出せば謎は解けますが、またはっきりしたら追加します。
いずれにせよ、翻訳ではありますが、僕が初めて本格的に触れたアメリカ文学の作品。
この作品を読んで、アメリカという国に大いに夢を抱いたことに間違いはありません。
大学では、卒業論文のテーマを決める3年生の時にちょうどマーク・トウェインの研究もされている丹治陽子先生が赴任されてきたことも手伝い、丹治先生に指導していただき、マーク・トウェインの『ハックルベリー・フィンの冒険』について卒業論文を書きました。
大学3年生の3月に参加したカリフォルニア州のサンノゼでの語学研修のホームステイ先のバロウズ夫妻に、僕はマーク・トウェインで卒業論文を書きますというようなことを言ったら、記念にトウェインのRoughing Itのペーパーバックを帰国時にくださいましたが、滞在中にマーク・トウェインもいいけど、ジョン・スタインベックもいいよとスタインベックのゆかりの地モンテレーに連れて行ってくださり、スタインベックの話をしてくれたことで、大学院ではスタインベックを研究することとなり、スタインベック研究者としての現在に至っています。
John Steinbeck生誕110周年記念 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)
ヘミングウェイは、『アフリカの緑の丘』で、すべてのアメリカ文学は『ハックルベリー・フィンの冒険』に起源を発するということを書いていますが、僕の場合は、自分がアメリカ文学を研究する起源は『トム・ソーヤーの冒険』にあります。
残念ながらこの作品の舞台になったミシシッピ川沿いの町ハンニバルにはまだ行ったことがありません。
いつか必ず行ってみたいと思っています!