だから、自らがおもしろみと探求心を持って継続できるもので、できれば発展研究が可能なものがよい。追試→改良→創造、のプロセスが踏めるもの。
技術は必要だが、要はどんな果実を実らせたいかが肝心である。授業の上手いひとほど、実は小手先になっていないと思う。
ブログでこんな内容を書いたのは初めてだ。
蛇といえば、インドで見たコブラの蛇つかいよりも、強烈な思い出がある。幼い頃、蛇=毒=悪い生き物だと思いこみ、とぐろを巻いていたアオダイショウを竹の棒でたたいて命を奪ってしまったことがあった。今でも、本当に申し訳ないことをしたなと思っている。アオダイショウが日向でとぐろを巻いているのは、体温調節をしているのだと知ったとき、自分の行為が罪であると殊更ながら、考えてしまった。
∴ K1は巳年なのに・・・。
修学旅行ではチェックポイントが設けられており、担当が決められる。今回は、平安神宮から清水寺まで移動しなければならなかった。せっかくの京都。歩くことで発見がある。どうしても行きたい場所が2カ所あった。それもこの移動区間にあった。1つめは、知る人ぞ知る兄弟が道を挟んで店を構える「一澤帆布店」「信三郎帆布」帆布製品はとにかく自分の生活には欠かせない。折角だから2店とも行ってみた。デザインの新しさは信三郎帆布。ただ、兄の方も品物はしっかりしており、しかもあのロゴが風情を感じさせ私は気に入っている。結局、両方から鞄2つ、ブックカバー1つを求めた。(カバーの中身は藤沢周平である。)久しぶりで満足した買い物だった。
どちらも知恩院の近くにある。店から知恩院山門にむかう途中、白川を渡るがそこで映画の撮影をしていた。黒山の凄い人だかり・・「誰がいるのですか」と尋ねると「沢尻エリカさんです」(へえ~お!色白で小さな美少女)と思ったが、私は未だ誰かよくわからない。生徒に話したら、私の周りに黒山の人だかりができた。
コーチがいるときはちょっと散歩して、山菜を採ってきます。選手は何をしに行っているのかわかり、「おかずは何とれましたか」と必ず尋ねるので、タラの芽、地竹やワラビをみせて学習させています。(10分少々でそんなにとれるわけがないのですが、とれない日はありません)夏はカブトムシ取りだな、の言葉にはかなり反応がよい。このあたりはミヤマクワガタが捕れます!
曇天→雨→晴天と天候が変わった運動会。K3・K4そろっては、今年が最後。K3は体育委員長だそうで、みんなの前でのラジオ体操。200M走はスポ少でやっているだけのことはあり、2位。子供達って、役割を与えるととてもよく動きます。見られていること、認められたい気持ちを体で表現しているのですね。だから僕ら大人は「よくやったね」と実態は60点でも100点にした言葉をあげると、喜ぶのです。小6くらいになると、反応が悪いので空振りしているようですが、認める存在がいることに安心していますから心の中できちんとヒットしています。
K4は、家でも音楽がかかると今だ踊り出すほどの「ダンス好き」ですから、かけっこはさておき、ダンス発表は実に見応えがありました。振りが大きいこと、背が一番小さいため最前列なのでみんなの目にとまっていたようです。
しばらくは、運動会ダンスが家でも続くぞ、こりゃ・・。
Y、不思議と視覚的な記憶よりも、聴覚や嗅覚の記憶って残るものさ。バットを振る、鋭くて短い音が耳の奥で今でも聞こえるんだ。
俺は、伝え続ける。「昔、すごい中学生がいたぞ!そんな音じゃあハエがとまるよ・・彼の振るバットの音は0.2秒くらいだな。え?これはどうですかって・・まだまだだな、Yに追いつきたかったらもっともっとバットを振りなさい!」
Y、俺も記録より記憶に残る人間でありたいと思っている。生きている人々にとって励みや安らぎを感じてもらえたなら、去った後でも存在価値があるんだよ。早すぎた旅立ち。だけど、Yは短くとも、きらりと光る星だったんだな。
Y、やっぱり正直、悲しいよ。でもな、その分自分自身、「強くなるぞ」とも考えることができた。仕事では毅然さ、生き方では気高さ。これが目標なんだ。
Y、18年間駆け抜けた分、ゆっくりしてくれ。出会いに感謝!そして合掌。
PCの調子が悪く、ずっと入れませんでした。2泊3日で研修でした。免許外を教えるときには講義と実習を受けなければなりません。
不器用な私も、みなに遅れをとらぬようがんばりました。
1枚の杉板から、こんなCDラックができました。(生産する喜びを味わう)