1日中野球でした。今年最後の練習試合。心技体、この言葉は育つためにそれ相当の時間を要するもので、円で考えるようにしています。言葉と併せて具体的にどう活動するのかが、染みていくポイントです。だから僕らにはいい言葉に出会う感性が必要。昨日は2つテレビを見ました。1つは東京消防庁のハイパーレスキュー訓練。助教の先生が「教える側は教わる側にとって憧れの存在でなければならない」と言っていました。そして時間を見てはロープワークを自ら鍛錬していました。見えないところの努力!2つめは内藤と亀田のボクシング。両者の鋼のような肉体と12Rを通した動き。あれに嘘はないなあ~。いろいろな思惑はありでしょうが、単純に1つだけに視点を絞って見てみると、いい加減な時間の使い方はしていない。使命感や目標はやっぱり大事だな。
御斉所の峠ぬげっと、遠野のだ。いやいや、こんどもまだくたびっちゃない。精も根も尽き果てだあ。の入り口に「うなぎ」っていうのれんが風に揺れでだ。誰だがわすっちゃげんちょも、遠野にはうめえ「うなぎ」くわせでくれるどごがあるってゆってだない。うなぎは、峠ごえのあどの体には滋養になっていいない。・・・・・という話はここでの昔話だが、遠野のウナギは有名です。せっかくいわきに行った帰りに、(しかも一人なので)これを食さねば後悔するし、ちょうど疲れていたので、美味しく頂きました。山奥の名物、しかもいい宿そうなので、次回は泊まりたいなあ~
久しぶりで5:00に高速に乗り、一路いわきへ。東に向かって走ったので、空が白みはじめる曙の頃、爽快な気分で車を走らせました。空港までは10分、いわきまでも1時間かからずに到着し、交通網の発達に感謝です。ちなみに600円でした。
日本酒の味は深い。少しずつわかってきました。今年の絞りたて(今月)のものを蔵元からいただいたそうで、そういうものをふな口酒というそうです。通の方はよくご存じの飛露喜の蔵元、廣木酒造からもってきてくださいました。今宵はウーロン茶だった人も、それは味見せねばと代行にかえるほど・・。いのしし鍋と共に冬の寒い夜に温まりました。
好きなお菓子は何?、と問われれば迷わず「アップルパイ」と答えます。いつからだろう・・・リンゴにも生地の柔らかさも様々で出会いへの期待があります。まあ、理屈はさておき好きなんです!ってことが伝わりまして、ありがたくいただいたパイです。K2,3,4も絶賛。早速レシピを教わりました。K1は作れません。作ってもらえるのかなあ・・
これだけ葉が落ちた後を歩くと、じゅうたんのようにふわふわして実に気持ちがよいもの。K1は走るときやこうした近所の山にでかけるときは、ジャスコで買った2000円ぐらいの手軽な運動靴で行くことにしています。小石のでこぼこや葉のやわらかさをとってもゴムの薄い靴底で心地よく感じることが好きだからです。ウォーキングシューズではこうはいきません。いいもんだなあ~ふるさとは~
温暖化の分、まだ紅葉が残っています。彩られた山の間を抜けて毎日通勤するとき、なんか贅沢だなあ、と思います。もうすぐ葉がすべて落ち、一旦茶色の枝だけがむき出しになった後は、真綿のような真っ白な雪が木々を彩るわけですね。自然の演出には叶わないわ。
本は人との出会いです。太田誠氏とは本よりさきにご本人とお会いする機会がありました。周囲の殆どは太田さんがどれ程い凄い方なのかわからない中でした。その後、同僚の机の上にこの本が置かれており、珍しく貸して欲しいと願い出たところ頂けたものです。これも縁です。偉業は真似できませんが、厳しい環境の中で支えとなっている主義や観念を知ることは、未熟な自分にとっては大きな財産となります。それらは往々にして先人達の残した知的財産であることが多いものです。この本の後半に「稽古とは一より習い十を知り、十よりかえるもとのその一」という一言は心に深く刻まれました。もとのその一とは一段階高いその一でなければならないこと、異動や代替わりがあり初心に返ると言いますが、一段高いその一であらねば成長はなく、またこつこつと稽古(仕事)を積み重ねることが自分の進歩であるのだと思いました。そしてこの一言はかの『千利休』の遺した一言であることが茶道への関心を高めるきっかけとなっています。その後『利休道歌』を求め今少しずつ読んでいます。
K2の実家近くには鮭が遡上します。・・でこの時期は生の鮭です。家で三枚におろし(K1母)、卵はしょうゆ漬けにします。長持ちさせるには防腐剤は使いませんので塩っ辛くするしかありません。まあそれはともかく、美味しくいただきました。実家の父母に感謝!