今日は水曜日。だけどなぜだか、金曜日の気がしてなりません。そんなことってありません?K1のデスク前の同僚は、月曜日の朝開口一番「金曜日の気がしてなりません」、といっていましたので、さぞかし今週は長いことでしょう。(笑)海上自衛隊で金曜日にカレーを出して、曜日ぼけを正すそうですね。(K1は一度、いただいたことがありますが、細部はさておき相当旨かった)とだけ記憶しています。近頃は海上自衛隊のHPでレシピが公開されていますね。(ぜひ試して欲しい一品)おっと!曜日ぼけの話題がカレーになってしまった・・。すっかりやられちゃっています。
Mcの店長だった方が、残業手当の請求を求めて勝訴しましたよね。笑顔の後ろには、重労働があったことがわかります。およそ察しはするものの、直接口に出さなければわかりにくい部分です。先週はどれほど残業をしただろう、と少し計算をしてみました。32~33時間でしたね。帰えると、さすがにPCを開く気にはなりません。・・がどうしてもと言うときは、朝です。どんな仕事でも、やりがいを見いだせれば、何とか乗り越えられます。お金という代価も一つの形、笑顔もまた一つです。たぶんどっかで記したはずですが、Kさんからいただいた言葉に、苦しいとき励まされます。「金を残すのは三流、仕事を残すのは二流、人を残すのは一流」
しかるに、世のおかあさん方、みなさんは一流の生業をもっているのです。よ~し、おれもがんばっつぉ~
しかるに、世のおかあさん方、みなさんは一流の生業をもっているのです。よ~し、おれもがんばっつぉ~
以前から予定していたので、K4と一緒に「マリと子犬の物語」を見に行きました。動物と人間のつながりに感動します。だがそれ以上に、地震のこわさが実にリアルに映し出されていると感じました。日本にいる以上は何時どこで地震に遭遇するかわかりません。小さな揺れになれている私たちは、案外鈍感です。タイトルがほのぼのとしていますが、ぜひ見て欲しい作品です。映画館で最も長くそして頻繁にすすり泣いていたのは、間違いなくK4でした。
日中、少々陽が差しましたが、雪が舞う寒い一日。K1は8:00~18:30まで仕事でした。一日中屋内にいたので、寒さは感じませんでしたが、休みの日までpcをいじっていると、最後には気が滅入ります。このブログは本日の締めくくりです。「一日一生」といいますが、朝の目覚めを「命の誕生」として、就寝時に振り返ってみると、時間の使い方・ゆとり無くしているばかりに、刺々しさがでていたな、と反省しきり。きっと欲張りすぎなのです。あれもこれも、と。自然は悠然としています。あるがまま・・人間の(自分の)醜い部分に気づくとき、山、木の佇まい、水の流れ、風の音は純な自分の一面に気づかせてくれるなあ~、と今日も思いました。
NHKをつけると、今日午前7時、邦人女性初の南極点到達のNEWS。すごいなあ・・とながめていると、「続素美代(つづきすみよ)」というではありませんか!あの続がまた偉業を成し遂げた、と眠気が吹っ飛びました。エベレスト登頂成功→グリーンランドスキー横断もびっくりしましたが、今度は南極点。K1は続さんと同じ大学で同じクラブでした。入ってきたときから(2年後輩)自分の世界を持っている女の子で頭がいい人でしたね。40を過ぎて惑いっぱなしの自分は、少し目が覚めた思い。冒険って勇気をくれるものなのですね。エベレストも南極点もどんなところなのだろう、と興味津々。話が聞きたくなりました。祝いのメッセージを送っておこうとおもいます。
「甲子園への遺言 伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯」(講談社1,700円)先週から6回シリーズで、ドラマが放映されている。(NHK総合)K1は昨年、知人から紹介されてこの本と出会った。59歳で講師になったことも凄いが、打撃コーチとしてのデータ分析術、高い職業観に目が覚める思いであった。本著の中に、伸びる選手にある共通項は一般の人にも通じることがわかった、という件。一、素直であること 二、好奇心旺盛であること 三、忍耐力があり、あきらめないこと 四、準備を怠らないこと 五、几帳面であること 六、気配りができること 七、夢を持ち、目標を高く設定することができること・・なるほど!イチロー選手を見ればメディアからでもすべてが備わっていると思える。これらは部下や子ども達に伝え目標とすることもできる。言うからには、己を顧みて自分自身がめざしている姿が大事である。聞き手は、話し手の具体的な姿に一番説得力を感じるのだから・・。
心は弱いものですね。一日を顧みるにつけてさえ、そう思います。ところで、幾つになっても、夢は抱きながら生きるべきだ、と思うのです。その方が自分も周囲もいい顔、いい姿になれます。自分自身の夢、または子ども達に託す夢でもいい。親や先生はそれを叶える手助けをします。だから、思い通りにならなくとも我慢もしなければならないときがありますね。子供達は足踏みしたり止まったりします。でも待ってやる。人って誰かが待っていると、とても心強くなるものです。幾つになってもどんな小さな事でも認められたり、誉められたりすると嬉しい!(K1のボスはとにかく、誉めます。だからスタッフも付いてきます。今までスタッフの心を捉えていた長は、認めることができる方々です。リーダーのあるべき姿の一つを示してもらいました。)そして小さな目標でも達成したら、思いっきり満足した方がいい、と思うのです。待っている人は、一緒に喜べる。満足すると、実はそのうちもっと大きな、もう一歩先の目標が見えてくるのです。この方をご存じですか?「高畠導宏さん」といいます。プロ野球界で30年コーチを続け、59歳にして福岡県筑紫台高校の先生になられた方です。イチロー選手や小久保選手の恩師でもあります。高畠さん曰く「大きな目 小さな口 優しい目」を持て、と。しかし残念ながら、高畠さんはもういません。
「試練が人を磨く」(桑田真澄 扶桑社 ¥580)3歳年下ながら、PLの1年生投手としてデビュー。1983年清原と共に個人的に贔屓にしていた「池田高校」を準決勝で破ったときのことは、鮮明に覚えている。まじめで努力の桑田と言うイメージ。(まあ清原も相当練習していたことは別の本で読んだが)不惑の年間近で大リーグに挑戦する彼は何を思いながら、ここまできたのか。そこに興味があった。巨人時代のエピソードなど多く記されている中で、特に「ぼくが頑張れる理由」の章はすべて共感を持った。そこに出てくる、PL時代の桑田投手の先輩、清水哲さんとは、2度ほどメールでやりとりをしたことがあった。そうなのだ。僕らの頑張りなんて、難病や障害を持ちながらひたむきに生きている人たちの頑張りに比べたらどうってこと無い。そして、桑田投手が言った幸せになるための3つの要素は、自分が思っていることと寸分違わず、同じであった。(人は価値観が同じだと、妙に親近感を覚えてしまう)一、健康 二、家族 三、仕事 ありきたりのように思えるが、突き詰めるとこうなると思うのだ。
今年の桑田投手はRainbowカーブとRazorシュートの2つでメジャーをめざすという。期待感を持って注目したい。
今年の桑田投手はRainbowカーブとRazorシュートの2つでメジャーをめざすという。期待感を持って注目したい。
今年初めに読み終えたドキュメント本。同僚から借りました。今年は、こんな記録も残してみようかな~、と思っています。書評ではありません。感想文です。『大丈夫。人は必ず生まれ変われる。』(岩井喜代仁 文藝春秋社 1,200円) 著者は元ヤクザの親分。自らも覚醒剤中毒だった。DARCと言う組織の運営者「近藤」は著者に覚醒剤を進めた元船乗り。一昨年、地元で夜回り先生の講演を聴いた。その水谷先生からも、薬物に染まった子どもが送られてくる。京都府舞鶴の貧しい半農半漁の家に生まれた岩井氏。腕白な彼がヤクザの道に進んだ背景や、薬物に手を出す子ども達の生活から、家族特に父母の姿が子どもが持つ心に深く関わっていることを感じた。三つ子の魂とは名言である。心は育てるものだ。それは、夫婦二人の生き様や言葉に因るところが大きい。骨を折ったものでなければ、本当の痛みや生活の不便さはわからない。薬物の怖さは、体験したものしかわからない。だが我々には学ぶ力がある。事故や危険は回避できる。岩井氏の体験は壮絶だ。身の回りにおきるすべての事象から、感じとる力、感じ取れる心をもちたい、と考えさせられた一冊。
うどんかそばかと言われれば「うどん」関西風か関東風かと言われれば「関西風」きつねかたぬきかと言われれば「たぬき」月見なら雲を途中まで食べて最後に満月をつぶさずそのままいただく。東京の立ち食いそば屋で、man watchingしたらそれはそれは様々。いわんやみんな違ってみんな良い!閑話休題