みんなKK

家族のイニシャルが4人ともKKです。今もたぶんこれからもずっと・・

どかんと重い春の雪

2012-02-27 | Weblog
 冬将軍の置き土産はいっつもこんな湿り気たっぷりの雪です。直ぐに溶け、朝には凍るから足下も悪く始末に負えない。土曜日はK4小学校最後の授業参観があり、夜はかつての保護者の方々との集い。色々な業種の方々からありがたい話や情報がもらえ、大いに笑えるからたまにはよいなあ~。

 日曜日は寒さ緩まず。K4と約束していた例の温水プールへ行き、1km泳いだものの昨夜の疲れがあり調子は今一でした。かえって気を遣わせてしまったなあ。

 飛行制限区域が狭くなり、震災後手つかずの街が映し出されます。そこは非常に身近な街であるだけに、一気に悲しさと憤りがこみ上げてしまいます。私たちの街にはある程度取り戻された日常の中に、非日常が混在していて、そこはまだ時間が止まったままの冷たい風が吹いているのです。福島で一番東、海辺の滅多に雪の積もらない暖かい長閑な土地なのです。K3とK4はそこで生まれました。

 本当の春がきてほしいものです。
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趣味と嗜好と

2012-02-24 | Weblog
 土日のロング散歩を終えると、かなり空腹になります。近頃は三食とも腹七分目を心がけているので、余計そうなのかもしれません。実はこの散歩、皆との朝食の時間がずれてしまう欠点があります。早く出発すればよいのですが、寒すぎ&暗いためこの時季は仕方ない。「腹減ったあ~」と帰ってきた後、時間がずれたら自分のことは自分でするルールのもと、ささっと作れ食べたいものは、パンと半熟目玉焼き、珈琲となります。数年前ならとても受け入れられなかったこれらも、今ではもう十分すぎるほど。年齢と嗜好って変わるのかな~。


 続きまして、近頃凝りはじめてたのが、燻製。何が旨いか、只今調査中。この日はバラ肉を桜チップで燻しました。これはいけます。が、私にはちと油が多い感じ。簡単にできることが大事。またいろいろやってみます。(参考:「男のつまみ」より)


 本のタイトルからして酒絡みだとわかるのですが、ちょうど夜の流動食が切れたので、酒屋に行くと店で1合600円はするであろう会津の酒が売っていました。高い旨いよりも、安い旨いを探すようになってきたのですが名前に負けて買ってしまいました。肝心の味は、ビギナーを抜け出し始めた自分にはちとコクが足りない感があり。まあでも偉そうなことをいうより、一生懸命働いてこれで〆る一日の営みこそありがたい。
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春かな?

2012-02-23 | Weblog
 長袖のTシャツが暑く感じられた日(職場の室温が高すぎということもある)でした。昼のウォーキングは川縁を歩いてみましたが、風向きと暖かさが明らかに今までとは違い、春の空気を感じた1日でした。油断は出来ません。四月中旬まではいつ雪が吹きかけてくるかわかりません。

 3月は別れの季節です。あれからもう1年が経つのですね。まだまだ胸が締め付けられる思いは多々あります。人間の温かさと冷たさの両方を感じます。震災が起きたからそうなったのではなく、そもそもどちらも人なのです。家族や近所が冷たい関係にならないよう、生活できたらいいな、と思います。出逢いは大切です。

 今週末地元で街コンが開かれます。男女併せて600人!(自分は行きません)佳い出逢いがあり幸せが増えるといいです。これも春の兆し!?
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お金は大事だが

2012-02-20 | Weblog
 昼休み、自分はWALKINGに出かけていない間にほぼ毎日2社の保険外交員がやってきてチラシや飴玉を置いていきます。そこに、男の平均寿命78歳だが、その内後半6年は治療、入院や介護等を必要とする健康体ではない状態で過ごすと有りました。統計的なことなので必ずしも自分にあてはまるわけではないのですが、絶対的な自信や確証はないわけです。

 今回の地震でまさか此処であれほどの大きな被害を被るとは思っていませんでした。改めて保険や共済のありがたみを感じたことも事実です。誰のために、どこまでカバーしたいのか、それに見合う非消費支出は可能なのか、など頭を悩ますところですが以前よりは転ばぬ先の杖を考える自分がいることも確かなのであります。

 5億円の復興宝くじが話題になっています。まあこうしたものには運がない自分は、少しずつ小銭を貯金箱に入れていった方がいつの間にか10万円になっていた!方法が合っているようです。(さっぱり貯まりません)

 もののやりとりには会話がありました。三丁目の夕日はだからホッとする映画なのです。貨幣経済になってからはお金が対話の時間に取って代わりました。効率的な現代だからこそ大事にしたいことを今一度考えてもよいと思いました。

 
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よい休日でした

2012-02-19 | Weblog
 随分と体を動かすことが出来ました。散歩3K、ジム90分、そして震災後工事中だった隣町の温水プールが2/11からOPENし、久しぶりで1500mほど泳ぎました。合間に残務もこなせました。自分の時間を持てることにありがたいなあ、と思っています。野球もやりたいのですが、今は充電期間でそちらの方は勉強しておきます。

 今週はある目標を持って過ごします。月から木まで○○しない。守れッかな~。いや半有言実行で! 

 大学時代の友人からの電話。「傷心してんだわ」って宴会の雰囲気。どこにいるのか問うと「大阪!」。何故茨城の君が大阪にいるのか・・リフレッシュ休暇をもらったそうで、旧友(二人ともK1と同じ寮で過ごした仲間)を呼び出して浪速の夜を満喫している様子。(羨ましいなあ~)おかげで連絡先の確認が出来、今年は会えそうです。

 本日16TH。
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本の紹介

2012-02-18 | Weblog
 貧困地域の様子を知るのは、よく取材されまとめられているなあ、と思った一冊です。当時私は、そこの生活に慣れてきた2年目に自転車を購入し、土日はできるだけ町へ出掛けてみました。朝早く、夕方前だったり時間帯をずらしてみると生活の一端が見えました。そこで感じたり、聞き取ったりしたことが深くとらえられていました。(新潮文庫 ¥514)


 現地に行かないとかなり説明が難しいのは「臭い」です。兎に角、油の臭いがよくします。車の油と食用油が混じった臭いには慣れるまでかなり時間はかかりましたが。ところで、貧しいのに腹の肉やアゴの肉が余っているなあ、スラムでも実にいい匂いのする食べ物を作っているなあ(僕だけではなくおそらく殆どの人は同じく感じるはずです)、と気づきました。

 “火や油を通すのは鮮度の悪いものを食べられるようにするためです。やりすぎというぐらいに火や油を通すことによってばい菌を殺し、保存期間を延ばすのです。・・このような食文化の中から「貧困フード」というスラム特有の食べ物が生まれることがあります。・・一番有名なのはフライドチキンでしょう。(絶対貧困P44より)”

〈目次〉 路上生活者はどうやって出産するのか、いろいろな物乞い、路上の犯罪など

(食パンにカレーマサラのポテトを挟んだ揚げパン:30円:店主はなかなか渋い!)

(泥棒市場前のドウサ屋:買ったことはないので不明、結構売れている!)

 マスコミが作り上げる栄養失調の涙を浮かべる子どもだけが真実ではないですし、恒常的に支援が出来るかどうかは違うステージで考えればよいと思います。

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寒がったな(木曜日のこと)

2012-02-17 | Weblog
 始発の新幹線で上京。滅多に乗らなかった丸ノ内線で茗荷谷へ。筑波大学附属小学校学校公開へ参加できた。開発的な創造性のある授業は立派。今学校は言語活動の充実にどの教科でも取り組んでいる。小学校2年生が朝の自由発表で「僕は元素について調べました」ときたときはいやはやたまげました。それを聴く子ども達も、いちいちまともに反応できている。「元素って窒素とか炭素だろう」「元素って素数みたいにそれ以上分解できない物質のことです」(小2です)
 彼らの生活の中で彼らを取り巻く社会が充実した言語環境なのだろう、とは容易に想像できた。環境は大切ですね。俺いや僕も、「だげんちょも」とか使わず「しかし」とか「けれども」とか使うように・・・(心がけはしよう)。教育は可能性を伸ばす営みだから、まだ僕らにも可能性はある。


 帰りの茗荷谷駅は混雑がひどく、後楽園まで春日通りを歩きました。そしたら寒いの何のって。たまげたました。いっぱいやって帰ろうかとも思いましたが、仕事もあるので真面目に白面で帰郷しました。次回は連絡しますから、付き合ってやってください。


 毎度迷うは東京土産。職場には日持ちするもの、自宅には目新しいものと思ってもどこに何があるのやら・・。テレビで千疋屋のフルーツサンドとかやっていたそれを見つけたけれどどうも旨そうには見えず、いつも通りというか毎度ここ頼みの「大丸1F]へ。形も斬新で旨そうだったのでこれに決めました。味は、都会的でした。
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バレンタインデー

2012-02-14 | Weblog
 こういうイベントを社会現象として落ち着いてみられるようになると、大概いい歳になっているはずです。胸をときめかせる日というより、旨そうなチョコを探して食べる日になっています。(休日に買った紅茶風味の生チョコは、もうこの世になくなっているのかも)決してもらえない僻みとかではないのです。多くの人が通る道は一応通っておいた方がよいこともあります。思いを伝えるきっかけの日なのでしょうね。

 ジムでトレーニングをしているとき、大抵FMが流れています。若い女性のDJが「巨人の星」の紹介をしていました。ちょうどバーベルを上げているときで懐かしいメロディに気合いが入り(お!いいぞ)と調子が上がってきたその時、曲がフェードアウトされ、“物語を簡単に紹介しますと、主人公の星飛雄馬は大ボールリーグという魔球で・・”危なかった~この不意の突っ込みに思わずバーベルを落としそうになりました。そうだよなあ、DJもわからない物語なんだよなあ、と時代を感じた危険な瞬間でした。
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難しい

2012-02-12 | Weblog
 自分以外の人に言葉や文で伝える事なんて出来ているのか、どれ程伝わっているのか、とよく考えます。すると、言葉や文字の薄っぺらさを感じてしまい無理に多くを語らぬ方がいいな、という形が出来てくるのです。しゃべりすぎたことに後悔しきり・・。だから、為すべき事や信じるところを具体的に為すことでメッセージ性が有ればそれが生き様だ、とわかります。メッセージは受け取る側が寛容でないと引っかかりません。まあそれはそれでいいのです。その程度のものなのです。話すことと話す相手がいることは、それだけで有り難い、と思います。短く簡潔明瞭に話せる術は身につけたいですね。

 息子に話すとき、無反応な年頃だと、わかっていてもため息が出る。
 笑えたり、反発したりするから会話なのだが、これまた何もない。

 笊に水垢でもありがたい。

 
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山眠る

2012-02-09 | Weblog
 冬の季語なのだそうです。冬と言わず冬を表す日本語と日本人の感性のすばらしさに感嘆しきりです。今日は美しい朝の景色にも出逢えました。

 
 昨日は仕事を終え一杯やろうということで、軽く飲んで帰りました。車を置いて帰ったので今朝は電車で出勤。白河駅に降りたら真っ白な雪景色。お城の壁沿いを歩きながら古を思い、朝日を背に受け職場へ向かいました。歩く楽しさに嵌っています。
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