みんなKK

家族のイニシャルが4人ともKKです。今もたぶんこれからもずっと・・

昼の散歩道

2012-06-29 | Weblog
 福島市へ出張。昼休み、パセオ通りを歩きました。木陰の涼しさが心地よい季節になりました。福島は元気です。

 お!屋台村だ。客の来る前、店主がごろんと横になっていました。ふっ、と頬が緩み願わくば俺も・・と思いました。


 ※小野ヤスシ、地井武男、と味のある芸人が逝ってしまい、一抹の寂しさを覚えた同世代の方もいるでしょう。
 散歩の記録は地井さんを偲んで、「おっ!散歩」としよう。
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通勤閑話②

2012-06-27 | Weblog
 歩いていると運転手の顔は一瞬ですが、運転席からは歩いている人はよく見えるものです。上手な運転をする人は絶えず視点が色々な角度に動いている、と先日警察署交通課の警部が言っていました。

 私はすれ違う車の運転手をよく見ます。渋滞で低速だからです。朝は面白いですね。
あくび、ひげ剃り、そしておにぎりを食べている人あり。そのおにぎりですが、家族の暖かさを、対向車の私が感じるおにぎりがあります。何だかわかりますか。

 答えは銀紙(アルミホイル)に巻いてあるおにぎりです。あれはコンビニではないのです。(あ~奥さんが握ってくれたんだなあ)、とわかるのです。特に、大きなトラックの高い運転席で食べている姿を見、ナンバーを見るとかなり早朝に握ってくれたおにぎりをちょうど今の時間に食べている、とわかります。

 私も朝練の時は車でおにぎりが朝食でした。おにぎりは作り手の気持ちが伝わりますよね。おにぎりのおかずに卵焼きが付いていたことが多かったです。卵焼きをロール巻きにして銀紙で包んであり少しずつ出して食べました。おにぎりは塩気が少なめ、卵焼きは醤油で濃いめの味付け・・ゆっくり食べると結構満腹になるもんだ、と知ったなつかしい時間です。
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渋滞閑話

2012-06-26 | Weblog
 田舎でも通勤時間帯は場所場所で渋滞します。ほんの5分早ければ渋滞には遭いません。5分を短縮しようとドライブするのはとても大変です。5分早く出れば全てが丸く行く、これが答えであります。

 それにしても日本人は道徳的実践ができているなあ、と感心します。朝の時間は皆気を急いているはず。でも田舎では信号機のない側道から本道に入る車が結構あるのです。入れるか入れないか、入れるとしても何台目まで入れるか、こういう事を考えてしまうのです。結論としてだれかがパッシングしています。どうぞ入りなさい!、という譲り合いです。

 見ず知らずの人に道を譲る。その人も別の機会に同じ事をする。「思いやり」リレーです。ほんと心が温かくなります。渋滞も人間模様が見えてまんざらでもないなあと思います。

 インドは凄かったです。透き間があれば自分から頭をつっこんでいかないとまず入れません。ぶつかるのはテクニックがないから・・、と思ってました。クラクションってストレスですよね。インドのトラックの後ろには「HORN PLESE」とあります。クラクション鳴らせよ!です。ならす方もならされる方も無関心。つまり余り意味がないって事です。
 
 ちなみにパッシングは「どうぞ!」ではありません。ピカッ→「わしが先にここを通るぞ!」ですから譲られたと思って行ってしまうと HORN PLEASEの世界です。

 今となっては懐かしいクラクションの音です。
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惹かれる世界

2012-06-21 | Weblog

こうした盆栽の世界は息が長く奥が深いものだなあ、と思います。この紅葉も何年も人の手によって育てられ形作られたものです。人が傲慢かといえばそうとも言い切れないと思えます。私たちが森林浴や散歩をしている道も木々も人の手が加わって形作られたものですから。一本の木に謙虚な気持ちで向かえば応えてくれ、手を抜けば花も咲かず実もならず、という自然の摂理を教えてくれる世界だな、と盆栽展を訪れながら感じました。

秋には真っ赤に色づくのも楽しみでしょうね。
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 プロフェッショナル

2012-06-18 | Weblog
○ 男なんて風が吹けば吹っ飛ぶようなもんだよ。その中でどうにかして強く頑張ろうとするか。

○ プロはできあがりも始まる前からわかっているし、できあがった後もわかる。
          
    (NHK プロフェッショナル 天ぷら職人「早乙女哲哉」の言葉から抜粋)

 ※ 尊敬するF氏の講演は聴く人を引き付け涙する。F氏は後援に臨む前に原稿を書き上げ時間内に話し終えるようふすまに向かって練習をする。1時間なら1時間で終えるように。そして(ここでわらう)(ここで涙する)まで原稿に入っていて皆そうなってしまう。ああ、これがプロなのだ、と改めて思う。


※ 初めてハーブを栽培しています。レモンバームをティで飲みました。こんなにいいもんだなんて・・知りませんでした。カンボジアで食べた肉や魚の中にこの味が隠されていました。妙に懐かしく、ほっとする。 
  
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昼の散歩道

2012-06-18 | Weblog
 最近昼休みに軽い散歩をしながら又、小径の発見がありました。生活道路ですが車はここまで。東北本線の下をくぐる洞門の中でもかなり古そう。レンガが積まれているかまぼこの中に入るとややひんやりと気持ちよい。そして(おお~ここに繋がっているのか)、と感動。白河市の会津町と昭和町をつなぐ小径でした。

 いつもは右側の車道しか利用しないのですが、今回は側道を散歩しました。阿武隈川もここまでくるとかなり川幅が広くなります。歩いてみると見慣れた風景にも新鮮さを覚え嬉しくなりました。

 県庁の屋上から見るとおなじ橋もこんな感じです。
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imagination

2012-06-17 | Weblog
 活字の世界はimaginationが自由にできるから楽しい。写実的すぎると味気ないと思うことが最近多くあります。十代の頃にこの楽しみを味わうとずっと嵌ります。「妄想」でもいいのです。妄想は自分だけの楽しみで止めておいた方がよいでしょう。

 高倉健という人はもちろんマスコミ情報からしか知り得ませんが、偶像化されているとしても惹かれます。ぼんやりと読むには悪くありません。伴侶とのつき合い方、人間の弱さについてはふむふむ、と思えました。

ぼろぼろでしょう・・たしか高校生の時に読んだのですが、本棚から引っ張り出したらもう一度読みたくなって(珍しいことなのです)ゆっくりゆっくり読みました。心情や情景の描写は見事です。名著だと改めて実感。

シリーズで読んでます。料理を思いながらついよだれが出そうになる。

表題で買いました。生卵に関する部分は少なく、食文化史を著しています。日本で最初に卵かけご飯を食べた岸田吟香は粗塩と唐辛子をかけたとのこと、日本という地理的風土が卵かけご飯文化を生んだそうです。短時間で食べられることができる見事な食文化だと個人的には思っています。食べたくなりますよ・・きっと。
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record

2012-06-16 | Weblog
 1000枚の写真よりも、脳裏に焼き付いた1枚は色あせしますがその分印象深く刻まれるものです。デジカメが普及し記録もしやすくなりましたが、残念ながら写真は物語りません。物語るのは私たち自身でそれは音声か文字で記録しておくとよい、が持論です。ただ、そうマメにできない。

 先日バックアップで取っておいたポータブルHDDが反応しなくなりました。正直かなり落胆しましたが、ダメならあきらめようと腹も括りました。電子機器はいずれはこうなる可能性が大きく、復旧したら紙媒体で記録しておこうとも決めました。業者に依頼すると、お高いですね~。運良く復旧。この夏の楽しみができました。

 こうしてブログに残すのも幾人かの皆さんに読んでいただくことと、自分自身のその時々の足跡だと思っています。だから写真が無くてもよいのです。特に書籍は足跡の意味合いが強くお勧めというわけではありません。ビビッとくる書評もとい感想文にもなりません。あのときこんな本読んでいたんだなあ~、とただこれだけのため。

誰も皆怒りたくて怒ってはないのですよね。怒って満足したなんてないもんなあ。まだここまでは無理!の境地はありますが、自己を見つめ直すのはよい本でした。

公立高校、大舞台での見事な逆転劇、生徒は大きな舞台に立たせると想像以上の力を出すときがあります。ただそれは偶然ではなく指導が礎にあってのこと。教え、育ち、放つとき真価が問われているのかも知れません。また楽しみの熱い夏がやってきます。

表題がいいなあ、とおもい購入。石田禮助という一人の人物の生き様を垣間見るとき自分もこうありたいと何度か思える部分がありました。粗といいますが、いやいや「細」です。「粗野」な人はそう見えるだけの「細」の部分を大事にしています。

城山三郎晩年の生き様。日記って意味ありますね。ようやくどんな日記が役立つかを知りつつあるとき、出逢った本でした。表題がいい!手ぶらで堂々と行ける場所は確かにあちらだけかも。

「死ぬところに向かって生きている」ことだけがわかっている。するとどういう風に生きたらいいかを考える。自分の年になって人生という山を下り始めているとき、ぼんやりとこういう事を思った方がいい、と示唆され頷きました。生きる意味を知ろうとする、悔いないように生きるのは時々「死」を思うのも悪くないというところに共感。
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男の作法より

2012-06-14 | Weblog
 少なくとも3ヶ月先を見越した上で現在の時間を使っていく。「全て前もって前もって・・・」、と事を進めていくのが時間の使い方の根本。気を遣いすぎていてはのんびりできない、というかもしれないが癖になれば少しも気ぜわしくない。
 余裕を持って生きるということは、時間の余裕を絶えず作っておくことに他ならない。・・中略・・そうすることが人生の余裕を作ることなんだよ。 「男の作法」(池波正太郎著)

 アイディアを書き記し少しおいておくと、足り無さが見えたり、味わいが出たりしませんか。「醸す」っていうのかな。

 人生の先輩の話って謙虚に聞けないことも多い。まして長くだらだらといわれるともういい、ってなります。本はその点いいですね。逢ったこと無い人でも作品のよさから人柄を探りたくなり、自分のタイミングで話を聴いている。20代、30代には特にお勧めです。

 身近にそういう方がいればもっといいですね。出逢いや環境は「縁」ですねえ。

 
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すいませ~ん

2012-06-13 | Weblog
 すっかり遠のいています。野球から離れ胃の腑の重さが無くなったのはよいのですが人間そう変わりない生き方をしているのだなあ、と5年日記をつけながら振り返り一人で笑ってしまいました。去年から、気が重いなあというときに手を出しているものは、高僧の「法話」です。実に面白い!更に面白いのは、CDの後半はお経が入っていまして、朝法話を聞いて通勤し、帰りに暗くなって帰路に着きCDをかけると、ゴ~ンという名刹の鐘の音、とお経が車の中に流れます。初めの頃は心底驚きました!

 たぶんこの時間にお経をかけながら車に乗っているのは日本中でも10人いるかな・・と思うと・・。俺一人かも・・。

 (誰かを同乗させていきなり経と鐘が響いたら二度と乗りたくないだろうな、と想像すると一人声を出して笑っていました。その姿も実は妙なもののはずで・・)

 家族で試してみっかな・・
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