職場の同僚がこの町の出身です。彼のお宅は津波の被害を受けませんでしたが、しばらくは海岸へ行けなかったそうです。そして、私もテレビや雑誌で見ていたその場へ行きました。その恐怖、絶望、虚脱、憎しみなどの感情は自分の心で渦巻くだけで、荒涼とした住宅の跡地に立つと足が動かず胸が詰まるばかりでした。行ってみたらわかるんです。軽い気分の観光なんて気分にはなれるはずがないのです。
あとは写真を見てそれぞれに思ってもらえたらそれで十分です。
(建っている家にも人はいませんでした)
(校庭はがれきが積まれ校舎が見えません)
あとは写真を見てそれぞれに思ってもらえたらそれで十分です。
(建っている家にも人はいませんでした)
(校庭はがれきが積まれ校舎が見えません)