いつものたんぼ道。蝉の声が弱々しくなり、太陽の光と那須連峰からの風の強さが調和し、肌から夏の終わりを感じます。今年の夏もいろいろあったなあ。
稲穂も実が入るにつれ、頭を垂れます。木陰はさらに涼しく、ゆったりと木の葉が揺れていました。いつもは素通りするベンチに座り、ぼんやり・・。どこの地域でも、自分や家族を育んでくれる自然にだんだんと愛着を深めていくのだろうな、と思いました。
久しぶりで東屋に上がってみました。薄紅の蓮の花が風の起こす波紋に身をゆだねている姿から、力まず焦らずありのままがいいのかな、とぼんやり思ったりして。
夕べは、夏も終わりを象徴する盆踊りにボランティアとして参加しました。グループホームのみんなとも、仕事の話や夏に出かけた話で賑やかなひとときを過ごしました。自転車でまっすぐ前だけを見てホームに帰る姿をよくみます。一生懸命働いてきたのだなあ、とすぐにわかります。共生しながら社会は動いています。
また来月会おう!「おめもしっかり働けよ!」と言われました。(全くそのとおり。)これから、APへ戻り、明日朝に備えます。いってきます。