みんなKK

家族のイニシャルが4人ともKKです。今もたぶんこれからもずっと・・

燧の後のお泊り日記

2016-06-20 | Weblog
先週会津駒ヶ岳に登り、温泉につかって、2時間の帰路。大体想像つくと思いますが、あやうく頂上より高い雲の上に行くところでした。
で!、今回はそれより高く険しいチャレンジなので、K2に断り、桧枝岐の民宿へ泊まりました。桧枝岐の民宿はどこでも温泉がありますし、近くの公共浴場を使いたければ、法人チケットを貸してもらえFREEで入れます。秘境の秘湯、しかも中高年にはうれしい体に優しいメニュー。
 今回はご主人が猟師の民宿「駒口」さん。

 コシアブラの天ぷらと手前は「サンショウウオ」の天ぷら。脂っこいのはこれだけ。うまい!サンショウウオはこれで5尾め。

 最近里に熊が出没して話題ですが、これは熊肉のざくざく煮。言われないとわかりませんよ・・。たくさん歩いたあとの、夕食。堪能できました。しかし、今日(月)はかなりの筋肉痛でした。ほんと、部活だわ。
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28一週一山(燧ケ岳)~桧枝岐村

2016-06-19 | Weblog
 毎週土曜日は部活動の日。今回はいよいよ東北地方最高峰2,356mに挑戦です。3時に目覚まし、4時出発。目標があると眠くないのです。しかも自分にとってはかなり大きな目標です。
←うっすらと見えます。
 6;30御池登山口から登り始め。ゆっくりゆっくり、標高に体を慣らすつもりで登ります。最近、どの岩を選ぼうか、と判断しながら歩を進めるのが面白いのです。
 7:20広沢田代。満開のワタスゲが風に揺れながら❝ようこそ❞と出迎えてくれました。この高さの自然の豊かさになんかじ~んときます。

 8:15二つ目の熊沢田代。広い湿原にまっすぐ木道が伸びていて、かぜも心地よく体を冷やしてくれます。爽快です。

 目の前には燧ケ岳がどん、と座っており、さあきなさい、と両手を広げているようです。

 七合目と八合目の間は2,3度雪解け水の中を歩き、そして数十メートルの残雪の上を登らねばなりませんでした。簡易アイゼンはもっていたのですが、ここは特に使わず慎重に慎重に行きました。

 9:30 3時間かかり俎嵓2,346mにつきました。尾瀬沼と遠く日光連山が見えます。30分休憩しおにぎりを頬ばりキュウリをポリポリ。
目指すは最高峰のある柴安嵓へ。

 いったん下り、上りへ。途中また残雪あり。かなり状態が悪いうえに、混雑ぎみ。約40分かかりました。そして念願の頂上へ。

 ガスがかかっていて眼下の尾瀬ヶ原と向こうの至仏山がなかなか見えない。しかし、壮大な自然の中で気持ちが休まります。

 再び俎嵓へもどると、晴れて尾瀬沼がくっきり。

 下山途中、至仏山と尾瀬ヶ原もよく見えました。

 尾瀬沼の沼尻へ向かって降りたのがミスチョイス。かなり急な岩場で、先週痛めた右足がここにきて力が入りません。何とか下山。尾瀬沼はいつものように美しい。遠くに今日登った燧ケ岳が鎮座しておりました。

 9時間で出発地の御池へ。今週もよく歩きました。18㎞(万歩計による)※来週部活動はたぶんありません。休憩です。

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28一週一山(会津駒ヶ岳)~桧枝岐村

2016-06-13 | Weblog
7:30滝沢登山口から、いざ登り始め。

木の根が階段の役割をして登りやすく、また木道も良く整備されていて驚きでした。約2時間半で視界が開け池塘と山小屋が見えました。

遠くには燧ケ岳・至仏山の雄姿が・・。(待ってろよ!)

休憩を取り、山頂へ。約20分ほどで無事登頂。初の2000m台(2132m)です。福島県では2番目のさ、日本百名山の一つだったとは後で知りました。

そこから、雪が残る大津岐峠へ。簡易アイゼンはもっていたのですが、履かずに一歩一歩。

目指すは中門岳。途中山から零れ落ちそうで落ちない池塘群。これからここらはお花畑になります。チングルマが可愛らしく咲いていました。

11:30中門岳に到着。いいところです。
←三脚を忘れたので曲がってます。
昼食はおにぎりときゅうり。帰りはゆっくりゆっくり。

桧枝岐村の燧の湯に入り、家に戻りました。万歩計は16.4km。1.5リットルの水はすべてからになりました。天気も良く会津駒ヶ岳にいい思い出ができました。
←泉質良し、眺め良し、価格良し(500円) 

反省○着替えを十分にもっていこう。
  ○よそ見をして木道を踏み外し、足をひねらないようにしよう。
  ○前日準備を周到にしよう。地図とか三脚とか忘れることないよう。
  ○靴に遊びがあると、帰りが痛い。対策をしよう。


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見つめました

2016-06-07 | Weblog
 比較的行きやすいところにまさか3000m級の山はありません。低い山でも最初は適度にいい汗をかくし、山頂の全景にも満足しています。しかし、高山植物のけなげで凛とした美しさや、似つかわしい名前の巧みさ(「チングルマ」「シラネアオイ」)、空の青さや雲の近さを知ってしまうと、もっと高く、もっと遠くへと(GAOの歌のように・・知ってます?)気持ちは動いてしまうのです。これこそ忘れかけていた新鮮さでして、今自分が唯一前向きだな、と思える瞬間なのです。例えば、頂上でビールを飲んだりしたこともないし、実はまだ山小屋に泊まったことさえありません。そういうことからすれば、間違いなく初心者でして謙虚な挑戦心が前面に出ます。行き詰まるとき、ため息が出ているなと思うとき、次登りたい頂、歩きたい稜線を想うだけでとても幸せな気持ちになります。今でよかったのです。自分の性格からすれば早いほどに、まあこんなものか、とゴールをきめてしまう性急さがありますから・・。
←シャクナゲがこんなに美しいなんて知らなかった。知って好かった。
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只今6月6日の朝

2016-06-06 | Weblog
 小さな庭のラベンダーの花が今真っ盛り。ローズマリーもとても大きく育っています。自然の色、自然の香り、一瞬でも惹きつけられるとそこに気持ちが移りますね。ほっとする時間です。

 「今日は弁当いらない。」と言ってしまった後で、予定のある曜日を間違えたことに気づき、ほっとする時間もどこへやら。麦ごはんの上に慌てて詰め込んだ今日の昼食。美しさはないけど、結構旨そうかも・・。

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28一週一山(蓬田岳)~平田村

2016-06-04 | Weblog
6:00登山開始。今季初のK2の足慣らし。木立の中をゆっくり時間をかけて登るから気持ちがいい。自分一人なら40分かからないのだが、ツレがいると、そこに合わせることになる。少し速くなってしまうと、「日本百名山のDVDではもっとゆっくりゆっくり歩いている。」という主張を聴いてゆっくりとなる。

7:00山頂。ながめはいい。また風もちょうどいい感じ。ここで朝食。

やはり同じ考えの人はいるもので、木立の中でおにぎりを頬張っている人生の先輩にあいさつ。近頃山に登るとなぜか、(緊急の)電話がくるが今日は来なかった。

9:00自宅着。K2は習い事へ。K1はこれから仕事しに行きます。こういう時間の使い方もいいもんだなあ。
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