みんなKK

家族のイニシャルが4人ともKKです。今もたぶんこれからもずっと・・

尾瀬(草紅葉)

2014-09-28 | Weblog
 土曜日、K4の予定がわかってから尾瀬デビューをすることになりました。いつもどおり2時間半かかり御池着。このところ朝晩のずいぶんと冷え込んできましたから、きっと尾瀬は紅葉しているはず。(後で宿の方から草紅葉なら今日明日がベスト。寒さが早く来る尾瀬では来週あたりはもう紅葉の赤が茶けてしまいますとのこと)美しいものには毒がある、トリカブトの色鮮やかさが目にとまりました。

 そしてごらんのような草紅葉がぐっと色づきそれはそれは目を奪われっぱなし。今夏、月山を経験しているK4にとって木道が整備されている尾瀬は歩きやすく、話も弾んでいました。

 ビジターセンター常設の望遠鏡をのぞくと、燧ヶ岳山頂にはたくさんの登山者がいました。(登りたいなあ、と思いましたが)今回はK4のために尾瀬沼一周。それでも10kmは歩きましたから、運動不足の彼とK2は疲れたようです。燧の上の方はずいぶんと色づいてきました。

 
 今回は檜枝岐温泉泊。かつての同僚Eさんご紹介の民宿「松源」さんにたまたま空きがありお世話になりました。荷を下ろし、徒歩で村内散策。通った方は必ずこの六地蔵が目にとまるはず。かわいらしいお地蔵さんですが檜枝岐に限らず奥会津の村々にはかわいらしいお地蔵さんをよく見かけます。そこにはかつての悲しい歴史があるわけで、ここに暮らす人々の祖先はその悲しさを秘めながら生きてきたはず。そっと手をあわせました。

 檜枝岐温泉では福島県民応援キャンペーンをしています。宿泊代から3000円引きと500円のおみやげ券がつきます。さらに宿泊者はどなたでも、御池の駐車場の領収書を持って行けば1000円キャッシュバックしてくれます。ちょうど「山人秋祭り」で食べきれないほどの料理がでます。

 松源さんはその料理目当てにリピーターさんが多いそうです。料理はとても体によいもんばかり。宿の皆さんの人柄も良くお勧めです。
骨酒(これは別途)・裁ちそば・天ぷら(一番右が山椒魚)など15品も・・。

 帰路も雲一つない快晴。前にアップした猿楽台の蕎麦畑は収穫前。来月は至る所で蕎麦祭りが開催されます。新蕎麦が楽しみです。

 稲穂の色づきはまさに黄金色。先々週登った二岐山から見えた黄色の田んぼはこのあたりです。今日は下郷の田から二岐山の稜線をみました。


 ※御嶽山の噴火。山は美しくもあり厳しくもある。ご無事を祈ります。
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初めての墓参

2014-09-23 | Weblog
 国道6号線の通行止めが解除になりました。途中、原発の前を通りました。

 6号線から側道に入るには許可書がいります。それと、線量は低いのですがやはり気になる方はいますから、防護服を着る人もいます。

 震災以来初めてK2の実家の墓参へ行きました。途中帰還困難区域を何度も通ります。

 家の中の片付けもなかなか進めることができません。滞在時間が決まっていますし、移動時間を考えれば限りがあります。カレンダーは震災の時のまま。

 海沿いの地区は津波の被害を受けた様子のままです。尊い命が失われたことへの哀悼、震災が起こる前までこの地区に何度となく足を運び、子供たちを海で遊ばせたり、遡上する鮭をいただいたりしたことへの感謝をこめて手をあわせてきました。

 時は過ぎても忘れてはならないことと、前向きに生きていくことを考えた1日でした。
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山で元気をもらう(二岐山)ふれあいで元気をもらう(尾崎亜美)

2014-09-21 | Weblog
9/20(土)前日飲み会、でも、こんな天気がよい日に家でゴロゴロしているのは全く性に合わず、二択の末、天栄村の二岐山へ。散歩する道から遠望し、かつては農閑期にあの山の麓まで湯治に行っていたんだ、亡祖父母から聴いていた近くて遠い山。山頂からの360度、眺望がすばらしい話も聞いたこともあり一人出発。(連れや子供はそれぞれに予定があり)

途中二俣温泉の先は山道のでこぼこ道。ポツリポツリと渓流釣りで駐車している車を横目に、御釜神社まで。平家の落人伝説にまつわる神社で文化財。この二本の木は林野庁の巨木100選に登録されています。そして又やってしまった~ストックを忘れてきた。仕方ないので丈夫そうな枝が本日のストック。

10:00に登りはじめました。

天然のブナ林の中をひとり息を切らし登りはじめ、八丁坂・あすなろ坂と続きます。

それにしてもキノコが大豊作。天然のブナシメジもありました。(採ってきませんでした)

1時間弱で平坦なブナ平。ここは息が整い、ブナ林を歩くだけで爽快感を感じます。

そして頂上前最後の男岳坂。(ここはきつい。しかしペースを変えずに一歩一歩)

約1時間半で二俣山・男岳1544mへ到着。北に猪苗代湖と磐梯山そして黄金色の会津盆地。東は郡山から白河まで。南は那須の朝日岳から先週登った田代山、その先に燧ヶ岳も見えました。

ちょうどお昼。今日はこれ!あんパン。うまい! (まだ山頂や休憩時のコーヒーやカップ麺はやったことがないので、近いうちに味わってみたいなあ)

となりの女岳にも行ってきまして、約4時間の登山でした。まあビギナーの私にはこれくらいの時間がちょうど良く、下山後、ひとっ風呂浴びて帰りました。約10km歩きました。

★本日であった動物・・りす、マムシ、かなちょろ、アゲハチョウ

9/21(日)
やぶきの復興祭。ふれあい会でも出店しており今年はお手伝いに初参加。といってもいつもの焼きとり係。雲一つない青空。焼き鳥係のおじさんたちは500ml缶をぐいぐい開けながら1000本以上焼きます。K1はこれからAPに戻るので、強いお勧めにもくじけずお茶とサイダーで。

今年は、尾崎亜美が来町し、なつかしい曲を聴かせてくれました。思い出の曲はもうセピア色になってしまった青春時代に誘ってくれますね。
♪春の予感 ♪マイピュアレディ そして・・

さあそれではAPまで“オリビアを聴きながら”を聴きながら行こう~と。
※/5 19:00~50分間、FMふくしま公開放送の模様を放送するとのこと。
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初秋の2/3連休~田代山~

2014-09-15 | Weblog
 尾瀬のネーチャーガイド一押しのテーブルマウンテン。通称「プリン山」めざすは猿倉登山口。オフロード(田代山林道)を15km。4~5組くらいしかいないだろう、と思っていたら・・。
2つの駐車場で30台位はあったなあ。
 埼玉、茨城、栃木県ナンバーがほとんど。手軽な山としての知名度が高いようです。

 登山道はかなり整備されています。ただ段差がまちまちで運動不足の方(K2)は、いきなり息が上がってしまうようです。

 1時間ほどで小田代へ到着。

 眼下にはブナの原生林。時折雲が切れて、いつも我が家からみている那須連峰の裏側が見えます。縦走したいなあ、とか思ったりして。

 小田代からの500mが結構きつかったのですが、一気に視界が開け、標高1971m、25haの高層湿原「田代山湿原」に到着。雲の低さもあり空が近い。

 木道で湿原を一周できます。

 きんこうかの紅葉が見頃で、これから次々に木々の彩りが変わっていく序章です。

 いざ帝釈山を目指したかったのですが、時間がないので、また次の機会にします。

 帰路、猿倉登山口の名の由来なのか、林道を横切るニホンザルの親子に会いました。ずっと気になっていたちょっとだけ前沢集落(曲り屋の民家が集まっている保存地区)に立ち寄りました。

 厳しい冬もそう遠くなさそうだな、と頬にあたる水車からの水しぶきの冷たさから感じました。

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初秋の1/3連休

2014-09-13 | Weblog
 いつもブログをのぞいてくださる皆さん、ありがとうございます。平日は更新できませんのでこうした休日は何とか1週間の話題を探したり作ったりして記していこうと思います。ご愛顧ください。

 一面のそば畑が下郷にあると聞き出かけました。実は今日は寝坊したため(2年前まで私の辞書に寝坊はなかった!)、花瓶が欲しいというK2のドライバーとして出かけました。直接本郷焼き窯元に行くのもつまらないのでマニアの聖地へ。蕎麦の実をつぶすと白い乳液のような液体が出ますがまもなく実が入り私たちの舌を楽しませてくれます。蕎麦畑の途中隠れた名店を2店を見つけてしまい、こりゃあ楽しみだ。
 
塔のへつりはあまりにも有名ですが、下郷に集落でこんな滝を見つけました。観光客は決して訪れないのでしょうが、思わす水遊びをしたくなる滝です。なんて言う名前なのかしら・・。道ばたを歩いているGちゃんに聴けば良かった。
 
会津三観音の一つ中田観音です。これで通称「ころり三観音」を全て参拝しました。自分の死に様は家族に迷惑をかけず「ころり」と行きたい、とは古今を問わず私たちの願い。野口英世も世界的名声を手にした後、参拝した名刹。

久しぶりで喜多方へ。ラーメン屋さんは数多くあれど、横浜ラーメン博物館へ喜多方ラーメン代表として出店したこともある「大安食堂」。塩っ辛すぎず、だしの味がグッと体を包んでしまう。お腹がすいていたので、チャーシュー丼つきのラーメンセット(¥800)

 喜多方へ来たときには必ずおじゃまする「大和川酒造」今日からひやおろしが店頭に並んだとき求めました。弥右衛門のグラスをおまけにいただき、早速晩酌。辛口ですので、夕食の鰯の塩焼きと相性がよろしく、つい・・。
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白河六旗

2014-09-07 | Weblog
 白河市文化センターで、東京六大学の応援団による応援の催しがありました。若い大学生たちの熱と力のこもった応援、ユーモアに富んだ自団や出し物の紹介。笑いあり手拍子ありのあっという間の3時間でした。各校の応援には被害の大きかった浜通りの町村に対する応援、本県に対する応援もあり、感謝の気持ちがグッと胸のこみ上げてきました。自分ではなく、他の人を応援をすることに青春をかける生き方は格好いい!

 
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