感想文１０

　名前こそ知っておりましたが、このエッセイが初めての出会いです。エッセイは著者の日常生活、人間性や足跡が見えやすいために、ある程度作品に触れた後、結構好んで読みます。本著は、吉村氏のこれまで作品が、平易ではありますが自らの取材記録をふまえて紹介されています。吉村氏の視点がとても共感できた一冊でした。そうだなあ・・ポーツマスの旗か高熱隧道あたりから読んでみたい。
　「私の普段着」（吉村昭　新潮文庫　￥５１４）

大学での講義

　土日はえらく疲れました。今年から始まる新制度で、この年で大学へ行き、講義を受けなければならなくなったのです。８０分４コマを２日間びっちり。１日ごとに試験があり、２日間で合計４枚の紙に解答しました。・・なんて書くと歯切れがよいのですが、実は大学の先生方はベラベラと話す一方で我らの反応などお構いなし。案の定、途中に何度となく睡魔に襲われながらの奮闘。それでいて４０分間のテスト（問題の量と解答時間が全く合わない）には皆閉口してしまいました。
　結果は忘れた頃の９月中旬。落ちるのはごめんですがさてどうなりますやら。

サッカー結果

いつになく緊張していたイレブン。終始攻めていましたが、前半ペナルティエリア５ｍ外からの相手フリーキックが弧を描いてゴール。０－１で折り返し、後半残り２分のコーナーキックを頭で合わせて同点。この時点で完全に勢いが我がチームへ。延長でも決着着かずPK戦。相手のキーパーはうまかった。ことごとく止められました。それ以上に彼らを覆っていたのが緊張感。特に１対１のPK戦では手に取るようにわかりました。結局５－６（PKでこれも珍しい）で初戦敗退。時が経つにつれ、虚脱感におそわれてしまいました。はぁ～・・。勝負事ですから、勝たなきゃだめなんです。負けには必ず原因がある。来月の大会で生かしたいと思います。

明日は大会です

　天候は不順な毎日です。（今日は晴れましたね）明日、明後日は、総合大会でサッカー部も第１試合から出番となります。彼ららしくのびのびとやってくれたらいいな～（ベンチでは無力ですから）と思っています。寝坊しないようにしなきゃ！
ぶよにさされて、腕が腫れてしまいました。

そんなの普通だよ

　この季節は彩り鮮やかな花々がそこかしこに咲いています。季節は過ぎてしまったのですが、ボタンも大輪の花を咲かせました。この時のために、じっと雪の中も耐えていたのです。そんなの普通だよ、と言うかもしれません。だとすれば普通であることの凄さを、野の花からも感じとることができますね。最近は、２０年前には目にも止めなかった山野草が、健気で存在が美しいと思うのです。

じゃが芋畑

　もともと田んぼだったところをお借りし、じゃがいもを７０Ｋｇ定植しました。
じゃがいもは肥料が必要な作物で、土寄せという作業も必要です。（今日やりました）植え付けが４月末でしたので、生育は遅れています。慣れない鍬を使い、肥料蒔きをしましたが、スーパーでは手軽に買える芋も、自分たちで苦労しながら栽培してみれば、食のありがたみを感じてくれるだろうと思っています。Ｋ１も普段は大して汗をかきませんが、今日はいい汗かきました。ん～こういう疲労感は爽快ですね。

1000円の使い道

１０００円の使い道。本を１～２冊。ランチをいただく。いやいや大盛チャーシュー麺。いずれにしても自分としては、何気なく使ってしまう１０００円。以前も記したが、月に１回程度だが、１０００円で時間をいただいている実感をしながら使うことがある。この土曜日に、ん～気が滅入る、と思い喫茶店に出かけた。余計な会話はいらない。だから本を一冊持参する。今回は吉村昭氏のエッセー。昼食を抜いた。３：００だからおやつがてらにこんなものをいただく。（定番）此処のピザトーストはパンが旨い！これなら作れそうだが作っては意味がない。ゆったりとした時間をいただくのだから。