朝寝-昼酒-夜遊

日々感じたことを思いのままに書き散らすのみ。
※毎週土曜更新を目標にしています。

若者が腐っている一因は、見てる背中が腐っていること

2008年07月05日 22時11分21秒 | 社会
京都に行くや行かざるや決め切らぬまま、
家を出た。

本屋で「OL進化論」の最新刊を買う。
新宿に向かう電車の中で読んでいたが、やはり面白い。
衒いなくこのようなネタを出せる秋月りすは、凄いと思う。

高田馬場の新宿区立図書館でCD借り替え、ラーメン屋で飲む。
田町へ行き、港区立図書館で同じくCD借り替え。
だいたい聞いたか、と思っていても、探すと聞きたいものがまた出てくる。

田町の本屋で立ち読みをしている内に、
「ま、また夏休みに行くか」と思い、京都行きは止めにした。
そんなわけで、新宿に戻り、ミュージックテイトでCDを3枚買う。
・川柳「ジャズ息子」+ブラック「演歌息子」
 (このセット、生で2回見ているが)
・鯉昇「明烏+長屋の花見」
・山陽「鼠小僧とサンタクロース」

酔った勢いもあり、小田急で帰ることにする。
特急券を買い、箱根湯本行きの新しい特急車両に乗ったのだが、
既に飲んで大声で話し始めている初老の男性集団が、同じ車両にいて難儀。
小田急の車内は宴会場じゃねえぞ。
若者に公共心がない、とか言っているが、
こんな奴らの背中を見て育っているのが一因だと思う。
(それが全てとは言わんが)

恐らく、彼らの父親の世代はこんな行動はとらなかっただろう。
それは一面「規律ある」のだし、「自由がない」とも言える。
それに対して彼らは「自由」とも言えるし、「野放図」とも言える。
良し悪しはともかく、変わったのはこの世代からだと思う。

その自分たちの責任を思わず、
若者の公共心の欠如をさもその世代の問題であるかのように語る
彼らの姿勢は笑止。
# 慎太郎もか。

そんなことを思って、多摩センターで飲んで帰った。
コメント
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