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日々感じたことを思いのままに書き散らすのみ。
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6月3日(月)のつぶやき その1

2013年06月04日 01時08分12秒 | つぶやき

友人の子供(2歳)が置いてあった『吉田豪の喋る!!道場破り』に興味を持っていたようなので見せたところ、「この人怖い」と真っ先に指し示したのは船木誠勝の写真であった。蝶野でも藤原組長でも鈴木みのるでもマサ斎藤でもなく船木誠勝。子供って本能的に危険を察知する能力を持ってるんだなぁw

kkmaruさんがリツイート | 30 RT

オウムの幹部がインテリだってのは「勉強ばっかりやって社会常識がないからオウムなんかにはまる」のではなく、
「どんな組織でも出世するのはインテリ」ってだけだろ。

kkmaruさんがリツイート | 646 RT

ファミレスで朝食。読書をば進めるべし。


裁判員裁判の弁護人を経験して実感したのは、裁判員の方が、事件の実体に迫ろうとする姿勢が強かった。殺意否認事件だが、裁判官は殺意認定の根拠となる言質を取るのに必死だったが、裁判員は事件の本質に迫る質問をしていた。裁判官が誤導尋問し、裁判員が弁護人もハッとする質問をする場面もあった。

kkmaruさんがリツイート | 16 RT

プロフェッショナルとしては残念だが、数をこなす中で個別を「マスの1つ」と捉えてしまう傾向はあるように思う。そこに風穴を開ける意義はあるのだろうな。>RT


「物質世界は陽子、中性子、電子という3つの粒子から成り立っており、その粒子間に様々な力が働いている」。さらに加速器の技術が発達すると、陽子や中性子と性質は似ているものの、質量の異なる粒子が次々と見つかった。「バリオン」と「中間子」。「ハドロン」と呼ばれ、その内部構造の研究が進む。


バリオンは3つの、中間子は2つの基本粒子「クオーク」から構成される。現在ではクオークが「素粒子」と考えられている。ところが、陽子や中性子の質量の内で、クオークの質量の占める部分はわずか1%。では残りの99%は?が次の問題。


アインシュタインのE=mc2。質量保存の法則も、厳密には原子と原子を結び付ける電磁気力のエネルギーを計算に入れる必要がある。


原子核と電子を結び付ける電磁気エネルギーは、原子の質量の1億分の1程度。原子核の中で陽子と中性子を結び付けるのは「核力」で大きなエネルギーではあるが、それでも原子核の質量の1%程度。それに対して「クオークを陽子や中性子に閉じ込める」強い力は、陽子や中性子の質量の99%。


ヒッグス粒子は、「素粒子の質量の起源」とは言えるが、そもそも物質の質量の内素粒子の質量は1%程度であるので、「物質の質量の起源」とは言えない。この「物質の質量の内、素粒子の質量は1%程度」というのが感覚的に理解しづらいポイントなのだろう。


「戦時下にある以上、協力しない訳にはいかない」はテーゼなのか?これが常に正しいのであれば、勝手に政府や軍が始めた戦争であっても、始まってしまった以上反対できないということであり、国民主権なんて砂上の楼閣なのでは?


「見せかけの挙国一致内閣」たる近衛内閣。政府内非政党勢力・政党とも、蘆溝橋事件後の戦線拡大に否定的で早期解決を目指していたが、他方が拡大を目指している、と誤解していた。この相互誤解が戦争の拡大を促進。


国家総動員法案の全会一致での成立。政友会内部の対立、民政党でも対立や反対意見があったが、「近衛内閣に対する与党」を求めることなどから賛成に回る。


政友会で元々ドイツに否定的だった鳩山も、対独評価が肯定的になっていく。米ニューディール連合、英保守党内閣、独ヒットラー政権、伊ムッソリーニ政権とも、「正統であり強力な政党」を国家の土台としている点では同一、という認識。


厚生省発足は1938年、「国民体位の向上」を要する軍部からの強い要望による。「産めよ殖やせよ」とさして差のない昨今の政策も、結局この発足時の富国強兵策を引きずっているのかも知れない。


「国家社会主義化」の二つの側面。「ファッショ化」と「社会の平準化、平等化」。戦争をきっかけとする女性の公民権・参政権や母子保護法などの女性の地位向上。


一国一党体制は「天皇主権」に優越するので憲法違反。「大政翼賛会」は綱領や宣言を出さず、政党でないものとして発足し、さらに旧二大政党が主導権を奪い返すための改組が行われた。


翼賛選挙では大政翼賛会非推薦候補が2割。得票率も3分の1。翼賛選挙後「翼賛政治会」が結成され全議員が加入するが、統一的活動は「戦時議会」であれば已む無し、のレベルのみ。サイパン陥落後は、東条内閣打倒に動く。


「二大政党制は、政策の優劣を競う政治システムではなくなった。反対党の失点が自党の得点になる。二大政党制の下で党利党略が激しくなる。国民は機能不全に陥った二大政党制を見放した」。かといって二大政党による連立政権が妥当か。仕組み、民度のレベルで危険ではある。


「格差の是正のためには、貧しくなっても構わない」。これは引下げ民主主義と言えばそうなんだよなあ。現在はこの「格差是正」に疑念が広がっているし。


ヒトゲノムの解析により、ヒトの遺伝子は23,000個程度。現在では「1つの遺伝子から複数種類のたんぱく質ができる場合が多い」と考えられているため、たんぱく質の種類は23,000では済まない。


ヒトのたんぱく質をはたらきで分類。「酵素たんぱく質」「構造たんぱく質」「貯蔵たんぱく質」「収縮たんぱく質」「防御たんぱく質」「調節たんぱく質」「輸送たんぱく質」の7つにだいたい分類される。


「ヘビーヅカテーション」、タカラヅカ落語会ではいいけど、オールナイトの「干支特集」としては本来NGだよなあ。名前に干支を入れるのは卑怯な気がする。


ある程度読書も進められたので帰路。少し職務経歴書をアップデートしようかねえ。


「政友会と民政党」(井上寿一)読了。昭和2年の民政党結党以降の、政友会と民政党という二大政党の政権交代や政策、政党外勢力との関係などを描く。現在の二大政党との比較。「反対党の失点が自党の得点になる」状況と、そこに起因する問題点の指摘。国民世論については、もう少し他の本で知りたい。

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