朝寝-昼酒-夜遊

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要らぬ親父の捨て処

2009年07月28日 06時10分06秒 | 落語・講談・お笑い
# 「沈黙の春」(カーソン)読了。

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「環境問題」に関する古典的な本、と言えると思う。
様々な農薬・除草剤・殺虫剤として使用される
化学薬品が引き起こした問題点をこれでもか、これでもか、と
記述していく感じ。

1960年代に書かれたものであり、若干、古いかな、と思う点もあるが
(天敵を使用する「生物学的防除学」や「微生物殺虫剤」にも
 生物の関係性を崩しかねない問題点があると思うのだが)
残念ながら、今でも通用するところもあるだろう。


昨日の夜は、ワッハ上方の「上方講談を聞く会」へ。
南左衛門目当て。
講談の会は、学生時代に「天満講談席」に行って以来。
その時は南陵も生きていたなあ。

開場時間に行くと、
若い講釈師が上がってスポットも浴びずに「難波戦記」を演っていた。
(「般若寺の焼き討ち」かな)
あまり活舌が良くない。このあたりは直っていくのだろう。

客はざっと20人くらい。
「講釈場要らぬ親父の捨て処」と「くっしゃみ講釈」で言うとおり、
若い人間は少ない。(私より若い人は3,4人というところ)

「乃木将軍の墓参」(南舟)
「野狐三次より」(南華)
「江島屋騒動」(南北)
「阿武松緑之助」(南左衛門)

南左衛門のこのネタ、聞いたことがあると思ったら
幸枝若の浪曲にもあった。
確か落語にもなっているのでは、と思う。


8時半頃終演。
そこそこ満腹して帰りました。
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