2018.7.19 撮影
「八岳(やたけ)の滝」:長野県南佐久郡小海町八ヶ岳山麓の松原湖高原にある滝。「バイケイソウ」が咲いていた「白駒の池」からの帰り道、急坂を下りながらふと道の右脇の「八岳の滝⇒1km」という案内表示が目に入り 迷わず脇道へと右折した。実はこの滝はまだ一度も見たことがなくぜひ撮影したいと思ってはいたが、その表示を見るまでなかなか場所がわからなかった。
ゆっくり進んでいくと道脇にバス停「八岳の滝入り口」があったのには驚いた。駐車場はなかったが、その場所は道幅がすこし広くなっていて先着の車が2台駐車していた。駐車禁止の標識もなく、幸いもう2台くらいは入る余地がありそこに駐車することができた。事前に調べた時の記憶では「八ヶ岳山麓の滝」でかなりの長い山道を上がる覚悟はしていたが、小さな案内板には「滝まで5分」と書かれていてまたまたびっくりした。
ゆるやかな沢沿いの道を歩いて行くと間もなく滝の姿が見えてきた。深い山中の滝でこれほど苦労もなしに滝前に立つことができたことはこれまでめったにない。落差はそれほどないが、滝水の流れは複雑な岩盤にぶつかりながら変化に富んだ表情を見せていた。この方面へ向かう際にまた一ヶ所立ち寄りたい場所が増えたことになる。
この地点の標高は1577m
[参考] 厳冬期の「八岳の滝」(*小海町HPより借用)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます