No.2005 セントポーリア咲く 2020-12-19 | 写真 セントポーリア咲く 昨年、母にプレゼントしたセントポーリア。 その折に葉っぱを二枚もらって、挿しておいたものです。 葉っぱから、小さな葉がたくさん出てきて、そこから葉がどんどん増えて、一年で立派な株が四株。 そして、このように花が咲くまでになりました。 その植物にあった光と温度、水分、そして風が適度ならば、すくすくと成長することがよくわかります。 どうしてもうまく育だたないものもありますが、胡蝶蘭とセントポーリアは我が家の環境に会うようです。
No.2004 ショーン・タンの模写から 2020-12-19 | 絵 ショーン・タンの模写から 今さらながら、ショーン・タンの模写をして気付いた。 この作業は、書道で言う臨書の様なものだ。 簡単に言えば、これにより書いた人の技法や精神に近づき、また創作の糧となる。 倣書というのは、それを使って、その様に書いてみる創作への過程だと言える。 絵を観て、これをそっくりに描いてみようと思ったのは、久しぶりだと思う。 まず大きさと道具立てが簡単である。 小さいし鉛筆なのだ。 描いてみると、とても楽しい。 鉛筆を動かすことにいつの間にか集中している自分がいる。 30分程で、小さな紙の中に生命体が出現してくる。 面白い。 そうやって前回のエリックの模写は出来上がった。 そこでこれは、一歩前進。 書道で言うところの倣書である。 ショーン・タンのエリックを描いてみたけれど、原画にはこんなシーンはない。 エリックを、僕の作業台に転がっている印材の椿の木の枝の上に座らせて、小さな新しい芽を握らせてみた。 新しいシーン、新しい物語である。 (はがき、鉛筆)