海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.545 城

2014-11-17 | 写真


秋も深まってきて
いよいよお山には雪が見えるようになったとのこと。

きれいな青い空に動きのある雲。

千年の時を感じる大きな景色です。

どこのお城かわかりますか?

No.542 あしたはあしたの風がふく

2014-11-11 | 


「あしたはあしたの風がふく」

なんだか、
今日はこんな気分なのです。
やらなければいけないことは
たくさんあって、やろうと思えばきりがないのです。

今日やらなければならないことだけやって、
休みを取って帰ります。

No.541 テカール君これは何?

2014-11-09 | テ・カール君


不思議な植物に出会いましたので、
ちょっと登ってみましたよ。
いったいこれは何でしょうか?

このギザギザが気になります。
今まで見たことのないものには、
やはり興味ありますね。

子持ち草、というそうです。
ベンケイソウ科カランコエ属
子持ち草。

No.540 筑豊電鉄の車両

2014-11-08 | 工作


色を着ける前の筑豊電鉄の車両(風)です。

筑豊電鉄というのは福岡県北九州市の黒崎駅前と
筑豊の直方市を結ぶローカル鉄道です。
沿線には工場や学校も多く、
北九州と中間、筑豊の通勤通学の重要な公共交通機関です。
対面式腰掛けの小さくて、
とてもレトロでかわいい二種類の列車で運行しています。
今も車掌さんが乗務していて、両替をしてもらうのが
楽しみな列車です。

本当は、二両あるいは三両編成で、
間を蛇腹状につないだ列車ですが、
一両で作ってみました。
材料は、小さな羊羮の箱、厚紙(鳥の子、賞状用紙等)
バルサ、透明プラバン(何かが入っていたケースの一部)
という、相変わらずの廃物利用。
カッターでこつこつ切って、
ボンドで接着。ピンセットが役に立ちました。

とりあえず、形が出来たところで、
KATOのNゲージの車両にセットしたところです。

レトロな感じは出てますね!

さあ、どう色を着けましょう。


No.539 革のペンケース

2014-11-07 | 工作


ついに完成!
時間がかかりましたが、
大満足のペンケースができました。
かなりしっかりしています。
高級感あるでしょ?
立体型作りならではものとなりました。

型はNo.492
途中経過はNo.495
で紹介しました。
気になった方はご覧下さい。

No.538 蜘蛛は網張る私は私を肯定する

2014-11-06 | 山頭火


山頭火の句
「蜘蛛は網張る私は私を肯定する」

句集「草木塔」の中にある句。
自由律の真骨頂ですね。

よく蜘蛛の巣の張っている木々の間を抜けようとして、
ひどい目にあいます。
我が家の犬は、どこでも入っていこうとするものですから、
よくあることなのです。
今年はなんだか、女郎蜘蛛が例年より多い気がします。
おまけに目がよく見えないのと
犬の勢いとが重なって、何度顔に直撃したことか。
実は、犬の散歩中だけではなく、
公園や野原や小さな林の散策は大好きなものですから…。

確かに、私は私の存在を感じるのです。

(聯の切れ端)

No.537 月が昇って何を待つでもなく

2014-11-05 | 山頭火


山頭火の句
「月が昇って何を待つでもなく」

今夜は閏九月の十三夜出そうで、
名月中の名月です。
確かにすばらしい月が昇ってきました。
写真におさめようとしましたが、
全然うまく撮れません。

そこで、やはり書にしました。
山頭火の月の句は、たくさんありますが、
この句が一番ピッタリときましたので。

(葉書)