海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.2600 版画「胡蝶蘭」

2024-11-28 | 版画

版画「胡蝶蘭」

昨日今日と雨模様です。

こんな日には、字を書く気にならなりません。

湿度高いと墨の発色が思う様にいきませんから。

それで、今日も版画です。

昨日作っていた版で、試し刷り。

まあ、思ったものに近い感じで刷り上がりました。

左側の空いているところは?

それは、いずれ。

とにかく、1月末の個展に向けて、急ピッチで作品制作です。

(ハガキサイズの用紙 今のところ赤一色)


No.2599 書を版にして、「版書」?

2024-11-20 | 

書を版にして、「版書」?

版画と言えば版画ですが…、画ではなく書ですから、「版書」というのか。

そんな言葉があるのかどうか?

とにかく、書を版にしてみようという試みです。

大好きな言葉、山頭火の

「山あれば山を観る

雨の日は雨を聴く

春夏秋冬

あしたもよろし

ゆうべもよろし」

写真は、墨書してからシナベニヤに貼り版として、彫り上げたところです。

いつもの様に外での作業。

急に冬の様になって、ちょっと寒いので、この辺で室内へ。

後は微調整してから摺りです。


No.2598 イチジクのコンポート

2024-11-17 | 

イチジクのコンポート

先日、道の駅でミニイチジクを売っていたので、つい買ってしまいました。

しかし、甘くもなくバサバサで、はっきり言って期待外れのものでした。

11月中旬ですから完熟しないのも無理はないのですが…。

我が家の木のイチジクもまだ小さな実が着いてはいますが、完全には熟しません。

そこで、救済作。

いかにして食べるか。

購入したイチジクの残りと我が家のイチジクを合わせて8つ、ブランデーと砂糖とハチミツでコンポートにしてみました。

砂糖をかなり控えめにしたので、あまり甘くはありませんが、きれいな色になりました。

これで未完熟のイチジクも食べることができました。


No.2597 パネル作りから

2024-11-12 | 

パネル作りから

そろそろ個展の準備です。

個展といっても、いつものささやかなものですが。

そして、作品作りのスタートは、いつも容れ物作りから。

今回は、パネル仕立てでいこうと思います。

ベニヤ板の端材が安かったので、20枚程買ってきました。

ベニヤを切る手間が省けて好都合です。

しかも化粧ベニヤ。

しっかりしているので、いい感じです。

角材は14✕14mmでちょっと細めですが、軽めに仕上げたいので今回はこれです。

とりあえず、長さ1820cmを8本そのホームセンターにあるだけ買ってきました。

一枚作ってみて強度を確認。

大丈夫な様なので、量産です。

ただ角材の材料不足で、今日のところは完成品が7枚。

中途半端なのが4枚。

この続きは角材を買ってからです。

もちろん、作品はまだ書けていません。

パネルに合わせて、作品作りますから。

という訳で、パネル作りから。


No.2596 イチジク・今年の挿し木開始

2024-11-04 | 

イチジク・今年の挿し木開始

これ以上増えて、どうするんだ、と思いながら、イチジクの挿し木の魅力にはまってしまい、また昨年同様にこの時期に、挿し木をはじめてしまいました。

本来のイチジクの挿し木の適期は2月〜3月ですが、昨年この時期からはじめて上手くいったので、今年もチャレンジです。

まずは、昨年行なった接ぎ木と挿し木の枝を挿し穂とし、新たに手に入れた品種を加えて、水挿しです。

メネデール水と二価鉄水、かなり薄めてですが、使いました。

もう新芽が伸びはじめています。

去年の経験を活かして、成功率を上げたいと思います。

さて、どうなることか。