海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.2585 スリット鉢を作る

2024-10-09 | 工作

スリット鉢を作る

イチジクの鉢用ですが、スリット鉢を使っています。

いつも購入している店に8号スリット鉢は二つしかなかったので、先日の鉢増しの際には一つは普通のプラ鉢に植替えました。

しかし、やはりスリット鉢の方が良いと思います。

そこで、例の如く「ないなら作る」です。

百均で8号鉢とついでに6号鉢も買ってきて、スリット鉢の自作です。

スリットの数と位置を決めて鉛筆で下書き、ドリルで穴を空けてからノコギリでカットです。

文で書けば簡単ですが、案外プラスチック鉢の加工は木工の様にはいきません。

案外硬くてなかなか穴は空かず、ノコも百均のものを使いましたが切り口がきれいではなく、結構手間がかかりました。

で、2個ずつ購入しましたが、今日は、それぞれ一つ作ってみました。

写真で比較はしやすいですね。

一応断面をサンドペーパーできれいにして、完成としました。

8号スリット鉢は買うと500円以上するので、110円でできると思えば、手間も大したことはありません。

問題は、市販スリット鉢と同じ様な成果が出るかどうか、ですね。


No.2584 イチジク・鉢増し

2024-10-06 | 

イチジク・鉢増し

10月に入りやっと涼しくなってきたので、挿し木したイチジクの根の具合いを確かめながら、鉢を一回り大きくする鉢増し作業です。

今回は、スリット8号鉢を二つ購入してきました。

手持ちのプラ8号鉢と合わせてまずは三鉢。

6号に植えていたロードス、久留米バサロ、ヌアールドカロンです。

久留米バサロとカロンは三年生ですから、ちょっと成長が遅いようですが、ロードスはしっかり根が張っていたので、かぎ落として整理してから新しい土を入れました。

3月3日のこのロードス(挿し穂から40日程の状態)

ご覧の様に、こんなに大きくなりました。

下の枝は折れてしまい、一本だけですが、半年でしっかりと成長しました。

今まで植わっていた6号鉢が三つ空になりましたから、今度は今まで5号鉢のものを6号に、次にそれよりも小さな鉢のものを5号に、ということで、段々と小さくして合計九つ+4号一鉢のイチジクの一年生苗の植替え作業をすることになったのです。

イチジクは新しい土で植替えますから、買ってきた20Lの培養土は全部使いきりました。

ついでにもう一つ

大きい方から、8号、6号、5号、4号(写真では一種類ずつ)


No.2583 接ぎ木のイチジク

2024-10-05 | 

接ぎ木のイチジク

今年3月に、実験的に接ぎ木をしたイチジクの枝が立派に育っています。

接ぎ木の成功率は25%くらいでしたが、そのうちの二本は特に大きく枝を伸ばし葉を茂らせています。

写真でも、葉の形の違いがはっきりと分かります。

一応、名札ではネグローネ、黒イチジクです。

なんだか元の鉢植えの葉と形が違う様にも見えます。

イチジクの葉の形は様々で、同じ品種でも違いが見られます。

これは特に切り込みが大きくてシャープな印象。

なんだかパパイヤの葉にも似ています。

ともあれ、本体とは違う別のイチジクの枝に間違いありませんから、大成功です。