さて、先日発掘された完成間近の小田急5200形です。
あと色を塗ればおしまい、と考えつつも、その塗装が大変なんですよ。
なにせ20年以上も模型の塗装などしていませんので・・・。
どのように塗り進めるかを考えながら、車体を眺めているといくつかの問題があることに気づきました。
問題点 その1 スカートが無い
写真1 のとおり、先頭車にスカートが取り付けられていません。
いっしょにいただいたパーツ類の中にも見当たりません。
初期の旧4000形ならばスカート無しでも良いのですが、5000/5200形としてはスカート無しでは締まりません。
写真1. やっぱりスカートが欲しいですね
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問題点 その2 パンタが2基しかない
手元の資料で確認すると、5200形は4M2Tの6両編成で、うち3両にパンタグラフが各1基ずつ搭載されています。
しかし、写真2のとおりパンタ付き車は6両中2両だけです。
写真2. あと1基パンタを載せるだけなのですが
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クーラーはパンタ付き車もパンタ無し車も同じ位置です。
ですから、パンタを載せるだけなら難しくはありません。
問題は、配管の表現です。
パンタ付き車では、配管がプラのモールドで表現されています。
追加の1両だけ配管なし、というわけにも行きませんし、
手作業で配管しても、1両だけ他を仕上がりが違ってしまいます。
ふと脳裡をかすめたのが、Bトレインの屋根の移植です。
まだ組んでいませんが、小田急8000形のキットがありました。
以前、9000形に仕立てたものと同じキットです。
このキットには8000形用の屋根板と、9000形用の屋根板が同梱されていて、素直に8000形として組むと9000形用の屋根板が余ってしまうのです。
言い換えれば、9000形用の屋根を「こっち」に流用しても、Bトレのキットは8000形として組めるわけです。
さっそくパンタの位置などを確認してみます。
写真3. Bトレの屋根板と合わせてみると
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車端部のクーラーが省略されていますが、意外にも2基目のクーラーとパンタの位置はほぼ同じです。
屋根上の配管もディテール加減もほぼ同じです。
「行けそうな気がする~~」
Bトレは侮れませんね。
あと色を塗ればおしまい、と考えつつも、その塗装が大変なんですよ。
なにせ20年以上も模型の塗装などしていませんので・・・。
どのように塗り進めるかを考えながら、車体を眺めているといくつかの問題があることに気づきました。
問題点 その1 スカートが無い
写真1 のとおり、先頭車にスカートが取り付けられていません。
いっしょにいただいたパーツ類の中にも見当たりません。
初期の旧4000形ならばスカート無しでも良いのですが、5000/5200形としてはスカート無しでは締まりません。
写真1. やっぱりスカートが欲しいですね
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問題点 その2 パンタが2基しかない
手元の資料で確認すると、5200形は4M2Tの6両編成で、うち3両にパンタグラフが各1基ずつ搭載されています。
しかし、写真2のとおりパンタ付き車は6両中2両だけです。
写真2. あと1基パンタを載せるだけなのですが
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クーラーはパンタ付き車もパンタ無し車も同じ位置です。
ですから、パンタを載せるだけなら難しくはありません。
問題は、配管の表現です。
パンタ付き車では、配管がプラのモールドで表現されています。
追加の1両だけ配管なし、というわけにも行きませんし、
手作業で配管しても、1両だけ他を仕上がりが違ってしまいます。
ふと脳裡をかすめたのが、Bトレインの屋根の移植です。
まだ組んでいませんが、小田急8000形のキットがありました。
以前、9000形に仕立てたものと同じキットです。
このキットには8000形用の屋根板と、9000形用の屋根板が同梱されていて、素直に8000形として組むと9000形用の屋根板が余ってしまうのです。
言い換えれば、9000形用の屋根を「こっち」に流用しても、Bトレのキットは8000形として組めるわけです。
さっそくパンタの位置などを確認してみます。
写真3. Bトレの屋根板と合わせてみると
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車端部のクーラーが省略されていますが、意外にも2基目のクーラーとパンタの位置はほぼ同じです。
屋根上の配管もディテール加減もほぼ同じです。
「行けそうな気がする~~」
Bトレは侮れませんね。