きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

山手線の新駅設置で消えてしまうのか

2012-02-03 | 散歩
寒い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。

まず写真1をご覧ください。

写真1. 「制限高1.5m」

錆びのために読みにくいですが、「制限高1.5m」とあります。

1.5mというと私の身長よりも低い!

写真2. 目線の高さで撮ると

こんな感じになります。

ここを歩くのには頭をかがめなければ通れません。

写真3. クルマも通ります

背の低い乗用車等しか通れませんが。

さて、ここがどこかと言えば、お気づきの方も多いと思いますが、山手線の田町~品川間です。

地下道のように見えますが、鉄道側が道路(区道)を跨いでいるということになっていて、鉄道側の橋に「高輪橋架道橋」と名が付いています。

そしてこの上を通る線路は山手線だけでなく、京浜東北線、東海道線、東海道新幹線などですが、さらに田町車両センターもあり、いったい何本の線路の下を通っているのか分かりません。

「地下道」的なその長さは、手元の地図で約230mあります。
歩いて通ると約5分くらい。
髪の毛が「天井」に触れ、かなりの圧迫感を感じます。
閉所恐怖症の人は通れないかも。

そしてこの場所は、今、山手線の新駅設置が噂されている場所の「ど真ん中」にあるんです(私の推定ですが)。

もしここに新駅が設置されるとなると、この区道も「改良」されるんでしょうかね。