菊芋

史ちゃん来宅の折に 道の駅からのおみやげに 菊芋を頂いた。

きくいもは 初めての食材… どんなにして食べましょうかと 眺めて楽しむ。

その時に 史ちゃんとご一緒したレストランで つきだしに小さなカップに入った きくいものスープと出会う。

菊芋を スープにしてみる。

菊芋の皮をむき 玉ねぎ ベーコン、カットした菊芋を油で炒めて 柔らかくなるまで煮た。

煮えたのを食べてみると じゃがいもと里芋の間の感じ…

牛乳を入れて ミキサーにかけて塩胡椒。





菊芋チップスは スライサーでスライス。指が危ないので軍手を使う。

油で揚げて 熱いうちに塩を振って
ビールのおつまみに。



スープもチップスも 息子からアンコール。スープも皮をむかなくても 大丈夫と思いましたよ。

けんちん汁

真冬なみの寒さが来る予報通りに 冷えてきた。

寒い時は 温かいものが一番…

けんちん汁を作る。

豆腐 油揚げ 根菜類のおつゆ。

里芋、大根、人参、ごぼう、里芋、干椎茸、ねぎ…

豆腐 野菜を油で炒めて おすましの
おつゆ。

椎茸の戻し汁、鰹節を沢山の削ってそのまま入れる。醤油で味付け くずをひく。

ちょっと うま味が足りない気がして
昆布茶を 備え付けの小さなスプーンいっぱい入れる。


あったまるおつゆの出来上がり。

お出汁

北海道在住の正子ちゃん来宅の折に
おばあちゃん先生は 正子ちゃん手作りのお料理をご馳走になった。

正子ちゃん持参の
道南の昆布、京都から取り寄せたという 血合いのない削りぶし
絹糸のようなそうめん。

丁寧に ていねいに取った出汁を使ってのご馳走。

料亭の懐石料理のお碗を頂くような
美味しい 美味しいお出汁。

優しい 正子ちゃんの味。

八年前に来宅の折には 北海道のインカのめざめ持参で 正子ちゃんのお料理を
おじいちゃんが 喜んだ。

おじいちゃんが居れば 正子ちゃんを喜んだのに…と思いましたよ。

お料理大好きな正子ちゃんから お台所の仕事に エンジンがかからない時は
とにかく まな板で大根でも キャベツでも良いから 刻んでみて… 野菜を刻めば 何か出来るから…やる気が起こるから…

お正月のお雑煮のお出汁は 正子ちゃんに教わったように 丁寧にていねいに
取りましょう。

名残のもみじ

芽吹きもみじ、若葉緑のもみじ、五月の光と風が嬉しいもみじ、 手をいっぱいに広げて恵みの雨を受けるもみじ…

もみじ葉が繁ってる間は 一段高いお向かいさんとの目隠しもしてくれるもみじ。

葉を落としてしまうと 寒くなるので
こちらも 障子を閉めるようになるので
有難い。

一年中 いろいろな役目をしてくれる
もみじ。

いっぱい いっぱい散りました。







今の季節の床の間の軸は…

門を開けば落ち葉多し

散りもみじまで楽しむ 日本人の感性
見事ですね。