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邦画を分ける必要はないのかもしれないけど、やっぱり別物感があるのは確かだ。僕は日本人なので、邦画の細部は感覚的にわかる部分が深くなる。そういうのがいいのかもしれないし、逆に合わないものもあるのだが……。
愛なのに/城定秀夫監督
一種のポルノには違いないが、なんとなく考えさせられた。この映画が一番ってわけではないが、一連としてよかった。
猫は逃げた/今泉力哉監督
なんですかこの話は、という奇妙なコメディになっている。笑えると言えば笑える。
これは、荒唐無稽なんだけど、ちょっと感心してしまった。面白いんではなかろうか。
怪物の木こり/三池崇史監督
さがす/片山慎三監督
これもなんだか変なものを見ている感覚はあったのだが、変なりに面白いのである。
タイムループ物は好きなのかもしれない。
リバー、流れないでよ/山口淳太監督
なんとなくこの場所に行ってみたい(行ったことあるけど、食事したことないんです)。
夜を走る/佐向大監督
どんどん変な具合になっていく感じが、ホラーと言えばそうである。
福田村事件/森達也監督
なんとなく知っている話なのだが、日本人の恐ろしさを知るのもいいのでは。
これはポルノだけど、やっぱり面白い話だと思う。
欲しがり奈々ちゃん~ひとくち、ちょうだい~/城定秀夫監督
ベイビーわるきゅーれ/阪元裕吾監督
脱力系アクション映画。今一つ僕はノレないものがあるけど、ハマる人が多いのもよく分かります。
市子/戸田彬弘監督
まあ、共感できないけど、なるほどね~、とは思った。
罪の声/土井裕泰監督
よく出来てるな、と感心したので。誰でも知ってる話でこういう芸当ができるとは、驚きである。
怪物/是枝裕和監督
いわゆる羅生門映画。再生産で、作りが上手い。
ワーストであるが、笑えると言えば、そんな見方もできるかもしれない。
リボルバー・リリー/行定勲監督