サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

コムソモルスカヤ・プラウダ

2010-01-28 | ロシア取材2007
*「コムソモルスカヤ・プラウダ」ヴォロネジ支局のデザイン室。

「プラウダに行ってみない?同業者同士で話をしてみたら?」
とヴァルシェブニキの音楽監督ヴィタリーさんに誘われて、
新聞社「コムソモルスカヤ・プラウダ」を訪ねたのは3年前。
プラウダはプラウダでも、こちらコムソモールの機関紙に発し、
今やロシア最大、300万部の発行部数を誇る大衆紙。
全国版と地方版があり、訪問したのはヴォロネジ支局である。

「ようこそ、いらっしゃい!」と気のいい記者たちに迎えられ、
長い廊下に沿っていくつも並ぶ小部屋を見学。
どの部屋にもパソコンが並び、机の上はすっきり整頓。
部署ごとに部屋が分かれ、一部屋数人。
新聞社というよりデザインオフィスみたい。
 
左は校正室。右はカメラマンのアレクサンドルさん。
前日に撮ったパレードの写真を見せてくれました。
     こちらは経理。

廊下の壁には著名人の写真がズラリ。
「僕が撮ったんだよ」とアレクサンドルさん、自慢げ(笑)。
 
あ!振付師モイセーエフさんの写真発見!
東京公演を見て大ファンになったロシア民族バレエ界の巨匠!
チャーミングなおじさまに撮れてますねぇ。
(残念ながらこの写真を見た半年後の2007年11月2日没、101歳!)
けれどさっきから同行の記者たちはニヤニヤ。
「この人ゲイだよ、ゲイ!うひゃひゃひゃ…」
そ、それが何か??なんでしょう、この嬉しがりよう。

……つづく。
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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
コムソモールが未だ存在していたのですか? (Yozakura)
2010-01-28 12:30:07
プロブレーマ様

 本日の話題「コムソモール・プラウダ」ですが、「日本の民青」や「中国の共青団」に相当するあの組織は、未だ健在なのですか?
 それとも、組織の本体は消滅したものの、その機関紙発行機能だけが存続し、大衆紙に衣替えしたのですか?

 それは兎も角、早速、ロシア語による同紙HPを訪問したところ、何とプロブレーマちゃん、TopPage の中央右には、亜麻色の髪を靡かせる若い美女の全裸写真が!
 サイトの維持資金を稼ぐ為の広告なのでしょうが、「不吉な予感」が走りました!! 僅か1分足らずで退出。
 喜んでいる場合じゃないですよね、これは。ロシア語のサイトって、本当にワイルドですから。

 ただ、同紙編集室の雰囲気は、少しは分かりました。続編に期待して居ります。お元気で。
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コムソモール (kot)
2010-01-29 10:13:19
Yozakuraさま
コムソモールはもうありませんが、名前だけ残ったみたいですね。「青年の真実」程度の抽象的な意味しかないのではないでしょうか。となると、全裸写真もうなづけます??
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