ナナカマドの赤い実に野鳥が群れる季節。こちらはツグミ。
ほかにもヒヨドリやカワラヒワとおぼしき鳥たちが集結。
北海道では、ナナカマドはポピュラーな街路樹。
ナナカマドの実そのものは、秋からずっとあるのだけれど、
その時期には鳥たちは見向きもしない。
実が熟す冬、食べ物が不足する季節になって初めて、
鳥たちがやってくるのだそう。
見てみたいのはキレンジャク!
ロシアのグリーティングカードに
描かれているところを見ると、
ロシアではポピュラーな鳥のよう。
この鳥がナナカマドの実に群がる光景が
帯広の市街地でも見られるそうなのだけど、
まだ遭遇したことなし。どこにいるんでしょう?
ちなみにロシア語でキレンジャクはスヴィリスチェリ。
尾の先が赤い「ヒレンジャク」のことは
ヤポンスキー・スヴィリスチェリというのだそう。
つまり、日本レンジャク。
ロシアで生まれて渡ってくるのに…??
確かにあちらから見ると、日本からやってくる鳥、
ではありますが、繁殖地はロシア極東だそうです。
しばらく帰省していたのでお返事遅くなりました!
都内でヒレンジャクを目撃されたとのこと、羨ましい限りです。
こちらは野鳥の種類は多いのですが、高ーい木の上にいるので、肉眼ではなかなかよく見えません。野鳥発見率は意外と都内のほうが高いかもしれませんね。
キレンジャクが見られたら、撮影チャレンジしてみます!
仕事も家事もいろいろ慌しく過ごしていたため、1年以上未読の記事を溜め込んでしまっています…
もう4,5年前ですが東京都内の我が家周辺で、ヒレンジャクの群れを目撃しました。
尖ったヘアースタイルときれいな姿は、鳥好きの方々にはたまらないと思います。
この時は、我が家周辺でここ数十年はじめての飛来だったらしく、鳥撮りの方々がえらい熱中振りでバシャバシャやってて、周囲で遊んでいた子供達が不思議そうに眺めていました。
そちらはキレンジャクが見れるのですね。
写真撮れたら、是非拝見させてください。