札内川の河川敷でよく見かけるノゴマ。
「キョロキリキョロリ、ヒーキョロピンピン、チュイ~」
などとよく通る複雑な鳴き声とオスの鮮やかな赤い喉元が特徴。
東京では見たことがないので、初めて見かけた時は結構興奮。
通りがかりのウォーキングのおじさまに尋ねると
あっさり「ノゴマ」と答えておられたので
こちらではポピュラーなんだろうか。
調べてみると、国内では東北の一部を除き、
ほぼ北海道のみで繁殖する鳥だそう。
ロシアでもカムチャッカ半島からシベリアにかけて広く分布。
英名は Siberian Rubythroat
ロシア語名は Соловей-красношейка
(クビアカナイチンゲール)
なのになぜ和名はノゴマ??
小鳥のさえずりが充満する春の河川敷。
聞いてわかるのは「チヨチヨビー」と鳴くセンダイムシクイくらい。
とても真似できない複雑なさえずりは記憶するのもおぼつかず、
どの鳥もあまりに小さくてよく動きまわるので
カメラを向けた時にはもういない。
よって区別もつなかいし特定にも至らない。
望遠カメラもなかった時代、先人たちはいかにして
これらの鳥を見分けたのだろうか!?
ノゴマの写真、かわいい・・・。
コマドリの名前の由来は鳴き声が馬(駒)のヒヒーンに似て聞こえるところからとか。で駒鳥。野にいる駒鳥ゆえ野駒(ノゴマ)というところなのでしょうね。勝手に勉強いたしました。ありがとう。
この写真のピンがきてるのは奇跡的。
10年くらい使ってるガタガタのカメラ、そろそろ買い換えたいけど、使い慣れてるので決心がつかず。