賞味期限の近づいた生クリームを安売りしていたので、
「手づくりバター」に挑戦。
1.空きビンに生クリームを入れてフタをし、シャカシャカ振る。
生クリームはビンいっぱいではなく、3分の1くらいまで。
とにかく振りまくります。(このときは5分以上)
2.ピシャピシャという音がしなくなったら、固まった合図。
フタを開けて割りばしでかき回します。
だんだんカッテージチーズみたいに
ボロボロした感じになってきます。
3.参考にしたレシピでは、このまま割りばしを使い続けるのですが
どうも力がうまく入らないので、スプーンに持ちかえ。
スプーンで固形物をビンに押しつけるようにして、練ります。
4.すると白い液体がじわじわと出てきます。
これは「バターミルク」と呼ばれるもの。
さらにギュウギュウ練って、水分を出しきります。
ギュウギュウ!
5.バターミルクを別の容器に移し、お好みで塩を加えて完成!
左がバター、右がバターミルク。
お塩控えめのあっさりバターに仕上がりました。
冷蔵庫に入れると固くなってしまうので、
やわらかいうちにハーブを加えてハーブバターにしてもいいかも。
バターミルクはこのあと、お料理に使用。
ホワイトソースにまぜるとコクが出ます。が……。
チェルノブイリの放射能汚染地帯では、
バターミルクやホエー(乳清)は捨てるよう指導されているようです。
なぜなら放射性セシウムは水分に溶け出す性質をもつから。
じつは上のレシピ、食品から放射性物質を取り除く方法のひとつとして
昨年出版した本のなかで紹介したもの。
たとえ原乳が汚染されていても、水分をしぼりだして
バターやチーズに加工すれば、放射性物質は激減するのだそうです。
確かにそういう知識があれば内部被ばくから身を守れるし
いたずらに牛を処分しなくてすむのだけれど、
水分に移ったセシウムを捨てたところで消えるわけでなし、
地上のどこかに存在し続け、30年たってやっと半分になるだけ。
事の重さを再確認する1年目の3.11。
「手づくりバター」に挑戦。
1.空きビンに生クリームを入れてフタをし、シャカシャカ振る。
生クリームはビンいっぱいではなく、3分の1くらいまで。
とにかく振りまくります。(このときは5分以上)
2.ピシャピシャという音がしなくなったら、固まった合図。
フタを開けて割りばしでかき回します。
だんだんカッテージチーズみたいに
ボロボロした感じになってきます。
3.参考にしたレシピでは、このまま割りばしを使い続けるのですが
どうも力がうまく入らないので、スプーンに持ちかえ。
スプーンで固形物をビンに押しつけるようにして、練ります。
4.すると白い液体がじわじわと出てきます。
これは「バターミルク」と呼ばれるもの。
さらにギュウギュウ練って、水分を出しきります。
ギュウギュウ!
5.バターミルクを別の容器に移し、お好みで塩を加えて完成!
左がバター、右がバターミルク。
お塩控えめのあっさりバターに仕上がりました。
冷蔵庫に入れると固くなってしまうので、
やわらかいうちにハーブを加えてハーブバターにしてもいいかも。
バターミルクはこのあと、お料理に使用。
ホワイトソースにまぜるとコクが出ます。が……。
チェルノブイリの放射能汚染地帯では、
バターミルクやホエー(乳清)は捨てるよう指導されているようです。
なぜなら放射性セシウムは水分に溶け出す性質をもつから。
じつは上のレシピ、食品から放射性物質を取り除く方法のひとつとして
昨年出版した本のなかで紹介したもの。
たとえ原乳が汚染されていても、水分をしぼりだして
バターやチーズに加工すれば、放射性物質は激減するのだそうです。
確かにそういう知識があれば内部被ばくから身を守れるし
いたずらに牛を処分しなくてすむのだけれど、
水分に移ったセシウムを捨てたところで消えるわけでなし、
地上のどこかに存在し続け、30年たってやっと半分になるだけ。
事の重さを再確認する1年目の3.11。
私も「手作りバター」で失地挽回を図りたいと思います!
ちなみに生クリームにヨーグルトを加えて撹拌すると、理屈では「発酵バター」になります。といっても、市販のお高い発酵バターを食べたことがないので、どの程度近い味になっているかわかりませんが…。
乳脂肪のみを原料としている生クリームであれば、エシレバターのような素材の風味や軽い口解けが味わえるような気がします。
植物性脂肪や安定剤を加えたお手頃価格の生クリームだと、(その生クリーム同様)素材の風味が損なわれてしまったり、胃がもたれやすくなるような気がします。
それにしてもエシレバター高いですよね。
たまにフレンチのお店でドッカリ出てくると、勿体無くて、余りをタッパーに入れて持ち帰りたくなります。