…ども、すっかり正月ボケしてますが、皆さんお元気でいらっしゃいますでしょうか?
新年早々風邪引いてしまってる方も居られるようで…どうぞ体温めて、充分に睡眠を取って下さいまし。
【前回までの粗筋】
パレスまでコンサートを観に来たのに、再びカメラのバッテリー切れに襲われた主人公。
一体撮影はどうなってしまうのか…!?
――どうにもなりませんでした。(苦笑)
完全に切れてる訳で無いんで、撮影出来なくもないんですよ…ただ直ぐ切れるからピンボケし易く、1枚撮るのに相当苦労する。
そんなして撮影にばかり気を取られてたらコンサートに没頭出来ない。
…結局撮影は諦めて、大人しく観る(聴く)のに徹しました。
「どんな高性能カメラでも、在りのままの感動は写せやしないさ…」とか何とか、痩せ我慢的屁理屈を頭に浮べながら。(苦笑)
時間が来たんでローズガーデン~パレス前庭へ。
黄金色に光り輝くパレス正面には、何時の間にか大勢集まって来てました。
上の写真は正門前から写した物。↑
冬季のパレスハウステンボスは70万球ものイルミネーションを使ってパレス全体を煌かせるのです。
題して『光の宮殿』…この壮麗さ、国内随一じゃないかと。
集まってる人達に混じり、プログラム下に敷いて体育座り。
そうしないと後ろの人が観えないから…私だけでなく、大概の人がそうやって観てたです。
ハウステンボス内漂うのほほんとした空気のせいか、他テーマパークと比較すると、来る皆さんお行儀が宜しいのですな。
開園直後の駆けっこだとか、1時間前からシート敷詰めて場所取りなんて行為も見られないです…まぁそんな必要無いからだけど。(笑)
座って間も無く――雨がパラパラと降って来まして。
「うわっタイミング悪~」なんて、一瞬焦る…いや傘は持って来てたけど…雨天中止なショーだからさぁ。(汗)
どうせ今夜は撮影出来無いし…中止で明日に仕切り直しでも良いか~とも考えたけど。(苦笑)
中止か決行か、周りの人達もざわざわし始める。
ざわついてる中、カポカポカポカポと響いて来る馬の足音。
振向けば金色の並木道を走り、庭園へと入って来る光の馬車の姿。
まるで御伽噺の世界で御座います。
馬車は中央を突っ切り、パレス正面階段の前で停まりました。
中から降りて来たのは、夕方観たブルガリア民謡合唱団の皆様で御座いました。
どうやら中止は無いらしい…良かった。(のか?…いや良かったよな、明日帰っちゃう人にとっては)(笑)
正面階段を静々と登り、輝くパレスをバックステージに、凛と空気を震わす神秘的なコーラスが――
…すいません、撮影出来なくて本当にすいません。
いやこの素晴しさは所詮写真で伝えられるものでなし。(歌だもん)(笑)
何度も言って申し訳無いが、今年のクリスマスショーで自分が1番気に入った演目は、この方々のコーラスでした。
実に場の雰囲気に似合った神聖な歌声。
マイクなんて要らない程の声量。
それで居て空気に溶けてく様な繊細さ、透明感。
不思議とクリスマスのイメージにも1番ぴったりだったんでないかと。(笑)
気が付いたら雨止んでました…一瞬の通り雨だったみたい。
また来年、願わくば是非お出で戴きたいですねぇ。
他の方々のショーも素晴しかったけど…今度のクリスマスにもお会いしたいのはこの方々です、自分は。
20分間がとても短く感じられた程、うっとり聞惚れてしまいました。
コンサート終了後、宮殿内通り抜けて、後庭を見学に。
前庭も美しいが、真に見事なのは後庭なのです。
普段パレス内はパスポート無いと入館出来無いのですが、『光の宮殿』開催中(3月初旬迄)は無くてもOKなのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/58/b4e2a6011f6f89e453d8666171043238.jpg)
↑これがその後庭…パレス方向から観た『幻の庭園』で御座います。
ギリシャ神話をベースに、ギリシャの神々の彫像が所々に配置されておりまして…表されてるのは人体の構造。
花の形した池は心臓、噴水は血液の流れ、溝は背骨、装飾花壇は細胞…説明読むとちょっと生々しいような。(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d5/9c741a6b33cc3fd1b513099c923f4b06.jpg)
↑階段上って2階から眺めてみた。
…やっぱり上からのが綺麗に見晴らせますね~。
イルミネーション煌く(片側のみだが…)回廊通って後庭を巡ります。
人の少ない庭園内に流れる優雅な楽曲が、厳かな雰囲気を醸していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/b2/cca6c81cf4a5f20b77f7a6ed89896081.jpg)
↑庭園から眺めた宮殿。
宝石を鏤めた様な美しさとは正にこの事。
パレス後庭の入場受付は20:30迄くらいだそうな。
前庭は22時迄…冬に訪れる予定の方は、忘れずに観に行って下さいませ。
堪能後、前庭戻って海側の坂道から港街の方へと下りました。
夜の海は真っ暗…此処等付近は星明りで空のが明るく観える。
とは言えこの日は曇ってたんで、星は観えなかったんですがね。(苦笑)
通る途中に横切った新結婚式場『ホワイトシンフォニー』には、青紫のライトが仄かに灯されていました。(式場の様子は公式サイトを御覧下さいませ)
噴水が止められてたのがちょっと寂しい。
ホテル・デンハーグを過ぎ、イルミネーション賑やかな港街、『スパーケンブルグ』へ。
そろそろお腹空いたんで夕食を取る事にしました。
時間にして19:30近かったですかねぇ?(←時計無いからよく判らず)
昨夜同様『花の家』行ったんですが、もの…っしょく混んでまして。(汗)
店内キャッシャー前、座って待ってる人達で満員。
…店員さんに伺ったら8番待ちだっつうし。(汗)
待ってたら花火観られなくなりそうなんで、あっさり諦めて向いの『ポルチッタ・ピノキオ・グランデ』に行きました。
したらこっちは何故かガラガラ。(汗)
元より場内でも1、2を争いそうな程広い店だからっつうのも有るでしょうが…別に不味い訳でもないのにね~。
ピノキオ本店の『ポテトとベーコンのピザ』の様な、目玉メニューが無いというのも有るのだろうか?
いや多分…日本人は和食が好きで、「ピザやパスタで夕食じゃあ、腹に溜らなさそう」と考える方が多いんではと…。
本音言えば、自分が最初そう考えて、『花の家』行こうと考えた訳で…お店の人、御免なさい。(汗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/60/e2eeafed7ac299bc97ef7cc882b2aeed.jpg)
↑夜の『ポルチッタ・ピノキオ・グランデ』。
クリスマスには雪だるまやサンタの人形等が飾られ、とっても可愛らしい。
どんなに美味しい食事処でも、行列待ちするくらいなら止めて、程々に美味しい処に行っちゃうな~私は。
店内広々としてて、私はこの店気に入ってまする。
…この日は偶々空いてただけで、普段は人気が有るのかも知れんけど…場所は好いんだし。
前店がカフェテリア方式のフードマーケットだった事から、カフェテリア風の厨房が覗ける造りとなってます…が、テーブルサービスの店でして。(笑)
↑07年3/16、元『ポルチッタ・ピノキオ・グランデ』が『ハーバーカフェテリア』の名前でリニューアルオープンしたそうです。
まったりさんの記事によると、大型カフェテリア店になったらしく…2階席も利用出来る様なったのは嬉しい♪
花火観るのに絶好なだけでなく、夜景を楽しむのにもベストな席だからね。
尚、この店のリニューアル工事期間中、代りにマリンターミナル横かつて在ったパエリアレストラン、『ヌエヴァ・カタルニア』が臨時オープンしてました。(その理由が今一解らなかったのですが…「工事してる間『グランデ』のシェフが暇になっちゃうんで、こっちで店営業してるよ~」って事だったのか?)(謎)
しかし3/7に惜しまれつつ閉店したそうな…こちらも花火観るのには好立地に在るし、ファンの多い店なんで、正式オープンしてくれれば嬉しいですね~。
…え~と話を戻して。(汗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/9b/cbfa841a7aa110ddd8a266ad41163746.jpg)
↑私が食べたのは『キャンディー風ピザ(1,300円)』と『ピーチジュース(350円)』。
3種類のチーズをピザ生地でキャンディーの形に巻き込んだ、お子様に受けそうな1品。(自分、お子様だから…)
上にルコラと生ハムが乗せられてるだけでなく、下にトマトが敷いてあるのにはちょっとびっくり。(最初判らなかったから)
ユトレヒト地区に在るピノキオ本店同様、テーブルに用意してある『からしオイル』を掛けて食べまする。
ナイフ入れた瞬間、熱々チーズがとろり蕩けて出て来ます。
結構美味しかったですよv…ただ、捻ってある両端には味が無いんで(はっきり言ってパン)、食べるなら最初に…生ハムなんかと一緒に食べた方が良いと感じた。(笑)
クリスマス限定メニューだったみたいで、もう置いてないとは思いますが。
ピーチジュースもさっぱりと桃らしい甘味で美味しかったです。
天井がやたら高く、昔の西武秩父駅みたいなシャンデリアが下がってて、ちょっと懐かしかった。(と、ローカル限定ネタ出して申し訳無い…)
お腹もいっぱいになったんで外へ。
オレンジ広場の方を見れば、そろそろ花火目当てのお客さんが、いっぱい集まって来てました。
昨夜同様、開始時間まで広場付近の店を覗きながら待つ。
焼物・和雑貨・長崎銘菓・焼酎・ツマミ類等を揃える、スパーケンブルグバス停近くの土産屋『ゼーランド』で、松翁軒の碾茶カステラ(840円)を買ったり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/7b/c138a7a5b933f395f5f256e277450c33.jpg)
↑これは家で開けて食べた時の写真です。
松翁軒は長崎老舗のカステラ店。
ハウステンボスオリジナルのカステラも有りますが、正直こっちのが美味しい。(はっきり言って御免なさい)
しっとり感が違うっつか…伊達に歴史有る訳じゃ無いっつう事で。
や、ハウステンボスオリジナルのカステラも充分美味しいですので誤解無く。(汗)
観客は昨夜よりかは少なかった…日曜と平日じゃ、違って当り前だけど。
昨夜は出てた甘古呂餅の屋台も出てなかったし。
もう『Love Message』は終了してて、広場に立つツリー前のベンチには誰も居らず。
てゆーかベンチすら見当らず…花火の時間が近付くと、皆してベンチを海の傍に移動させるから。(借りたら戻そう)
この日は風が強かった。
夜になって少し寒くなって来ましたね~。(なのにコートの下はTシャツ…)
スタンドで買った温かい飲物や食べ物で暖を取りつつ、野外席で待ってる人達が多かったです。
20:45~、『HANABI around the world』開始。
この日は『帰港編』…実は出港編しか観た事無かったり…初めて観ましたよ。
始まりが波音と鐘の音なのは同じですが、音楽は違う。
花火の種類も多少違ってます。
まぁどっちもレーザー光線&花火という構成なのですが。
帰港編のがサンバ使ってる分、お祭騒ぎっぽいような。
チャイナ→サンバ→タンゴ→サンバ…っつう感じに進む。
チャイナの時のリズムが好きだ。
扇形の花火に緑のレーザー光線を反射させる場面も好き。
春頃行った時…夜の海面に、満月と共に花火が映り込んでて、とても幻想的で素敵に感じた。
この日は残念ながら雲隠れ、月の出番は無かったです。
明日は満月らしいから、観られると良いな~。
花火終了と同時に、一斉に沸起こる拍手&歓声。
そしてまた昨夜同様、散らばって行く観客。
…祭を終えた後の寂しさ、安堵を感じる瞬間。
この夜は寒かったんで、散歩もせずに『グランキャフェ』前の露店でホットチョコレート(300円)を買い、真直ぐホテルへと戻りました。
そのホットチョコレートが熱いの何の。
とてもじゃないけど飲めやしない。(汗)
仕方なくホテルまで持ち帰る事にしたけど…手に持ってて火傷するかと思った…。(汗)
ホテル・アムステルダムに戻り…本当はフロント寄って、『デリバリーサービス』使って送って貰った土産引取ろうと考えてたんすが…とても持ってける状況じゃないんで(汗)、一旦部屋に戻ってから引取りに向う事に。
このホテル泊ってて、初めて部屋の遠さを呪いましたよ。(笑)
土産のカステラ片手に持っても居たし…絨毯にぶちまけなくて良かった。(汗)
部屋のテーブルに無事ホットチョコレートを置き、再びフロント行って土産を引取りました。
ついでに集め終ったスタンプラリーの台紙も提出。
当れば良いな~と願うも…未だ何も連絡来ない事を考えると、残念ながら外れたらしい。(笑)
部屋に帰って飲んだホットチョコレートはちっとも冷めてなかった…どんだけ熱かったんだか…いや温かくて美味しかったですけど。(笑)
風呂に入った後、夕方買って冷蔵庫に入れといたキャラメルチーズケーキ&ガトータンドルでお茶にしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/66/8d2353009ccd7932a2e50e1d66869f51.jpg)
↑お皿は部屋に置いてあったティーソーサー…フロントに言えばちゃんと皿貸して貰えるみたいですが。
フォークはテイクアウトをお願いすれば、店でちゃんと入れといてくれます。
ちなみにカップに入ってるのは紅茶でなく、ほうじ茶。(笑)
キャラメルチーズケーキは勿論なのですが…ガトー・タンドル(饅頭型した方です)、美味しいですね~。
ふわふわのスポンジに蕩ける様なチーズクリームが良く合ってる。
チーズ味なんだけどチーズの臭味は無く、かと言って甘過ぎず。
ちばさんが推薦するのも納得。
5日しか賞味期限が無いのがアレですが(汗)…お土産にお勧めです。
冷して食べると尚美味しく戴けるかと。
お茶しながら今日の記録を書く。
昨夜と同じ23時に、場内の照明は粗方消されました。
…2日目、漸く終了で御座います。(汗)
明日からは3日目…またどぞ宜しくです~。
【私信】
真牙さん…トップの日付は、その日まで続けられたら良いなという、云わば目標です。(笑)
今年の目標は「まったりのんびり」?
…それも良いかもですね~。
急行使ってる内は見えなかった景色も、鈍行でなら見えたりするかも知れない…なんてな。(照笑)
気楽に頑張って下さいv
新年早々風邪引いてしまってる方も居られるようで…どうぞ体温めて、充分に睡眠を取って下さいまし。
【前回までの粗筋】
パレスまでコンサートを観に来たのに、再びカメラのバッテリー切れに襲われた主人公。
一体撮影はどうなってしまうのか…!?
――どうにもなりませんでした。(苦笑)
完全に切れてる訳で無いんで、撮影出来なくもないんですよ…ただ直ぐ切れるからピンボケし易く、1枚撮るのに相当苦労する。
そんなして撮影にばかり気を取られてたらコンサートに没頭出来ない。
…結局撮影は諦めて、大人しく観る(聴く)のに徹しました。
「どんな高性能カメラでも、在りのままの感動は写せやしないさ…」とか何とか、痩せ我慢的屁理屈を頭に浮べながら。(苦笑)
時間が来たんでローズガーデン~パレス前庭へ。
黄金色に光り輝くパレス正面には、何時の間にか大勢集まって来てました。
上の写真は正門前から写した物。↑
冬季のパレスハウステンボスは70万球ものイルミネーションを使ってパレス全体を煌かせるのです。
題して『光の宮殿』…この壮麗さ、国内随一じゃないかと。
集まってる人達に混じり、プログラム下に敷いて体育座り。
そうしないと後ろの人が観えないから…私だけでなく、大概の人がそうやって観てたです。
ハウステンボス内漂うのほほんとした空気のせいか、他テーマパークと比較すると、来る皆さんお行儀が宜しいのですな。
開園直後の駆けっこだとか、1時間前からシート敷詰めて場所取りなんて行為も見られないです…まぁそんな必要無いからだけど。(笑)
座って間も無く――雨がパラパラと降って来まして。
「うわっタイミング悪~」なんて、一瞬焦る…いや傘は持って来てたけど…雨天中止なショーだからさぁ。(汗)
どうせ今夜は撮影出来無いし…中止で明日に仕切り直しでも良いか~とも考えたけど。(苦笑)
中止か決行か、周りの人達もざわざわし始める。
ざわついてる中、カポカポカポカポと響いて来る馬の足音。
振向けば金色の並木道を走り、庭園へと入って来る光の馬車の姿。
まるで御伽噺の世界で御座います。
馬車は中央を突っ切り、パレス正面階段の前で停まりました。
中から降りて来たのは、夕方観たブルガリア民謡合唱団の皆様で御座いました。
どうやら中止は無いらしい…良かった。(のか?…いや良かったよな、明日帰っちゃう人にとっては)(笑)
正面階段を静々と登り、輝くパレスをバックステージに、凛と空気を震わす神秘的なコーラスが――
…すいません、撮影出来なくて本当にすいません。
いやこの素晴しさは所詮写真で伝えられるものでなし。(歌だもん)(笑)
何度も言って申し訳無いが、今年のクリスマスショーで自分が1番気に入った演目は、この方々のコーラスでした。
実に場の雰囲気に似合った神聖な歌声。
マイクなんて要らない程の声量。
それで居て空気に溶けてく様な繊細さ、透明感。
不思議とクリスマスのイメージにも1番ぴったりだったんでないかと。(笑)
気が付いたら雨止んでました…一瞬の通り雨だったみたい。
また来年、願わくば是非お出で戴きたいですねぇ。
他の方々のショーも素晴しかったけど…今度のクリスマスにもお会いしたいのはこの方々です、自分は。
20分間がとても短く感じられた程、うっとり聞惚れてしまいました。
コンサート終了後、宮殿内通り抜けて、後庭を見学に。
前庭も美しいが、真に見事なのは後庭なのです。
普段パレス内はパスポート無いと入館出来無いのですが、『光の宮殿』開催中(3月初旬迄)は無くてもOKなのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/58/b4e2a6011f6f89e453d8666171043238.jpg)
↑これがその後庭…パレス方向から観た『幻の庭園』で御座います。
ギリシャ神話をベースに、ギリシャの神々の彫像が所々に配置されておりまして…表されてるのは人体の構造。
花の形した池は心臓、噴水は血液の流れ、溝は背骨、装飾花壇は細胞…説明読むとちょっと生々しいような。(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d5/9c741a6b33cc3fd1b513099c923f4b06.jpg)
↑階段上って2階から眺めてみた。
…やっぱり上からのが綺麗に見晴らせますね~。
イルミネーション煌く(片側のみだが…)回廊通って後庭を巡ります。
人の少ない庭園内に流れる優雅な楽曲が、厳かな雰囲気を醸していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/b2/cca6c81cf4a5f20b77f7a6ed89896081.jpg)
↑庭園から眺めた宮殿。
宝石を鏤めた様な美しさとは正にこの事。
パレス後庭の入場受付は20:30迄くらいだそうな。
前庭は22時迄…冬に訪れる予定の方は、忘れずに観に行って下さいませ。
堪能後、前庭戻って海側の坂道から港街の方へと下りました。
夜の海は真っ暗…此処等付近は星明りで空のが明るく観える。
とは言えこの日は曇ってたんで、星は観えなかったんですがね。(苦笑)
通る途中に横切った新結婚式場『ホワイトシンフォニー』には、青紫のライトが仄かに灯されていました。(式場の様子は公式サイトを御覧下さいませ)
噴水が止められてたのがちょっと寂しい。
ホテル・デンハーグを過ぎ、イルミネーション賑やかな港街、『スパーケンブルグ』へ。
そろそろお腹空いたんで夕食を取る事にしました。
時間にして19:30近かったですかねぇ?(←時計無いからよく判らず)
昨夜同様『花の家』行ったんですが、もの…っしょく混んでまして。(汗)
店内キャッシャー前、座って待ってる人達で満員。
…店員さんに伺ったら8番待ちだっつうし。(汗)
待ってたら花火観られなくなりそうなんで、あっさり諦めて向いの『ポルチッタ・ピノキオ・グランデ』に行きました。
したらこっちは何故かガラガラ。(汗)
元より場内でも1、2を争いそうな程広い店だからっつうのも有るでしょうが…別に不味い訳でもないのにね~。
ピノキオ本店の『ポテトとベーコンのピザ』の様な、目玉メニューが無いというのも有るのだろうか?
いや多分…日本人は和食が好きで、「ピザやパスタで夕食じゃあ、腹に溜らなさそう」と考える方が多いんではと…。
本音言えば、自分が最初そう考えて、『花の家』行こうと考えた訳で…お店の人、御免なさい。(汗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/60/e2eeafed7ac299bc97ef7cc882b2aeed.jpg)
↑夜の『ポルチッタ・ピノキオ・グランデ』。
クリスマスには雪だるまやサンタの人形等が飾られ、とっても可愛らしい。
どんなに美味しい食事処でも、行列待ちするくらいなら止めて、程々に美味しい処に行っちゃうな~私は。
店内広々としてて、私はこの店気に入ってまする。
…この日は偶々空いてただけで、普段は人気が有るのかも知れんけど…場所は好いんだし。
前店がカフェテリア方式のフードマーケットだった事から、カフェテリア風の厨房が覗ける造りとなってます…が、テーブルサービスの店でして。(笑)
↑07年3/16、元『ポルチッタ・ピノキオ・グランデ』が『ハーバーカフェテリア』の名前でリニューアルオープンしたそうです。
まったりさんの記事によると、大型カフェテリア店になったらしく…2階席も利用出来る様なったのは嬉しい♪
花火観るのに絶好なだけでなく、夜景を楽しむのにもベストな席だからね。
尚、この店のリニューアル工事期間中、代りにマリンターミナル横かつて在ったパエリアレストラン、『ヌエヴァ・カタルニア』が臨時オープンしてました。(その理由が今一解らなかったのですが…「工事してる間『グランデ』のシェフが暇になっちゃうんで、こっちで店営業してるよ~」って事だったのか?)(謎)
しかし3/7に惜しまれつつ閉店したそうな…こちらも花火観るのには好立地に在るし、ファンの多い店なんで、正式オープンしてくれれば嬉しいですね~。
…え~と話を戻して。(汗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/9b/cbfa841a7aa110ddd8a266ad41163746.jpg)
↑私が食べたのは『キャンディー風ピザ(1,300円)』と『ピーチジュース(350円)』。
3種類のチーズをピザ生地でキャンディーの形に巻き込んだ、お子様に受けそうな1品。(自分、お子様だから…)
上にルコラと生ハムが乗せられてるだけでなく、下にトマトが敷いてあるのにはちょっとびっくり。(最初判らなかったから)
ユトレヒト地区に在るピノキオ本店同様、テーブルに用意してある『からしオイル』を掛けて食べまする。
ナイフ入れた瞬間、熱々チーズがとろり蕩けて出て来ます。
結構美味しかったですよv…ただ、捻ってある両端には味が無いんで(はっきり言ってパン)、食べるなら最初に…生ハムなんかと一緒に食べた方が良いと感じた。(笑)
クリスマス限定メニューだったみたいで、もう置いてないとは思いますが。
ピーチジュースもさっぱりと桃らしい甘味で美味しかったです。
天井がやたら高く、昔の西武秩父駅みたいなシャンデリアが下がってて、ちょっと懐かしかった。(と、ローカル限定ネタ出して申し訳無い…)
お腹もいっぱいになったんで外へ。
オレンジ広場の方を見れば、そろそろ花火目当てのお客さんが、いっぱい集まって来てました。
昨夜同様、開始時間まで広場付近の店を覗きながら待つ。
焼物・和雑貨・長崎銘菓・焼酎・ツマミ類等を揃える、スパーケンブルグバス停近くの土産屋『ゼーランド』で、松翁軒の碾茶カステラ(840円)を買ったり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/7b/c138a7a5b933f395f5f256e277450c33.jpg)
↑これは家で開けて食べた時の写真です。
松翁軒は長崎老舗のカステラ店。
ハウステンボスオリジナルのカステラも有りますが、正直こっちのが美味しい。(はっきり言って御免なさい)
しっとり感が違うっつか…伊達に歴史有る訳じゃ無いっつう事で。
や、ハウステンボスオリジナルのカステラも充分美味しいですので誤解無く。(汗)
観客は昨夜よりかは少なかった…日曜と平日じゃ、違って当り前だけど。
昨夜は出てた甘古呂餅の屋台も出てなかったし。
もう『Love Message』は終了してて、広場に立つツリー前のベンチには誰も居らず。
てゆーかベンチすら見当らず…花火の時間が近付くと、皆してベンチを海の傍に移動させるから。(借りたら戻そう)
この日は風が強かった。
夜になって少し寒くなって来ましたね~。(なのにコートの下はTシャツ…)
スタンドで買った温かい飲物や食べ物で暖を取りつつ、野外席で待ってる人達が多かったです。
20:45~、『HANABI around the world』開始。
この日は『帰港編』…実は出港編しか観た事無かったり…初めて観ましたよ。
始まりが波音と鐘の音なのは同じですが、音楽は違う。
花火の種類も多少違ってます。
まぁどっちもレーザー光線&花火という構成なのですが。
帰港編のがサンバ使ってる分、お祭騒ぎっぽいような。
チャイナ→サンバ→タンゴ→サンバ…っつう感じに進む。
チャイナの時のリズムが好きだ。
扇形の花火に緑のレーザー光線を反射させる場面も好き。
春頃行った時…夜の海面に、満月と共に花火が映り込んでて、とても幻想的で素敵に感じた。
この日は残念ながら雲隠れ、月の出番は無かったです。
明日は満月らしいから、観られると良いな~。
花火終了と同時に、一斉に沸起こる拍手&歓声。
そしてまた昨夜同様、散らばって行く観客。
…祭を終えた後の寂しさ、安堵を感じる瞬間。
この夜は寒かったんで、散歩もせずに『グランキャフェ』前の露店でホットチョコレート(300円)を買い、真直ぐホテルへと戻りました。
そのホットチョコレートが熱いの何の。
とてもじゃないけど飲めやしない。(汗)
仕方なくホテルまで持ち帰る事にしたけど…手に持ってて火傷するかと思った…。(汗)
ホテル・アムステルダムに戻り…本当はフロント寄って、『デリバリーサービス』使って送って貰った土産引取ろうと考えてたんすが…とても持ってける状況じゃないんで(汗)、一旦部屋に戻ってから引取りに向う事に。
このホテル泊ってて、初めて部屋の遠さを呪いましたよ。(笑)
土産のカステラ片手に持っても居たし…絨毯にぶちまけなくて良かった。(汗)
部屋のテーブルに無事ホットチョコレートを置き、再びフロント行って土産を引取りました。
ついでに集め終ったスタンプラリーの台紙も提出。
当れば良いな~と願うも…未だ何も連絡来ない事を考えると、残念ながら外れたらしい。(笑)
部屋に帰って飲んだホットチョコレートはちっとも冷めてなかった…どんだけ熱かったんだか…いや温かくて美味しかったですけど。(笑)
風呂に入った後、夕方買って冷蔵庫に入れといたキャラメルチーズケーキ&ガトータンドルでお茶にしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/66/8d2353009ccd7932a2e50e1d66869f51.jpg)
↑お皿は部屋に置いてあったティーソーサー…フロントに言えばちゃんと皿貸して貰えるみたいですが。
フォークはテイクアウトをお願いすれば、店でちゃんと入れといてくれます。
ちなみにカップに入ってるのは紅茶でなく、ほうじ茶。(笑)
キャラメルチーズケーキは勿論なのですが…ガトー・タンドル(饅頭型した方です)、美味しいですね~。
ふわふわのスポンジに蕩ける様なチーズクリームが良く合ってる。
チーズ味なんだけどチーズの臭味は無く、かと言って甘過ぎず。
ちばさんが推薦するのも納得。
5日しか賞味期限が無いのがアレですが(汗)…お土産にお勧めです。
冷して食べると尚美味しく戴けるかと。
お茶しながら今日の記録を書く。
昨夜と同じ23時に、場内の照明は粗方消されました。
…2日目、漸く終了で御座います。(汗)
明日からは3日目…またどぞ宜しくです~。
【私信】
真牙さん…トップの日付は、その日まで続けられたら良いなという、云わば目標です。(笑)
今年の目標は「まったりのんびり」?
…それも良いかもですね~。
急行使ってる内は見えなかった景色も、鈍行でなら見えたりするかも知れない…なんてな。(照笑)
気楽に頑張って下さいv