陽気が好かったんで、外デッキ座って日向ぼっこしながら、ゆっくりのんびり船の旅。
船内では途中過ぎてく街のガイドが流される。
時折出会う白鳥や鴨が、慣れたように船を避けて泳いで行ったり…長閑な風景で御座います。
橋6つ潜り抜けた頃、カナルクルーザーはドム・トールンの聳えるユトレヒト街区に到着しました。
目指すレストラン『ロード・レーウ』は、ドム・トールン下、ワールドレストラン街の内の1軒。
ユトレヒト・カナルステーションに到着、階段上って1階へ。
記事上の写真は、シンゲル橋から撮った物です。↑(実はこの写真、食べ終った後で撮影した物だったり…)
正面写ってるクリスマスツリーの名前は『ピュアグリーンツリー』。
昼間は緑ですが、夜になるとクルクル色が変って綺麗でした。
展望台への入口手前、1階右側に『ロード・レーウ』は在ります。
元は国内唯一のオランダ料理レストラン。
しかし暫く休業後リニューアルしまして、現在昼はハンバーグ、夜はステーキ専門レストランとして営業中。
…ニュースタッドに在るステーキレストラン、『スモーキーテースト』と食い合っちゃわないか、少し心配なのですが。(汗)
リニューアル後初めて入る訳で、少しドキドキ。
気に入ってた店なだけに、あんま変ってたら哀しい。
逡巡しながらドアを開けると――
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/a9/00975aa184dbe5d3260d715c4b3deb21.jpg)
↑嬉しい事に店内の様子はそんな変って居ませんでした!
壁際に飾られた磁器の大皿、豪奢なシャンデリア、紅い背凭れの付いた椅子が懐かしい~。(笑)
ランチタイムは1,000円台のメニューも有るせいか、修学旅行生も多かった。
これは高級レストランだった昔には考えられなかった光景。
結構賑わっていたのが嬉しかったなぁ。
混んでた事も有ってか、案内されたのは出入口傍、窓際の席で御座いました。
プログラムで紹介されてた、『煮込みハンバーグセット(1,500円)』を注文。
トマトソース・和風ソース・デミグラスソースの内より、デミグラスソースを選びました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/84/b59bc37f20d938536b89de38ea5c59cd.jpg)
↑始めに来たのはサラダ。
出された器も昔通りで嬉しい限り。
グリーンサラダにオレンジのドレッシングと、彩りも美しく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/05/8b3b371ae585bb8048b1abbf1953c58e.jpg)
↑その次に出されたのはスープ。
ハンバーグ以上にこのスープの味が懐かしく…感動した。
人参&ジャガイモが、綺麗なサイコロ状に切られて、鏤められてるのなv
ちゃんと煮込まれてるんだけど、しっかりした食感なの。
ジャガイモが煮崩れしてないんですよ。
地味に見えて凄い業じゃないでしょか?
以前此処でクリスマスディナーを戴いた時…出されたスープが今でも記憶に残ってます。
薄翠色したポタージュスープの真ん中に、『かんぴょう(?)』のリボン結びが浮身として飾ってあったんですよ。
なんて可愛いセンスだろうと感激した。
Dさんが仰ってた事だが…ホテルレストランで出される重厚なフランス料理とはまた違う、あくまで家庭的な『御馳走』スタイルこそ、此処のメニューの味だろうなと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/c0/abd460b43f1024c09508a08f02966ba5.jpg)
↑メインの煮込みハンバーグだって勿論美味しかったですよ~。
まったりさんによると最初はフライパンで提供してはいなかったらしい。
…けどこやって小っちゃいフライパン上熱して出すと、可愛くて良いかもと。
ハンバーグにナイフ入れた瞬間、肉汁がジュワ~っと流れ出し、ソースと溶け合う瞬間が堪らない。
所で此処までメニューが進んでるのに…パンが未だ来ない。
ソースに付けて食べたいな~と考えてたのに。
気になって通り掛かった店員さんに伺ったら、「今焼いてる所です」との事。
…成る程、焼いてる所じゃ仕方ない。
繁盛してたからな~。(笑)
店内引切り無しに店員さんが動いておりました。
粗方ハンバーグを食べ終った頃、お待ち兼ねのパンが出て来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/4a/f85261ba4868c246df5e9b22956211c5.jpg)
↑パリッと焼かれて出された、温かいパン。
これはホテルでも見たなぁ…写真上のパン…確か『パン・エコセ』って名前だった。
場内で出されるパンの多くは、場内の同じ工房で作られてる物だそうな。
或る意味何処で食べてもホテルメイドの味わいだという。
独自で作ってる店も在るようですが…『エバーカフェ』とか、『プッチーニ』とか。
どっちのパンも美味しかったですv
白パンはフカフカvフランスパンはパリパリv
が、パン以上に嬉しかったのが、バターの入れてある壺っつうか。(写真右に写ってる物)
これも懐かしかったな~、リニューアル前からこの店が使ってたバター壺ですよ。
最初此処に来た時…バターが入ってるとは気付かず、指でツンツン突付いてしまったという。(恥笑)
結構手間が懸かると思うんですけどねぇ、毎回壺に入れて客に出す訳ですから。
てゆーか最近の店はバターとは名ばかりで、市販のホイップマーガリン出してくれたりする所も多いですから。(安い店ならそれでも別に構わないけど)
ちょっと感動した拘りでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/80/687c9736dec166a99106725d1b699566.jpg)
↑食事の最後は珈琲で。
これも昔ながらの、懐かしくまったりと濃い味。
砂糖はざらめ、クリームはちゃんと珈琲用の、とろりとしたクリームでした。
大変美味しゅう御座いました。(←最近『料理の鉄人』づいてる…)
ランチタイムは11時~15時迄だそう。
夜は以前同様、高級感漂うレストランとして営業してるらしいので、昼とはまた表情が変るだろう。
今度は夜に訪ねてみたいと思いました。
お勘定終え外に出て、ドム・トールンの時計で時刻確認したら、14時近かった…2時間近くも居たらしい。(汗)
スローフードが流行る前から、ハウステンボスではスローな食事が推奨されておりました。
此処に居ると時間が外界よりゆっくり流れてるように感じるものです。
14時~ワールドバザールステージでまたショーを観る予定を立ててたので、橋を渡り隣のビネンスタッドへと向いました。
…今日は此処まで~。
【おまけの四方山話】
受験シーズンですね~。(と、NHKのニュースを観て思う)
今年から数年、周囲に受験生を抱えた御家庭が多いようで…大変だなと他人事ながら。
そんな折、呑気に旅行記書いてて済みません。(苦笑)
自分が受験生だった頃を思い出すと、当人はいたってお気楽だった。
勉強は大変だったけど、学校帰りは何時も友人達と蕎麦屋行って、食べて飲んで笑ってた。(飲んでたのは酒じゃないですよ)
親の方が辛そうだったです。(苦笑)
野球チーム応援してるファンの気持ちに近いかなぁと。
自分が頑張ってどうこう出来る問題じゃなし…結果に一喜一憂、心配するばかりで何もしてやれない。
自分が苦労する方がなんぼかマシと考えちゃうんでないかな~と。
受験生は勿論だけど、受験生抱えてるお父さんお母さん、頑張って。
…とは言え気を張り過ぎると疲れて体調悪くしちゃいますんで…偶には逃避しよう。(笑)
受験は時期もの、一生続くもんじゃないんだし。(人によっては一生続けるような勢いの方も居られますが…)
船内では途中過ぎてく街のガイドが流される。
時折出会う白鳥や鴨が、慣れたように船を避けて泳いで行ったり…長閑な風景で御座います。
橋6つ潜り抜けた頃、カナルクルーザーはドム・トールンの聳えるユトレヒト街区に到着しました。
目指すレストラン『ロード・レーウ』は、ドム・トールン下、ワールドレストラン街の内の1軒。
ユトレヒト・カナルステーションに到着、階段上って1階へ。
記事上の写真は、シンゲル橋から撮った物です。↑(実はこの写真、食べ終った後で撮影した物だったり…)
正面写ってるクリスマスツリーの名前は『ピュアグリーンツリー』。
昼間は緑ですが、夜になるとクルクル色が変って綺麗でした。
展望台への入口手前、1階右側に『ロード・レーウ』は在ります。
元は国内唯一のオランダ料理レストラン。
しかし暫く休業後リニューアルしまして、現在昼はハンバーグ、夜はステーキ専門レストランとして営業中。
…ニュースタッドに在るステーキレストラン、『スモーキーテースト』と食い合っちゃわないか、少し心配なのですが。(汗)
リニューアル後初めて入る訳で、少しドキドキ。
気に入ってた店なだけに、あんま変ってたら哀しい。
逡巡しながらドアを開けると――
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/a9/00975aa184dbe5d3260d715c4b3deb21.jpg)
↑嬉しい事に店内の様子はそんな変って居ませんでした!
壁際に飾られた磁器の大皿、豪奢なシャンデリア、紅い背凭れの付いた椅子が懐かしい~。(笑)
ランチタイムは1,000円台のメニューも有るせいか、修学旅行生も多かった。
これは高級レストランだった昔には考えられなかった光景。
結構賑わっていたのが嬉しかったなぁ。
混んでた事も有ってか、案内されたのは出入口傍、窓際の席で御座いました。
プログラムで紹介されてた、『煮込みハンバーグセット(1,500円)』を注文。
トマトソース・和風ソース・デミグラスソースの内より、デミグラスソースを選びました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/84/b59bc37f20d938536b89de38ea5c59cd.jpg)
↑始めに来たのはサラダ。
出された器も昔通りで嬉しい限り。
グリーンサラダにオレンジのドレッシングと、彩りも美しく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/05/8b3b371ae585bb8048b1abbf1953c58e.jpg)
↑その次に出されたのはスープ。
ハンバーグ以上にこのスープの味が懐かしく…感動した。
人参&ジャガイモが、綺麗なサイコロ状に切られて、鏤められてるのなv
ちゃんと煮込まれてるんだけど、しっかりした食感なの。
ジャガイモが煮崩れしてないんですよ。
地味に見えて凄い業じゃないでしょか?
以前此処でクリスマスディナーを戴いた時…出されたスープが今でも記憶に残ってます。
薄翠色したポタージュスープの真ん中に、『かんぴょう(?)』のリボン結びが浮身として飾ってあったんですよ。
なんて可愛いセンスだろうと感激した。
Dさんが仰ってた事だが…ホテルレストランで出される重厚なフランス料理とはまた違う、あくまで家庭的な『御馳走』スタイルこそ、此処のメニューの味だろうなと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/c0/abd460b43f1024c09508a08f02966ba5.jpg)
↑メインの煮込みハンバーグだって勿論美味しかったですよ~。
まったりさんによると最初はフライパンで提供してはいなかったらしい。
…けどこやって小っちゃいフライパン上熱して出すと、可愛くて良いかもと。
ハンバーグにナイフ入れた瞬間、肉汁がジュワ~っと流れ出し、ソースと溶け合う瞬間が堪らない。
所で此処までメニューが進んでるのに…パンが未だ来ない。
ソースに付けて食べたいな~と考えてたのに。
気になって通り掛かった店員さんに伺ったら、「今焼いてる所です」との事。
…成る程、焼いてる所じゃ仕方ない。
繁盛してたからな~。(笑)
店内引切り無しに店員さんが動いておりました。
粗方ハンバーグを食べ終った頃、お待ち兼ねのパンが出て来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/4a/f85261ba4868c246df5e9b22956211c5.jpg)
↑パリッと焼かれて出された、温かいパン。
これはホテルでも見たなぁ…写真上のパン…確か『パン・エコセ』って名前だった。
場内で出されるパンの多くは、場内の同じ工房で作られてる物だそうな。
或る意味何処で食べてもホテルメイドの味わいだという。
独自で作ってる店も在るようですが…『エバーカフェ』とか、『プッチーニ』とか。
どっちのパンも美味しかったですv
白パンはフカフカvフランスパンはパリパリv
が、パン以上に嬉しかったのが、バターの入れてある壺っつうか。(写真右に写ってる物)
これも懐かしかったな~、リニューアル前からこの店が使ってたバター壺ですよ。
最初此処に来た時…バターが入ってるとは気付かず、指でツンツン突付いてしまったという。(恥笑)
結構手間が懸かると思うんですけどねぇ、毎回壺に入れて客に出す訳ですから。
てゆーか最近の店はバターとは名ばかりで、市販のホイップマーガリン出してくれたりする所も多いですから。(安い店ならそれでも別に構わないけど)
ちょっと感動した拘りでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/80/687c9736dec166a99106725d1b699566.jpg)
↑食事の最後は珈琲で。
これも昔ながらの、懐かしくまったりと濃い味。
砂糖はざらめ、クリームはちゃんと珈琲用の、とろりとしたクリームでした。
大変美味しゅう御座いました。(←最近『料理の鉄人』づいてる…)
ランチタイムは11時~15時迄だそう。
夜は以前同様、高級感漂うレストランとして営業してるらしいので、昼とはまた表情が変るだろう。
今度は夜に訪ねてみたいと思いました。
お勘定終え外に出て、ドム・トールンの時計で時刻確認したら、14時近かった…2時間近くも居たらしい。(汗)
スローフードが流行る前から、ハウステンボスではスローな食事が推奨されておりました。
此処に居ると時間が外界よりゆっくり流れてるように感じるものです。
14時~ワールドバザールステージでまたショーを観る予定を立ててたので、橋を渡り隣のビネンスタッドへと向いました。
…今日は此処まで~。
【おまけの四方山話】
受験シーズンですね~。(と、NHKのニュースを観て思う)
今年から数年、周囲に受験生を抱えた御家庭が多いようで…大変だなと他人事ながら。
そんな折、呑気に旅行記書いてて済みません。(苦笑)
自分が受験生だった頃を思い出すと、当人はいたってお気楽だった。
勉強は大変だったけど、学校帰りは何時も友人達と蕎麦屋行って、食べて飲んで笑ってた。(飲んでたのは酒じゃないですよ)
親の方が辛そうだったです。(苦笑)
野球チーム応援してるファンの気持ちに近いかなぁと。
自分が頑張ってどうこう出来る問題じゃなし…結果に一喜一憂、心配するばかりで何もしてやれない。
自分が苦労する方がなんぼかマシと考えちゃうんでないかな~と。
受験生は勿論だけど、受験生抱えてるお父さんお母さん、頑張って。
…とは言え気を張り過ぎると疲れて体調悪くしちゃいますんで…偶には逃避しよう。(笑)
受験は時期もの、一生続くもんじゃないんだし。(人によっては一生続けるような勢いの方も居られますが…)