――諸悪の根源と言えなくもない。
――キュルルルルルルルルゥ~~~~~~…!!――キラーン!!!…リロリロロ……!
テテテテテテテテテテテテテテテテ♪
テテテテテテテテテテテテテテテテ♪
あんまりソワソワしないでェ♪
貴方は何時でもキョロキョロォ♪
余所見をするのは止めてよォ♪
私が誰よりい・ち・ば・ん♪
(い・ち・ば・ん♪)
――ツッチャラララ…♪
好きよ♪(好きよォ♪)好きよ♪(うっふんv)
好きよ♪(好きよォ♪)好きよ♪(うふふふv)
好きよ♪(好きよォ♪)好きよ♪(うっふんv)
好きよ♪(好きよォ♪)好きよ♪
――ツッチャン♪
――キュルルル~~ン!キュルルル~~ンル~~ン……!
ほっしったっちが♪ かっがやっく夜っ更け♪――テテテテテテテテ♪
ゆっめっ見るっの♪ あっなたァのすっべてっ♪――テテテテテテテテ♪
あっいっしてェも♪ あ~なたァは知ら~んぷゥりで♪――テテテテテテテテ♪
いっまっごろォは♪ だァ~れかァに夢中~ゥ♪
――チャン♪
――キュウゥゥゥン!!…キュルルルルル……!
あ~~~あ~~~~~♪ 男のぉひぃとぉってぇ~~~~~♪
い・くぅつもぉ~~~♪ 愛を持ってぇいるのねぇ♪――チャンチャチャン♪
あ~~~あ~~~~~♪ あちこちぃにばぁらまぁ~いてぇ~♪
わ・たぁしを~~~♪ 悩ませぇる・わぁ~~~~~♪
…リロリロ…ロリン♪
あんまりソワソワしないでェ♪
貴方は何時でもキョロキョロォ♪
余所見をするのは止めてよォ♪
私が誰よりい・ち・ば・ん♪
(い・ち・ば・ん♪)
――ツッチャラララ…♪
い・ち・ば・ん♪ 好っきよォ~~♪
――ジャン♪
1981年10/14~1986年3/19迄フジ系で放映、製作はキティ・フィルム(現在はユニバーサルミュージックに吸収され、アニメ製作からは撤退)&フジテレビ。
但し実制作は前半『ぴえろ』、後半『スタジオディーン』が行っていた。
…この様に途中から制作スタジオが変更するのは、極めて異例な事態とか。(その辺り、詳細はまた後で…)
第1~100話迄のOPタイトルは『ラムのラブソング』、作詞は伊藤アキラ氏&小林泉美氏、作曲&編曲は小林泉美氏、歌ってるのは松谷祐子氏。
ウィキペディアによると、あの「うっふんv」は、作曲者の小林泉美氏が担当してるそう…これは松谷祐子氏が恥かしがった為だとか。(確かに気恥ずかしいわな)
「歌の中にキャラの名前やタイトルを入れない」という、今迄に無い斬新なテーマソングだと、放映開始時大評判を呼びました。
この作品以前のTVアニメOP&EDは、キャラ名やタイトルを連呼してるものが殆どだったんですよ。
してなくとも、作品のイメージを大いに匂わせ、どう聴いてもアニメソングにしか思えないものばかりだったという。
この歌の場合…タイトルに申し訳程度に「ラム」と入っていつつも、それ以外に作品を表すキーワードは篭められていない。
作品のイメージを匂わせつつも、普通のポップいラブソングとして受取れなくも無い。
アニメソングらしくない、アニメソング…それこそが企画者の狙いだったらしく。
――その狙いの意図とは?
実は『うる星やつら』の企画&製作を請負ったキティ・フィルムの母体は、『キティレコード』と言う名のレコード会社。
更に言うなら、このキティレコードを立ち上げた多賀英典氏は、元々あの『ポリドール(現、ユニヴァーサル・ミュージック傘下)』なるレコード会社に在籍して居った方でして。
「アニメソングを使って音楽を売れないものか?」と、極自然に考え付くのは仕方の無い事。(笑)
作品のファンをも抱き込んで、レコードが売れないものか…?
その逆に、レコードで惹いてファンを開拓出来ないものか…?
現在、各CD会社は積極的にアニメ製作に関わり、歌手&CDを売り込む手段に出てますが、これはうる星から始まった流れでしょう。
…だから「諸悪の根源」だっつった訳で。(笑)
もっともこの頃は未だ好意的に見られてましたね。
「アニソン界に新風を吹き込んだ」っつって。
従来のアニソンらしくないと言っても、しっかり作品世界を表現してたし…『うる星』と言う作品を考えた場合、むしろ「ラム」とか「あたる」とか、キャラ名出すのは作品イメージに合ってなくダサい…なんてね。
自分もこの歌は大好きです。
初めて聴いた時には、子供ながら新鮮に感じた覚えが有る。
ただ、うる星以降、「らしくないアニソン」が流行る様になった。
問題は安易に真似する周りの方に有ると思うけど…罪深い作品だよな~と今になって思ったり…。(苦笑)
――キュルルルルルルルルゥ~~~~~~…!!
ズン♪ズン♪ズン♪ズン♪ズン♪ズン♪ズン♪ズン………♪
シュルルルルルルルルルルルルルルルルゥ~~~~~~~~~~…――ルゥルゥ♪
…ワァァァァ…!!ヒャアア!!ワァァァ………!!――ワハハァ!!
ズンズズンズ♪ルゥ~~~~~~~…♪ズンズズンズ♪ルゥ~~~~~~~~…♪
ヘンッとぉ~ヘンをあっつぅめてぇ~~~♪「ヒョッホォ~~!」
もぉっとぉ~ヘンにしぃ・まぁ・しょぉ♪「ホッホォ~~!」
ヘンっなぁ~ヘンな・宇宙~ぅはぁ♪「ヒョッホォ~~!」
タ・イ・ヘ・ン・だっ♪だっ♪だぁっっ♪
――ドッ♪ドドドン♪
ちょっとちょっと…♪――ドゥドゥッドゥドゥドゥッドゥ…♪
何よ何よ…♪ 何かヘェ~ンだわぁ~~~~…♪――ドゥドゥッドゥドゥドゥッドゥ…♪――パァラァ♪
ちょっとちょっと…♪――パァラァ♪…ドゥドゥッドゥドゥドゥッドゥ…♪
何よ何よ…♪ どぉも少ぅし♪ ヘェ~ンねぇ~~~~~♪
ヘン~にぃ・なぁればぁ~~~♪
楽ぉしぃ~くぅなるぅ~~~♪
心ぉ~がぁ♪ 弾けぇ~てぇ♪
夜空ぁ~へ♪ 飛・びぃ・出すぅ~~~~~♪
ヘンッとぉ~ヘンをあっつぅめてぇ~~~♪「ヒョッホォ~~!」
もぉっとぉ~ヘンにしぃ・まぁ・しょぉ♪「ホッホォ~~!」
ヘンっなぁ~ヘンな・宇宙~ぅはぁ♪「ヒョッホォ~~!」
タァ・イ・ヘ・ン♪
タァ・イ・ヘ・ン♪
タァ・イ・ヘ・ン♪――だぁ~~~~ああ~~~~~~~♪「ちょっ×聞×てェ~~!!」「注目××くれよ!!」「ぎゃっ×ぃ~~!!!」「…×んだから!!」「ほ×ほ×…れるわな!」…
第1~42話迄のEDタイトルは『宇宙は大ヘンだ!』、作詞は伊藤アキラ氏、作曲&編曲は小林泉美氏、歌ってるのは松谷祐子氏(&多分出演してる声優さん達やスタッフの皆様)。
OPよりこっちの方が、より作品のイメージを強く醸し出してますな。(笑)
アニメうる星のお家芸(?)「作画暴走シーン」時のBGMとしても、よく活用されていた。
これぞ『うる星やつら』!!――な歌詞&音楽。
これが流れると意味も無くワクワクしてしまうっつか…「何だかよく解んないけど走っちまうぜー!!」みたいな?
アニソン史に残したい名曲だと思う。
あ、断っときますが、書いた歌詞(つか台詞)はあくまで自分の耳で聴いた通りの空耳アワーです。(ちなみに青文字部分は全員コーラスで)
合ってるかどうかなんて知りません。(笑)
歌の〆で、あたかも銀河系爆発・拡散してく様なガヤ(喧騒)が楽しい。
第1~第3、第6番目OP&第1~第6、第9番目EDの映像を担当したのは、南家こうじ氏。
『めぞん』や『らんま』等、ルーミック作品のOP&EDを多く手掛けてる他に、NHK『みんなのうた』でも多くのアニメーションを発表してて有名な方。
この方が制作するアニメは、キャラの動きがスムーズで人気が高い。
最も凄いなぁと感心してしまうのが、テロップをあんま邪魔に感じさせない事。
アニメ観てて…スタッフ名やスポンサー名等のテロップが頗る邪魔に思える事、有りません?
ラストの決めで、主人公の顔を無粋にも隠したり…そういうのが、この方の手掛けた映像には、あまし感じられないの。
3番目のEDの『星空サイクリング』なんか、むしろ映像の一部となり、巧く引き立ててすら居る。
そんな訳で、最近はノンテロップバージョンのOP&ED映像をDVD特典に入れるアニメが主流ですが…この方が手掛けたものだけは、テロップ付のが良いような気がする。
残念ながらノンテロップ映像だが、どんなOP&EDかはこちらを→(http://www.youtube.com/watch?v=S9Xg7CHq5m0)(違法だが…)
音が出るので気を付けて下さい。
うる星以前のOP&EDは、その殆どが「キャラの顔(主人公)さえ紹介してりゃあ良いや」ってな風で、一部の作品を除き、あまし凝った映像は観られなかったんですな。
そんな中、この作品のOP&EDが大きな反響を呼び、アニメ雑誌は挙って特集を組んだ。
以来他アニメでもOP&ED映像に凝り出し、作品から離れて、1つの映像として優れたものまで作られる様になった。
…この点でも(結果の善し悪しは兎も角)、その後の歴史を変えたと言っても過言でないんじゃと。
細かい話ですが…1番目のOP&EDは、ランちゃんや弁天の髪の色が違うのです。
どうやら未だ色設定本決まりじゃなかったようで…。(笑)
参考)…フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』&他色々。(多過ぎて書き切れんのよ…)(汗)
――キュルルルルルルルルゥ~~~~~~…!!――キラーン!!!…リロリロロ……!
テテテテテテテテテテテテテテテテ♪
テテテテテテテテテテテテテテテテ♪
あんまりソワソワしないでェ♪
貴方は何時でもキョロキョロォ♪
余所見をするのは止めてよォ♪
私が誰よりい・ち・ば・ん♪
(い・ち・ば・ん♪)
――ツッチャラララ…♪
好きよ♪(好きよォ♪)好きよ♪(うっふんv)
好きよ♪(好きよォ♪)好きよ♪(うふふふv)
好きよ♪(好きよォ♪)好きよ♪(うっふんv)
好きよ♪(好きよォ♪)好きよ♪
――ツッチャン♪
――キュルルル~~ン!キュルルル~~ンル~~ン……!
ほっしったっちが♪ かっがやっく夜っ更け♪――テテテテテテテテ♪
ゆっめっ見るっの♪ あっなたァのすっべてっ♪――テテテテテテテテ♪
あっいっしてェも♪ あ~なたァは知ら~んぷゥりで♪――テテテテテテテテ♪
いっまっごろォは♪ だァ~れかァに夢中~ゥ♪
――チャン♪
――キュウゥゥゥン!!…キュルルルルル……!
あ~~~あ~~~~~♪ 男のぉひぃとぉってぇ~~~~~♪
い・くぅつもぉ~~~♪ 愛を持ってぇいるのねぇ♪――チャンチャチャン♪
あ~~~あ~~~~~♪ あちこちぃにばぁらまぁ~いてぇ~♪
わ・たぁしを~~~♪ 悩ませぇる・わぁ~~~~~♪
…リロリロ…ロリン♪
あんまりソワソワしないでェ♪
貴方は何時でもキョロキョロォ♪
余所見をするのは止めてよォ♪
私が誰よりい・ち・ば・ん♪
(い・ち・ば・ん♪)
――ツッチャラララ…♪
い・ち・ば・ん♪ 好っきよォ~~♪
――ジャン♪
1981年10/14~1986年3/19迄フジ系で放映、製作はキティ・フィルム(現在はユニバーサルミュージックに吸収され、アニメ製作からは撤退)&フジテレビ。
但し実制作は前半『ぴえろ』、後半『スタジオディーン』が行っていた。
…この様に途中から制作スタジオが変更するのは、極めて異例な事態とか。(その辺り、詳細はまた後で…)
第1~100話迄のOPタイトルは『ラムのラブソング』、作詞は伊藤アキラ氏&小林泉美氏、作曲&編曲は小林泉美氏、歌ってるのは松谷祐子氏。
ウィキペディアによると、あの「うっふんv」は、作曲者の小林泉美氏が担当してるそう…これは松谷祐子氏が恥かしがった為だとか。(確かに気恥ずかしいわな)
「歌の中にキャラの名前やタイトルを入れない」という、今迄に無い斬新なテーマソングだと、放映開始時大評判を呼びました。
この作品以前のTVアニメOP&EDは、キャラ名やタイトルを連呼してるものが殆どだったんですよ。
してなくとも、作品のイメージを大いに匂わせ、どう聴いてもアニメソングにしか思えないものばかりだったという。
この歌の場合…タイトルに申し訳程度に「ラム」と入っていつつも、それ以外に作品を表すキーワードは篭められていない。
作品のイメージを匂わせつつも、普通のポップいラブソングとして受取れなくも無い。
アニメソングらしくない、アニメソング…それこそが企画者の狙いだったらしく。
――その狙いの意図とは?
実は『うる星やつら』の企画&製作を請負ったキティ・フィルムの母体は、『キティレコード』と言う名のレコード会社。
更に言うなら、このキティレコードを立ち上げた多賀英典氏は、元々あの『ポリドール(現、ユニヴァーサル・ミュージック傘下)』なるレコード会社に在籍して居った方でして。
「アニメソングを使って音楽を売れないものか?」と、極自然に考え付くのは仕方の無い事。(笑)
作品のファンをも抱き込んで、レコードが売れないものか…?
その逆に、レコードで惹いてファンを開拓出来ないものか…?
現在、各CD会社は積極的にアニメ製作に関わり、歌手&CDを売り込む手段に出てますが、これはうる星から始まった流れでしょう。
…だから「諸悪の根源」だっつった訳で。(笑)
もっともこの頃は未だ好意的に見られてましたね。
「アニソン界に新風を吹き込んだ」っつって。
従来のアニソンらしくないと言っても、しっかり作品世界を表現してたし…『うる星』と言う作品を考えた場合、むしろ「ラム」とか「あたる」とか、キャラ名出すのは作品イメージに合ってなくダサい…なんてね。
自分もこの歌は大好きです。
初めて聴いた時には、子供ながら新鮮に感じた覚えが有る。
ただ、うる星以降、「らしくないアニソン」が流行る様になった。
問題は安易に真似する周りの方に有ると思うけど…罪深い作品だよな~と今になって思ったり…。(苦笑)
――キュルルルルルルルルゥ~~~~~~…!!
ズン♪ズン♪ズン♪ズン♪ズン♪ズン♪ズン♪ズン………♪
シュルルルルルルルルルルルルルルルルゥ~~~~~~~~~~…――ルゥルゥ♪
…ワァァァァ…!!ヒャアア!!ワァァァ………!!――ワハハァ!!
ズンズズンズ♪ルゥ~~~~~~~…♪ズンズズンズ♪ルゥ~~~~~~~~…♪
ヘンッとぉ~ヘンをあっつぅめてぇ~~~♪「ヒョッホォ~~!」
もぉっとぉ~ヘンにしぃ・まぁ・しょぉ♪「ホッホォ~~!」
ヘンっなぁ~ヘンな・宇宙~ぅはぁ♪「ヒョッホォ~~!」
タ・イ・ヘ・ン・だっ♪だっ♪だぁっっ♪
――ドッ♪ドドドン♪
ちょっとちょっと…♪――ドゥドゥッドゥドゥドゥッドゥ…♪
何よ何よ…♪ 何かヘェ~ンだわぁ~~~~…♪――ドゥドゥッドゥドゥドゥッドゥ…♪――パァラァ♪
ちょっとちょっと…♪――パァラァ♪…ドゥドゥッドゥドゥドゥッドゥ…♪
何よ何よ…♪ どぉも少ぅし♪ ヘェ~ンねぇ~~~~~♪
ヘン~にぃ・なぁればぁ~~~♪
楽ぉしぃ~くぅなるぅ~~~♪
心ぉ~がぁ♪ 弾けぇ~てぇ♪
夜空ぁ~へ♪ 飛・びぃ・出すぅ~~~~~♪
ヘンッとぉ~ヘンをあっつぅめてぇ~~~♪「ヒョッホォ~~!」
もぉっとぉ~ヘンにしぃ・まぁ・しょぉ♪「ホッホォ~~!」
ヘンっなぁ~ヘンな・宇宙~ぅはぁ♪「ヒョッホォ~~!」
タァ・イ・ヘ・ン♪
タァ・イ・ヘ・ン♪
タァ・イ・ヘ・ン♪――だぁ~~~~ああ~~~~~~~♪「ちょっ×聞×てェ~~!!」「注目××くれよ!!」「ぎゃっ×ぃ~~!!!」「…×んだから!!」「ほ×ほ×…れるわな!」…
第1~42話迄のEDタイトルは『宇宙は大ヘンだ!』、作詞は伊藤アキラ氏、作曲&編曲は小林泉美氏、歌ってるのは松谷祐子氏(&多分出演してる声優さん達やスタッフの皆様)。
OPよりこっちの方が、より作品のイメージを強く醸し出してますな。(笑)
アニメうる星のお家芸(?)「作画暴走シーン」時のBGMとしても、よく活用されていた。
これぞ『うる星やつら』!!――な歌詞&音楽。
これが流れると意味も無くワクワクしてしまうっつか…「何だかよく解んないけど走っちまうぜー!!」みたいな?
アニソン史に残したい名曲だと思う。
あ、断っときますが、書いた歌詞(つか台詞)はあくまで自分の耳で聴いた通りの空耳アワーです。(ちなみに青文字部分は全員コーラスで)
合ってるかどうかなんて知りません。(笑)
歌の〆で、あたかも銀河系爆発・拡散してく様なガヤ(喧騒)が楽しい。
第1~第3、第6番目OP&第1~第6、第9番目EDの映像を担当したのは、南家こうじ氏。
『めぞん』や『らんま』等、ルーミック作品のOP&EDを多く手掛けてる他に、NHK『みんなのうた』でも多くのアニメーションを発表してて有名な方。
この方が制作するアニメは、キャラの動きがスムーズで人気が高い。
最も凄いなぁと感心してしまうのが、テロップをあんま邪魔に感じさせない事。
アニメ観てて…スタッフ名やスポンサー名等のテロップが頗る邪魔に思える事、有りません?
ラストの決めで、主人公の顔を無粋にも隠したり…そういうのが、この方の手掛けた映像には、あまし感じられないの。
3番目のEDの『星空サイクリング』なんか、むしろ映像の一部となり、巧く引き立ててすら居る。
そんな訳で、最近はノンテロップバージョンのOP&ED映像をDVD特典に入れるアニメが主流ですが…この方が手掛けたものだけは、テロップ付のが良いような気がする。
残念ながらノンテロップ映像だが、どんなOP&EDかはこちらを→(http://www.youtube.com/watch?v=S9Xg7CHq5m0)(違法だが…)
音が出るので気を付けて下さい。
うる星以前のOP&EDは、その殆どが「キャラの顔(主人公)さえ紹介してりゃあ良いや」ってな風で、一部の作品を除き、あまし凝った映像は観られなかったんですな。
そんな中、この作品のOP&EDが大きな反響を呼び、アニメ雑誌は挙って特集を組んだ。
以来他アニメでもOP&ED映像に凝り出し、作品から離れて、1つの映像として優れたものまで作られる様になった。
…この点でも(結果の善し悪しは兎も角)、その後の歴史を変えたと言っても過言でないんじゃと。
細かい話ですが…1番目のOP&EDは、ランちゃんや弁天の髪の色が違うのです。
どうやら未だ色設定本決まりじゃなかったようで…。(笑)
参考)…フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』&他色々。(多過ぎて書き切れんのよ…)(汗)