近所の薔薇も美しく咲いてる今日この頃、前回の続きで、今回はハウステンボスのローズガーデン紹介編で御座います。
朝食後、一旦部屋に戻って少し休みました。
歯を磨いたり、カメラの電池を充電したり、お茶を飲んだりして居る内、時刻はパーク開園の9時に。
9時を過ぎると場内宿泊者以外のお客さんも、入国を許可される。
場内宿泊者は24時間居てOK…つまりハウステンボスという所は、開いてて良かった24時間営業の街なのです。
ビックリするくらいの働き者、TVで「激撮!!衝撃!!街の24時間!!」番組が組めそうです。
但し殺伐とした事件は殆ど起きず、のほほんとした人情ドラマ中心の構成になりそうですが。
テーマパークって事でT○Rとよく比較されるけど、旅館が建ち並ぶ温泉街の方が傾向似てるかもしれない。
外観はオランダをモデルにしていつつ、中身はあくまで「和」、そのギャップが如何にも長崎的で、面白いと思うのですよ。
で、話を旅に戻して。(汗)
この日は朝パレス美術館に行く予定を組んでました。
ドールハウス展を開催してると聞き、楽しみにしていたのです。
出掛ける直前になって、生憎の小雨が降り出した。
傘かけるほどじゃないんだけど、念の為折り畳みを持って行く事に。
つったら結局ポツリ、ポツリ、降っただけで、直ぐに止んでしまったのでした…。
借りてた自転車を返却してから(つってまた17時まで借り直したんだけど)、パレスまで続く新緑の坂道を上ってく。
上がり切り、門を通った所で現れたのは、緑の森に包まれたパレス・ハウステンボス。
オランダの王家の宮殿をモデルに、この街のシンボルとして建てられた物です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/d7/317b446ab22ca543728d7d3060e384cb.jpg)
↑その宮殿前の庭園、入って右の片隅には、こんな薔薇園が在る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/92/ec79f7f8b7c25b78f48745359076c054.jpg)
↑一歩足を踏み入れた途端、まるで香水に身を浸してる様な気分に。
立ち篭める香気に酔ってしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/13/60a2d4ad9cef33d1cd275089cae3b632.jpg)
↑今年の初夏はパーク全体薔薇の芳香立ち篭めてたとはいえ、小さな区画に600株も密集して咲いてる此処がやはり最も香り高かった(気がする)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/8c/dd2f1a5ca0d3a69db23f5903b9e78c95.jpg)
↑色が濃いのは若い薔薇、ピッチピチのマドモアゼルなのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/9e/c442013a338673503d4cba5273d9c63b.jpg)
↑園の中心には小さな円い噴水。
中では赤ん坊のヘラクレスが1年中滝(滝か?)に打たれてます。
流石はギリシャの英雄、生れた時から修行は怠りません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/1e/1ac802dfa2bfba5b50724a73c530be63.jpg)
↑こんもり盛上って見える薔薇のアーチ。
しょっちゅう秋に訪れてたけど、こんだけ薔薇が咲き乱れてる様を目にしたのは初めて。
初夏は秋に較べて蔓薔薇が多いんでしょうか?
より華やかに感じられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/db/c36953c0a9a9ac7b3c4431135d22cbe5.jpg)
↑今では花のリゾートを謳い、庭園の中に在る様なハウステンボスだけど、オープンしたばかりの時は、春を除いて花はそんなに咲いてなかった気がする。
それより森を育てる事を重視してたんではと…お陰で森はハウステンボスの下地として立派に育ちました。
昔はキンデルダイクだけに花が纏まって咲いてたんすよ。
そして次にこのローズガーデンが造られた。
秘密の花園をイメージして造ったらしく、暫くは知る人ぞ知るって感じで、訪れてても気が付かない人も居たとか。
最初ハウステンボスのイメージフラワーはチューリップだったけど、最近はそこに薔薇を加えようとしてる動きが見受けられる。
チューリップは春にしか咲かないけど、薔薇なら初夏と秋1年に2回咲くから、その分客を多く集められるものね。
それにしても庭園が増えたな~。
思い付いたところで挙げてくと…
・陸路からの入国ゲート先に在る、お客を最初に出迎えるエントランスガーデン。
・オープンした頃から春夏秋冬花を絶やさない小島、キンデルダイク。
・晩秋頃にお客に球根を植えて貰い、春に芽吹くチューリップの絨毯、ニュースタッド裏の風車広場、バスチオン。
・なんかその内此処も薔薇園になりそうな気がする、ニュースタッドkirara館前の広場。
・場内最大の庭園、春はチューリップ、初夏は薔薇、秋はダリアが美しい、アートガーデン。
・潜って中を見た人だけが知っている、ホテル・アムステルダムの中庭。
・静かな湖畔の森陰に広がるナチュラルメイクな楽園、フォレストガーデン。
・今回取上げたパレス・ハウステンボスの前庭右翼の一角、ローズガーデン。
・対称的に左翼は以前緑のラビリンスだったけど、白い薔薇を中心にした庭園に変身、ホワイトローズガーデン。
・パレス前面に広がる庭は、新緑と紅葉の季節が特に美しいです。
・パレス後面に広がる庭は、花は少ないけれど、幾何学模様が緑の刺繍の様で見事な、幻の庭園。
…こんなに在る。
てゆーか前述したけど、今のハウステンボスは庭園の中に建ってますって感じだから。
以前と比較して良くなったか悪くなったか訊かれたら、案外悩ましいものが有る。
見た目に絞ったら、圧倒的に今の方が美しい気がしますよ。
オープンし立ての頃は木も低かったし、海も黒かったし、建物も真新しくて今ほど重厚さ醸してなかったからねえ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/45/d02f68b52c8a19d558e322f95e993eed.jpg)
↑薔薇のアーチの向うはフォレストガーデン、道が開通したお陰でフォレストヴィラ宿泊者は坂道上らず薔薇園に行く事が出来るようになりました。
またコテージに宿泊してない人にとっては、フォレストガーデンに立ち寄り易くなった。
街の喧騒から隔絶された区域の静寂が破られる事を憂う意見も有ったけど、美しい景色は多くの人に知られて観て貰いたいもの、良かったんじゃないかと自分は思ってる。
通常静寂破るほど、ハウステンボスにお客さん詰め掛けやしないし…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/32/5a971aaba6d87c3ead0018ce43abf759.jpg)
↑薔薇はピーク時、60品種も咲くそうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/b5/aaecfd683a1bc5b30f8e6cc4195b749b.jpg)
↑秋の見頃は11月下旬まで、訪れた際は是非お立ち寄り下さい♪
【続】
朝食後、一旦部屋に戻って少し休みました。
歯を磨いたり、カメラの電池を充電したり、お茶を飲んだりして居る内、時刻はパーク開園の9時に。
9時を過ぎると場内宿泊者以外のお客さんも、入国を許可される。
場内宿泊者は24時間居てOK…つまりハウステンボスという所は、開いてて良かった24時間営業の街なのです。
ビックリするくらいの働き者、TVで「激撮!!衝撃!!街の24時間!!」番組が組めそうです。
但し殺伐とした事件は殆ど起きず、のほほんとした人情ドラマ中心の構成になりそうですが。
テーマパークって事でT○Rとよく比較されるけど、旅館が建ち並ぶ温泉街の方が傾向似てるかもしれない。
外観はオランダをモデルにしていつつ、中身はあくまで「和」、そのギャップが如何にも長崎的で、面白いと思うのですよ。
で、話を旅に戻して。(汗)
この日は朝パレス美術館に行く予定を組んでました。
ドールハウス展を開催してると聞き、楽しみにしていたのです。
出掛ける直前になって、生憎の小雨が降り出した。
傘かけるほどじゃないんだけど、念の為折り畳みを持って行く事に。
つったら結局ポツリ、ポツリ、降っただけで、直ぐに止んでしまったのでした…。
借りてた自転車を返却してから(つってまた17時まで借り直したんだけど)、パレスまで続く新緑の坂道を上ってく。
上がり切り、門を通った所で現れたのは、緑の森に包まれたパレス・ハウステンボス。
オランダの王家の宮殿をモデルに、この街のシンボルとして建てられた物です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/d7/317b446ab22ca543728d7d3060e384cb.jpg)
↑その宮殿前の庭園、入って右の片隅には、こんな薔薇園が在る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/92/ec79f7f8b7c25b78f48745359076c054.jpg)
↑一歩足を踏み入れた途端、まるで香水に身を浸してる様な気分に。
立ち篭める香気に酔ってしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/13/60a2d4ad9cef33d1cd275089cae3b632.jpg)
↑今年の初夏はパーク全体薔薇の芳香立ち篭めてたとはいえ、小さな区画に600株も密集して咲いてる此処がやはり最も香り高かった(気がする)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/8c/dd2f1a5ca0d3a69db23f5903b9e78c95.jpg)
↑色が濃いのは若い薔薇、ピッチピチのマドモアゼルなのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/9e/c442013a338673503d4cba5273d9c63b.jpg)
↑園の中心には小さな円い噴水。
中では赤ん坊のヘラクレスが1年中滝(滝か?)に打たれてます。
流石はギリシャの英雄、生れた時から修行は怠りません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/1e/1ac802dfa2bfba5b50724a73c530be63.jpg)
↑こんもり盛上って見える薔薇のアーチ。
しょっちゅう秋に訪れてたけど、こんだけ薔薇が咲き乱れてる様を目にしたのは初めて。
初夏は秋に較べて蔓薔薇が多いんでしょうか?
より華やかに感じられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/db/c36953c0a9a9ac7b3c4431135d22cbe5.jpg)
↑今では花のリゾートを謳い、庭園の中に在る様なハウステンボスだけど、オープンしたばかりの時は、春を除いて花はそんなに咲いてなかった気がする。
それより森を育てる事を重視してたんではと…お陰で森はハウステンボスの下地として立派に育ちました。
昔はキンデルダイクだけに花が纏まって咲いてたんすよ。
そして次にこのローズガーデンが造られた。
秘密の花園をイメージして造ったらしく、暫くは知る人ぞ知るって感じで、訪れてても気が付かない人も居たとか。
最初ハウステンボスのイメージフラワーはチューリップだったけど、最近はそこに薔薇を加えようとしてる動きが見受けられる。
チューリップは春にしか咲かないけど、薔薇なら初夏と秋1年に2回咲くから、その分客を多く集められるものね。
それにしても庭園が増えたな~。
思い付いたところで挙げてくと…
・陸路からの入国ゲート先に在る、お客を最初に出迎えるエントランスガーデン。
・オープンした頃から春夏秋冬花を絶やさない小島、キンデルダイク。
・晩秋頃にお客に球根を植えて貰い、春に芽吹くチューリップの絨毯、ニュースタッド裏の風車広場、バスチオン。
・なんかその内此処も薔薇園になりそうな気がする、ニュースタッドkirara館前の広場。
・場内最大の庭園、春はチューリップ、初夏は薔薇、秋はダリアが美しい、アートガーデン。
・潜って中を見た人だけが知っている、ホテル・アムステルダムの中庭。
・静かな湖畔の森陰に広がるナチュラルメイクな楽園、フォレストガーデン。
・今回取上げたパレス・ハウステンボスの前庭右翼の一角、ローズガーデン。
・対称的に左翼は以前緑のラビリンスだったけど、白い薔薇を中心にした庭園に変身、ホワイトローズガーデン。
・パレス前面に広がる庭は、新緑と紅葉の季節が特に美しいです。
・パレス後面に広がる庭は、花は少ないけれど、幾何学模様が緑の刺繍の様で見事な、幻の庭園。
…こんなに在る。
てゆーか前述したけど、今のハウステンボスは庭園の中に建ってますって感じだから。
以前と比較して良くなったか悪くなったか訊かれたら、案外悩ましいものが有る。
見た目に絞ったら、圧倒的に今の方が美しい気がしますよ。
オープンし立ての頃は木も低かったし、海も黒かったし、建物も真新しくて今ほど重厚さ醸してなかったからねえ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/45/d02f68b52c8a19d558e322f95e993eed.jpg)
↑薔薇のアーチの向うはフォレストガーデン、道が開通したお陰でフォレストヴィラ宿泊者は坂道上らず薔薇園に行く事が出来るようになりました。
またコテージに宿泊してない人にとっては、フォレストガーデンに立ち寄り易くなった。
街の喧騒から隔絶された区域の静寂が破られる事を憂う意見も有ったけど、美しい景色は多くの人に知られて観て貰いたいもの、良かったんじゃないかと自分は思ってる。
通常静寂破るほど、ハウステンボスにお客さん詰め掛けやしないし…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/32/5a971aaba6d87c3ead0018ce43abf759.jpg)
↑薔薇はピーク時、60品種も咲くそうな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/b5/aaecfd683a1bc5b30f8e6cc4195b749b.jpg)
↑秋の見頃は11月下旬まで、訪れた際は是非お立ち寄り下さい♪
【続】